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太るということ

太る、肥える、いろんな膨張の表現がある。

30代になるまで、やたらふっくらした顔だった。
高校~大学までで、かなり体重が増えた。
といっても、健康的な範囲で。

その後、社会人になり引っ越して一人暮らしを始め、よく歩くようになり、食べるものも変わり、一般的な見た目になってきた(自分的に)と思う。
40台になってからは顔のふっくら具合もだいぶ治まり、ちょうどいいくらいになったと思っている。

実家にいた時期は食べるものがあまりなく、仕事や付き合いという名目で家にいることがほとんどない親が夜の売れ残りで買ってきたパンをやたら食べていた。
田舎なので周りに店もなく、お金ももらっていなかったので、結構な虐待だったな…と思い出すことがしばしばある。

今更だが小麦には中毒性があるということを知ったのは、パンを食べなくなってからだった。
牛乳や小麦を摂ると肌荒れや便秘が酷くなる、と一人暮らしを始めてから気づいたので、和食中心にしたのがきっかけ。
和食中心といっても、体調が悪かったのと、何だかんだでお金がなかったので納豆、真空パックのひじきの煮付け、味噌汁とかそんなものくらい。

たまにポテトチップスが無性に食べたくなって(貧血がかなり酷かった)貪っていたが、これも肌荒れや口内炎の原因だったと気づいたのは最近。
食べなくなってからいろいろ知ることが多く、なぜなんだ!と思ってしまうけれど、辞められているからいいか。

解明されていないことも多かったし、今後も覆される常識がたくさんあるのだろう。
和食中心が何より万能なので、今後も和食中心で行こうと思う。

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