見出し画像

「農作業ボランティアに参加してるよ」って話

皆さんどうも、おはばんちゃ(´・ω・`)ノ
HaruAkiです。

すっかりゲーム三昧のこの1ヶ月ですが、たまには記事書いておかないとですね。

今回は先日の日曜の話、綴ってみます。




御贔屓Jリーグクラブの農作業


HaruAki、先月あたりから月1,2回の農作業に参加をしております。

その参加先とはこちら


御贔屓クラブっていうか
素直に応援している地元ファンサポなわけですが(笑

要は、Jリーグのクラブが、サイドビジネス的に農業やるっていうそういう事案。

実は意外とやってるところあるんですよ。
「福島ユナイテッド」とか「ヴァンラーレ八戸」とか

本当に進んでるところは、オンラインショップもあるくらい。


サッカークラブが何故農業してるのか?



理由はいくつか挙げられます。

クラブ(会社)の収入源として


まずひとつに「会社の収入源」という観点。

サッカークラブの収入源の大半は
「入場料(チケット)」や「グッズ販売」

もちろん「スポンサー」ってのもありますが、クラブを黒字でやっていけるほどのスポンサー料なんてのは、本当にトップクラブだけの話。下位クラブにはそもそもスポンサーがそうつかない。

スポンサーがつかないってことは、そんだけブランド力や集客力が劣るとういこと。

どのスポーツでもそうですが、
上位カテゴリになればなるほど集客や注目は増え、反対に下位カテゴリになるほど、集客も注目も減ります。

そうなるとクラブの資金力的に、トップチームと下位チームでは大きく差が開く現実があります。

その差を埋めるべく、別の収入源のパイプとして「農業」をやっているってのが、理由のひとつです。

地域密着・地元貢献・地元産業活性化のため


お金以上に大きいのがこっち。

Jリーグのクラブのほとんどが、地方クラブ。
いわゆる「田舎のクラブ」なわけです。

都市部に所属するクラブより、地方クラブの方が圧倒的に多いです。

今の日本は都市部への人口流入が増える一方で、地方の過疎化が問題視されてますよね。

人工比率として、そもそも若者が少なく、その数少ない若者が都市部へ流れてしまう。

それによって、地方の一次産業が疲弊しているわけです。

そんな地方の一次産業をサポートするべく、クラブのブランド力を生かして、地域の特産品をアピールしたり、反対に特産品に関わることで、クラブそのものの宣伝活動になったりと「Win-Winな関係」を築いているっていうビジネスになってたりします。

若手選手の社会人経験・人間形成のため


地方のJリーグクラブは、20代の選手が多かったりします。

先述の通り、地方クラブはお金がありません。
お金が無いから、強い選手や有名選手を引っ張ってこれる力がありません。

そうなると、どうしても出場機会のない選手や、経験の少ない選手でやっていくしかなくなります。

ただその状況を逆手にとって「若手を育てて売る」っていう「育成型クラブ」として成功している事例もあったりするわけですが、ここでは割愛。

とまぁ、そんな特徴があるので、地方クラブは必然的に若手や新卒の選手を育成していくのが基本路線になるわけですね。

サッカーの技術や知識を教え込むのは当然ですが、それとは別に「社会人として」「セカンドキャリアとして」という選手の今後の人生を見据えて、サポートするクラブもあります。

そうした若手選手の人間形成のための取り組みの一つとして、こうした「一種の職場体験」のようなこと、してたりするわけです。



ファン・サポーターも巻き込む事例


これら、サッカークラブの農業事業。

基本はクラブ内で完結していることが大半ですが、その中でも水戸ホーリーホックについては、ファン・サポーターも含めて、幅広い視野で「ともに農業を楽しもう!」っていうスタンスを掲げています。

水戸ホーリーホックの農業事業参入は2021年のこと。
「GRASS ROOTS FARM」と称して今年でちょうど丸2年。
現在、3シーズン目に入ったという年です。

