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縁切り榎のこと 仕事と五月病

画像は長寿庵という板橋にあるお蕎麦屋さん。
壇蜜さんとその配偶者の清野とおるさんのサイン色紙。

4月下旬にとても嫌なことがあったので、ゴールデンウィーク前に縁切り榎に行ってきた際に寄ってそばを食べた際に撮影させていただいた。

縁切り榎は暇過ぎてGoogleマップをひたすら見ていた時に発見した。
悪縁を断ち切り、良縁を結ぶとされている榎の木だ。
小さい祠もある。

以前は絵馬(根付付き)を買うにはすぐ近くの美容室か蕎麦屋さんしか手段がなく、なかなか敷居が高かった。
今は祠のある敷地内に絵馬専用販売機ができている。

初めてお世話になったのは昨年の夏頃。
仕事で体調を崩したのがきっかけだ。
この時は巡り合わせの悪さ、女性にまつわるトラブルと縁を切るという願かけをした。

あまり人に話したことがなかったけれど、直近でいろんな人に話す機会があり、私は異常なほど巡り合わせが良くないのだと自覚した。

これまで、自分のダメなところを直そうとありとあらゆることを実践してきたが、どれも芽が出なかった_| ̄|○ il||li
同じことをしていても自分だけやたらとおかしなことに巻き込まれていくのだ。
誰かの尻拭いがほとんど。

例えば、仕事帰りに複数人で食事に行く中のさほど接点は無いが、利害関係もない人が退職の際に上司への不満をあちこちに吹き込んで去っていった事がある。
なぜかそれは私が言ったことにされていたのだ。
私は呼び出され、心当たりのないことに対して完全に濡れ衣を着せられてしまった。
事の経緯は後日、別の部署の人から聞かされて知った。

物心ついた頃から人がたくさんいる状況が苦手で体調を崩してしまうため、必要以外はなるべく1人で居たいという部分があらぬ誤解を生んでいる可能性はある。
性格や見た目のせいもあるかもしれないけれど、神秘的、不思議と言われることはよくあった。
面白い、楽しいと言われることも同じくらいある。

HSS型のHSPらしい特徴かもしれない。
初対面であったり、その場限りのやり取りや、電話やメールならいくらでもやりとりできるのだが。

ともかく、そういった状況と縁を切るため、縁切り榎に行ったわけだ。
おかげでゴールデンウィークは嫌なことをほぼ忘れて過ごすことができた。

ゴールデンウィーク明けの出社日、胃痛と頭痛、異常な疲れで5月の出社初日を終えた。
翌日は頭痛で16時頃に目が覚めてしまい、身体もだるく、これでは混雑する電車に乗ることも難しく、集中力が必要な業務をしながら一日を過ごすことはできないため、午後から出社とした。
その日も夕方には頭痛となり、フラフラと帰宅。
翌日は在宅勤務だったのでどうにかやり過ごすことができた。
その次の日も胃痛と頭痛が出てしまい、午後出社。

そして今日、BGMにしていたテレビで五月病というワードを耳にして『そういえば5月か……』と意識して今に至る。
4月の相談なしの強制的な業務追加や不条理すぎる環境の変化で、私は五月病という名のうつ病予備軍となっている。

実家にも頼りになる人がいないため、こういう時に自分に家族がいることが良かったなと思う。
家族に何か相談する訳では無いけれど何となく安心感が得られるのだ。
周りの人や占い師のような仕事をしている知り合いからは
『結婚するとは思わなかった』
『結婚できたのは奇跡』
と言われた。
結婚する予定もなかったし、相手もいなかった時期になんとなく寄ってみた吉祥寺の占い師のところで晩婚だが結婚する、と言われたことは結婚して数年後に思い出した。
しかも、結婚相手の仕事の特徴まで一致していた。
あくまでも占いは統計学。
気分転換にはオススメです。
今もあるのかな、あの店。


話を戻すと、
来週は正直いって出社したくないが、オンラインミーティング用の半個室も空いていれば使えることがわかったので、やれることはやってみようと思う。

無理をするな、身体を大切にとは思うが、それが判断できなくなってしまう状況まで我慢してしまうことが最たる原因。
今回のことでやっとハッキリとそれに気づいた。
もっとわがままに生きていいのだ。

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