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メンタルコーチ目線のオリンピック開会式①開会式への想い

久々のnoteです。

そして唐突ですが
東京オリンピック開会式、閉会式に出演してきました。ということで、しばらく「メンタルコーチ目線の東京オリンピック開会式・閉会式」についてお伝えしていきます。

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今回、オリンピックの開会式・閉会式のアシスタントキャストとして、選手入場のサポートや演出の一部として盛り上げたりしていました。

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本番はもちろんリハーサルから色々とありました。リハーサルが始まる直前に無観客が決まり、演出陣のトラブルがあり、暑すぎる中でのリハーサルや長すぎる待ち時間などなど

でも、そんなことは全て吹っ飛ぶぐらいに、本当に夢のような時間を過ごすことができたこと感謝しかありません。

なぜなら、私のオリンピックに関わりたいという想いはオリンピック開会式からスタートしているからなんです。
中学から吹奏楽部に入ってずっと楽器を吹いていた私。特にスポーツに関心のなかった私でしたが、オリンピックだけは特別でした。

というのも、私が大好きな作曲家、ジョン・ウィリアムズ氏がロサンゼルスオリンピックの開会式のファンファーレを作曲したからなんです。

曲は聞けばこれか!という曲です。youtubeで探すと色々ありますが、ご本人が指揮しているボストンポップスが演奏しているのがオススメ!
https://www.youtube.com/watch?v=whNaZoqucZc

その時からスポーツは興味ないけどオリンピックだけは見るようになりました。だから、当時の私の中ではオリンピック=開会式・閉会式。
どんな演出で、どんな曲を使っているのか。スポーツを見るというより、お祭りを見ている感覚ですね。

そこから長い時を経て、オリンピック選手との出会いによって私のアスリートサポートが始まりました。オリンピックとアスリートがようやく私の価値観の中で一致したのです。(遅い!)

そしてこの夏。中学生の頃にいつかオリンピックに関わりたいという、妄想でしかない夢が今回、オリンピックの開会式を盛り上げる一員として参加することができたのは本当に奇跡が起きた!って思いました。

ちなみに2016年のリオオリンピック出場の選手をサポートしてリオに行った時も、夢のようだと思ってました。オリンピックは何度か変わっても夢のようだと思う場所なのかもしれません。ということで、この先の野望は日本選手団の一員として入場行進をすること、と思うことにしました。

ここまで自分のオリンピック開会式に対する思い出話でした。
次回から開会式の裏側をお伝えしていきますね。


*おまけ*
こちらの写真は2016年リオオリンピック会場にて。
笑顔が素敵な子が写真を撮っていたので横から撮っちゃいました。もう大きくなっているだろうな。
オリンピック会場には人が溢れていて、まさに祭典。ただ、日本人は報道陣か関係者がほとんどでした。日本から30時間かかりましたからね。。。

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