春のお葬式が終わり普段の生活に。

8/13 春が旅立ったのが先週の今日、金曜日。
あっという間なものです…。
おトイレや輸液、ご飯や薬、春にかかる時間が多かったので、時間があるなぁと感じます。
睡眠不足も解消されました。

たくさんコメントをいただいて、とても力になりました。本当に本当にありがとうございます。

みとれなかったことを後悔しましたが、
春は気を使ってそうしたのでは言っていただくことが多く。同じようなエピソードをきょうさんからコメントいただいたり。
春が3歳くらいから知っている友達は、｢あやちゃんはショックかもしれないけど、その話を聞いて、私は、春くんらしいなって思ったよ｣と言われたりして、励まされました。
本当にありがとうございます。
皆様がOKしてくださるなら、コメントをいつかまとめたいなって思ってます😭💕

ここからは亡くなった翌日の話。整理するために書いてます。

14日の14~15時に到着します、と火葬車の方に言われていたので、午前中にお花を買いに行った。
オリンピックの選手のブーケ💐の🌻が欲しかったから、似ているお花を買ってきた。

部屋もきれーーいに掃除して、2階の冷房キンキンの部屋から1階に連れてきてあげて、箱もあけて、お花を入れてあげて、火葬車が来るまで一緒にいようと思った。
しっぽだけは硬直してなくて、なでなでするする触ると今にも動くみたいな感じがした。

前日から寝たり起きたりしていたけど、その時に夢で、
猫草をとってきた私に、ニャーニャーうるさくしながら(春はめちゃくちゃよく鳴く)すりすりしてきた春を見て、なんだ！やっぱ元気なんじゃん！

から突然目が覚めて、あぁ夢か…な時があって、それがめちゃくちゃキツかった。そこでかなり泣いたので、泣いたりはしたけど、そこまでではなかったと思う。

火葬社の人は14時の15分前にきて、チッと思った😓まだあと少しいたいなーって。キリがないんだけど。
急いでヅラをつけた。

スーツ(スラックスと白シャツ)の少し小汚い感じのおじさんは、名刺を渡して、男の子ですか女の子ですか、お骨の袋の色は何が良いですか、と聞かれて、白にした。春は男の子全面な感じだから青でもよかったかな。

そしてそのまま春を持っていこうとしたので、
｢どこで燃やすんですか？｣と聞いたら、｢一緒にいらっしゃいますか？｣とのこと。

なんだよー、先に言ってよーって感じ💨

たしかに面倒なのはわかるけど、ホームページに、時間の許す限り一緒にいてあげてくださいって書いてあるじゃん…

その後、春を乗せて、車で2分ぐらいのところに行き、おじさんと合流。

公園と病院の間の道路で、あまり人が通らない道に路駐して燃やすみたい。

車の中で大泣きしそうなところを、一生懸命深呼吸して我慢したけど、春を車からおろす時に限界がきて、大泣きというかもう涙がとぎれなくて、滝のようにばーーっとずっと涙が出てた。

マスクしてたから良かったけど、私は元々鼻毛が少ないのに、さらに抗がん剤により鼻毛がほぼないので、鼻水がものすごくたれてた。

春を箱のまま台において、おじさんが春の毛を少し切る。
ハサミとピンセットを、春の頭付近に雑に置いた時ちょっとイラッとした😑
普段一人の時にやってるようにやっちゃだめだよーーおじさん。

切った毛は小瓶に入れて渡してくれた。

炉の中には私がいれていいですか？と聞かれたから、自分で入れますと言って、春を最後に抱っこして、炉の中においた。
この時に、
ここまで涙がでるのかというほど道にこぼれていった。

その後、おじさんが、箱に残ったお花をまとめて私に渡してくれて、それを春を囲むようにお供えした。

春は本当に頭が良くて金メダル🥇級に親孝行だったから、オリンピックのメダルをとった選手がもらうブーケと同じひまわりにしてよかった。

そして炉はおじさんに閉められ、火がいれられ、車の屋根からモヤモヤと熱い空気が出ているのがわかり、たしかここで、滝の涙は終わった気がした。

春の遺体は、愛おしすぎて可愛くて、剥製にしたいぐらいだったし、やばいかもだけど、なんなら食べてもいいと思うほど、遺体の春は可愛かったけど。
ペット屋さんの時、病院の時ににたくさん遺体を見たけど、可愛い子も遺体になるとな…と思ってたけど、自分の子はここまで違うのかとびっくりした。

剥製にしようと思えばできるんだろうけど、燃やして骨にするということには、やはり意味があることなんだなと思った。

2時間後に家に置きに来ます、というおじさんを、家に戻り待つ間、少し気持ちは変わったように思う。本音はずっと手元に置いておきたいけど。もしそれができたとしたら、でもそうしたら、切り替えられないんだと思う。