HaruAkiも、農業事業参入の発表があってからずっと興味はありました。

ただ、なにぶん住まいから畑までの距離が遠すぎるという理由から、なかなか踏み出せずにいました。

そのぶん「引越して近くになったら行けるんじゃないか!?」という考えもあったので、6月に引っ越して以来、やっと参加できる距離になったというわけです。



ニンニク・大根・ニンジンとか育ててる


で、前置き長くなりましたが、ここから本題(笑

先日の日曜の作業は

・ニンニクの種まき
・大根、カブの間引き

この2つをやってきました。

ニンニクの種まき


ニンニクを植える作業って初めてです。
どうやるのかも知らなかったので、良い経験になります。

GRASS ROOTS FARMは立ち上げからこれまで、ニンニクを主力として毎年育ててきました。

立ち上がりこれまでも、ニンニクの種は外から購入していましたが、今年からとうとう、自分たちで育てたニンニクで種まき出来るようになりました!

実は先々月くらいに参加したとき、その種選別作業もやってきたんです。
食用にならなかった規格外ニンニクを、ひたすら仕分ける作業。

要は「腐ってるものは破棄」「腐ってないものは種にする」っていう選別作業。

その時、選別したものを、今回撒いてきたわけです。

この1つの畑で、数品目栽培しています。
指の第二関節くらいまで掘ってから、種を植えていきます


・ビニール上の土を払って穴が見えるようにする
・第二関節くらいまで掘っておく
・種を植える
・土をかぶせる(埋める)

特に難しいことはないので、黙々とこなします(笑

これらの収穫は、来月6月予定とのこと。

GRASS ROOTS FARM では無農薬栽培を行っているので、この後も、月に数回の草引きは必要になります

大根・カブの間引き


「間引き作業」・・・・
要は将来性のない茎を引っこ抜く作業。

無農薬を行っている故、どうしても虫食いの被害が多めです。

葉っぱは虫食いされると、その個所を自ら腐らせて、無駄な栄養を送り込まないようにするという防衛機能が備わっているらしいです。

ただその防衛機能が働くと、本来成長の為に使うべき養分が、どんどん防衛機能の為に消費されてしまうので、結果的に実りが小さくなってしまうという実態があるらしいですね。

種まきは8月末ごろだったかな。。。
結構最近やったばかりなんですが、既に大きく育ってました。

後は虫食いだけでなく、成長後、ぶつかってしまう可能性がある茎も抜いてきました。

種を植える間隔が狭すぎると、実る途中でぶつかってしまうものもあるわけです。

互いに互いを押し合ったまま成長してしまうと、それこそ変形した出来上がりになってしまいますし、場合によってはお互いに傷が入ることも考えられますよね。

そのため、ゆくゆくぶつかる可能性がある茎については、有望と思われるものを残して、もう一方を引き抜くってことしてきました。

これがだいぶ難しい(;・ω・)
だってどちらも立派にそだってるんですよ!!?

抜いちゃうなんてもったいないとよくよく思いますが、ただ本当に、ぶつかりそうな位置で育っている現実なわけです。

次回の種まきの際の改善点を学べた今回でした。

尚、間引いた茎については、その後おいしく頂きました(笑

とても辛かった!!!(笑 カルパッチョとみそ汁にしました。

これは無農薬だからこそできる醍醐味!!!
実は先月の草引きの際も、味見してました。

まだ土に植わってる状態で、葉っぱだけちぎってその場で食べるっていう経験。

本当に大根の味がした!!
そして普通に旨い!!!

畑に居ながら、ダイレクトにその葉っぱを食べる。
まさに「自然のサラダ」って感じです。

そういう経験が面白い。

農作業、毎回毎回「へぇ~!」って思うことばかりで新鮮です。

知らなかったことを知るっていう経験。
とても充実した時間を過ごせますよね。

後は山登り同様、自然に身を委ねるひと時となるので、メンタル的にも良いわけです。

今月もおそらく、草引きするようなので、今後も継続的に参加したいなと思ってます。

やっぱり意識的に、自然に触れる時間増やしたいですからね。

黙々と自然の中でマインドフルになれる時間。
凄い大切にしたいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?