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詩集

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想像性を大切に創作したポエムたちです。
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#恋

詩的に天文を語る①

切れ間のない 青空のひとすみ、 ぽっかりと 色が抜けていました。 そこには、 出番にはまだ少…

縁を結んで、切って、また結んで。
そんなことの繰り返しが、人間関係を作っていくのなら。
別れはきっと、再び出会うためのキザな演出だと思ってもいいでしょう。
今度もまた、初めて会ったような顔をして、
最初よりもっと素敵な出会い方をしましょう。
だから、そんなに悲しまなくてもいいの。

君の髪が肩に触れて、
時が止まってしまえばいいと思った。

恋と甘いもの

女の子のため息は 綺麗な色のこんぺいとうに変えましょう 女の子のあくびは ふわふわのわたが…

がんばれの詩

一緒に観たもの、聴いたもの 食べたもの、話したこと ふたりで読んだ本や、 ふたりで歌った歌 …

恋愛ロボティクス

離れていても繋がっていると 思っていたけれど、信じていたけれど、 叶うなら物理的距離はゼロ…

ひととひととの出会いが 無数の糸の交わりのようであるなら、 そして ひととひととの別れが 無数の糸の結び目が、そっとほぐれるようなものならば、 どうか混沌とした世界 そのひとつ あなたの糸を手繰り寄せる 絡まらないで、ほどけないで そんな願いを込めながら、 ちぎれてしまわないように いつまでも、ぎゅっと握りしめていたい

光をともせば

変わっていくこと 変わらずにいること 変わりたい自分 変わらないで欲しい人 月日が経っても…

悲しみを比べるより愛を語れ

悲しいことばかりで 泣いてばかりいる もっと辛い人は世界中にたくさんいるのに。 わかってい…

人間関係にも、賞味期限があると思う。期限がいつになるかは、色々な選択の積み重ねと、ちょっとした偶然で決まる。
次に会った時、今日の温度で笑い合える?「またいつか」が来ない時もある。
おいしい時期を逃さないで。その瞬間は今限り。
伝えたい言葉はすべて伝えよう、一緒の時間を味わおう。