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「自分はダメ人間・・・」そう思うなら、認めてしまえばいい。

「自分に自信が無い・・・」
「自分はなんてダメなんだろう・・・」

あなたは
そんな「ネガティブ」を抱えていないだろうか?

「自分はほんと馬鹿だ・・・」
「やっぱりダメな人間だ・・・」
「この程度のこともできない・・・」

そもそもなことを言ってしまえば
世の中に完璧な人間などいない。

一見、完璧そうに見えるような人でも
人には見せない
「影の部分」が必ずあるものだ。

人は誰しも
短所や苦手を持っているものだ。

何もあなただけが
特別ダメすぎる人間というわけではない。

そして人はネガティブな要素に
とことん引かれやすい生き物だ。

本当はあなたにも
素晴らしい一面があるはずなのに
どうしても「苦手」「短所」ばかりを
見てしまっている状況なのだと思う。

そして世の中、冷たいものでもあり
仮にあなたが自分自身が自覚していない
「他人との劣り」があったとき、
その能力の低さを指摘したり
やたらと責めてくる人がいる。

自分に自信を持てないあなたは
その一撃を食らい
より自分に言い聞かせてしまうことだろう。

「やっぱり自分はダメなんだ・・・」と。

であれば、いっそのこと
ダメな自分を認めてしまってはどうだろうか?

「落ち込み」「凹み」

そうした思いを、変えてしまえばいいのだ。

他人から指摘されたら素直に

「そうですね」
「あなたの言う通り私はダメな人間です」

そう、認めてしまえばいい。

そうすることで
相手はもうなにも言えなくなるのだ。

「私は悪くない!」「お前が悪い!」

そういった自己保守的な言葉。
自分を棚に上げ、相手を否定する言葉。

要は相手は
「NO」と反論してくる
あなたの返しを
無意識に期待しているのだ。

そうした攻撃的な言葉は
「はい、その通りです」などのように
YESの回答を返してみよう。

ヒートアップしていた相手は
突然のリズムの狂いにあっけにとられ
言葉に詰まるなり、
それ以上、何も言えなくなることだろう。

そうして、
相手の否定を認めてしまうことで
一定のノイズの緩和に期待が持てる。

ノイズが和らいだら
あとはもう、
自分の良いところや楽しいことなど
ポジティブな面を意識しよう。

いつまでもダメな自分をうじうじ悩んだところで
なにも事は変わらない。

だったらいっそのこと
ダメな自分を認めるなり、受け止めるなり、開き直るなり

そんな発想の転換に踏み切った方が
心、豊かにいられるのではないだろうか?

あなた自身が
自分の短所をそれだけ知っているのであれば
同時に「たくさんの長所」
持っているといえる。

あなたが自覚していないだけであり
そんな自覚されていない
「あなたの長所」
このまま世の中に出回らないことは
とても大きな損失といえる。

あなたの得意なことや長所で
悩みや苦しみを解決できる人が
世の中には間違いなくいるのだ。

なので、自分を責めることは
ほどほどにしておこう。

あなた自身が
今より広く視野を持てるようになれば
きっとその世の中の広さに気づけるはずだ。

あなたが今、自覚している
「狭い世界観」だけで
全てを決めつけてはいけない。

あなたのことは
あなた自身が誰よりも知っているのである。

だからこそ
狭い世界に生きる人たちの言葉だけを
鵜呑みにする必要は全くない。

是非とも自分の良さを認め、
褒めてあげてほしい。

心にゆとりを持った生活のため
どんな自分も受け入れられる
そんなあなたを目指してほしい。

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