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言葉にして伝えること

夫婦共働きの我が家では、
夫が朝早く出て夜遅く帰宅することもあって
家事の大半をわたしが担当している。

それでも夫は自分が食べた分のお皿洗いや、
朝シャワーをしたついでにお風呂掃除をしてくれるので、
とくに不満はない。

家をキレイに保ちたい欲はわたしの方が強い。
「汚れてると思ったら掃除してよ」と言ったところで
夫が「まだキレイだよ」判定をすることは
結婚して早々に認識した。

自分が汚れたなと思ったら自分で拭く。
自分がキレイを保ちたいから、
ルーティーンとして掃除をする。

「自分が」だから、さほど苦ではない。

ただ時々、
出かける前に慌ただしいとき、
「ちょっとこれをやってくれたらいいのに」
と思うことがある。

いつもやってるって分かってるんだから、
自分の支度が済んだならやってくれたらいいのに。

そう思いながら、バタバタと準備をすることがあった。

ある時ふと、
「支度が済んだなら、あれやっといてくれる?」
とお願いしたら、
「おっ、やっとこう」
と思いのほかフットワーク軽くやってくれた。

あ、言ったらやってくれるんだ。。
そう思って、気がついた。

わたしが勝手に、
気づいてくれること、
察して動いてくれることを期待してたのか。

そういえば、
「いつもやってるの、知ってるじゃん」と言って
「知らないよ!?」
と言われたこともあった気がする。。

夫はただ、ほんとに気づいてないだけ。
きちんと声に出して、
お願いすればなんてことなくやってくれる。

一人で勝手に抱えてもやもやしてしまっていたよ。。

それから、
やってほしいことはきちんと伝えるようにした。
とくに不満を言われるでもなく、
「ほいほい」とか言いながらやってくれる。

勝手にもやっててごめんね。
心の中で謝った。

結婚して10年以上たって、
何でも分かっててよ、
なんて気分になっていたけど、
言葉にして伝えることの大切さを改めて感じた。

ついついおろそかにしがちな
家族とのコミュニケーション、大事ですね。
ということで、
思いやりを忘れずに、今日もコツコツがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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