本当はお骨上げもできるって書いてあったけど、私が粉骨にしてもらうことにしたので、どうやらお骨上げはなしになったみたい。
たぶんオジサンが自力で粉々にするから、お骨上げしてその場にいられたら困るんだろうな。

この粉骨には後悔していて。
粉骨したほうが気持ち的に整理できるかなーと思ったんだけど…。

おじさんが春の炉の扉を閉めたあと、私が
｢ネックレスに入れたいので、小さな骨が欲しいんですが｣
おじさん｢うちでも1つ付きますよ｣(カプセルを差し出す)

なんかそのへんのやり取りで、泣き疲れてたのもあって、交渉できなかった。

👧🏻いや！！！いくつかとっておいてください！！なんなら小さいジップロック今から持ってきますよ？いや、ネックレス、今から持ってくるからその大きさにちょうどいいやつ入れといてもらえます！？
とか、
👧🏻粉骨をする時は一旦ちゃんと立ち去るので、お骨上げだけさせてください！！

って言えばよかったけど、なんかもう、涙でぐしゃぐしゃだし気持ちもよくわからなくて、
あぁ、ハイ…
で終わらせてしまった。

春が小さくなって1時間半くらいで家に帰ってきて、カプセルとお骨をもらい、落ち着いた後にネックレスに入れようと思い、おじさんにもらったカプセルを開けたら、骨が大きめで、私のネックレスには入らなかった😖

少し粉々になったかけらが3つあったので入れたけど、小さな小さな可愛い骨がカプセルの中にあったから、それをいれたかったなって思って。
それが、粉骨にしたのを少し後悔しているところ。

指の骨と、しっぽの骨と、なんかの骨(聞いたのに覚えていない)、と言われて渡されたカプセルの中の3つの骨は本当に本当に可愛くて。
春は、オムツをしてるのも可愛いし毛だけも可愛いし、爪のカスもかわいいし。
骨を砕かなければ良かったかな、せめて砕く前に見たかったな、と思った。

でもとりあえずネックレスには、春のベッドにあった爪の皮(猫を飼ってる人しかわからない表現🙀)と、カプセルにあったミリ単位の骨を3つ入れて、49日までは置いておこうと思う。

専門学校の時に学校からの紹介されたペット霊園で夏休みやお盆の時だけバイトしたけど、みんなこんな気持ちだったんだな。

なぜそのペット霊園でやらなかったかというと、いろいろ裏を見ると、ちゃんと個別火葬されるかかなり疑問があったので、今回は車にした。いろいろ思うことはあったけど、おじさんのところは、毛をくれたりとか良心的だと思う。
火葬車は許可制でないし、なんとなくうさんくさいから少し心配していたけれど、よかった。

おじさん、猫ちゃん飼ってるみたいだし。

そして1週間。
悲しくなったら、
お線香をつけるようにしてる。

これは、私と同じ乳がんステージⅡで、抗がん剤終了後1年たたない間に再発して亡くなったサバイバーさんの旦那さんの話から。

寝れない時に、お子様が｢お線香をあげたい｣と言うみたい。お仏壇で、ろうそくをつけて、お線香つけて、手を合わせて、ロウソクを消す。この行動で少し子供が落ち着くようだと聞いて。

私も、まだ1階で寝ていて。

2階のベッドは、春がずっといたから、なんだか辛くて寝られなくて。抗がん剤後の辛い時に1階で寝ていたんだけど。しばらく抗がん剤はお休みだから2階で、と思っていたけれど。

だから1階でで寝ていて、起きてなんか寂しくなった時にお線香をあげると落ち着く気がする。

子供の頃からお仏壇とか家にないし、なんならお盆とか何？って感じて生きてきたけど、いろいろ意味があることなんだなぁと思った。

春は東京オリンピックの時の、お盆の時に旅立ったから、覚えやすくてそこもお利口だな。

来年は、精霊馬を作ろう！と思ったけど、猫は馬には乗れないよねーとか考えられるようになりました。

ぶんたにズブズブに依存して生活しているけど、ぶんたが長生きしてくれるように。そして私はまだまだ死ねないぞ！と、頑張らないと！と思います。

少ししたら、ぶんた(腎不全ステージⅠ)の血液検査に行こう。
私がきちんとするまでもう新しい猫は飼えないから。ぶんたはきちんと、誰かの力を借りないといけないようではなくて、自分で責任取れるように頑張らないと。情けない…

ミルクを飲んでお腹ポンポンの春。

⚠️この後、春の最後の写真(加工済み)があります