終遠のヴィルシュ 三幕感想
※とあるキャラのとあるキャラへの気持ちについても少し書き記してありますが、そこまで気にならなかったのもあり個人的には肯定しております
いよいよ、数多の絶望エンドを乗り越え…(数えたら8つも乗り越えてる🫠)三幕です!
ここでたぶん全ての謎が解き明かされ、セレスちゃんがやっと希望ある明日に辿り着けるはず…!
↪︎以下ネタバレあり
やっぱり!!あの冒頭の言葉はアドルフ…!
でも、ここでも命を確かに落としたはずのセレスちゃんが生きている。アドルフが何かしたのかな…
大体共通√を最初に進めた時と同じ流れだけど、色々な真相を知ってる今読み返すからこそ意味が分かることも沢山あって、既読スキップ出来ないのはそういう部分にも気付いたり、4√ クリアした状態で再度読んで貰いたいという作り手の想いもあるのかな。
そして、三幕と共通の違いのひとつ。
ちょくちょくアドルフ視点が入る…!
この、アドルフと久々に再会した夜、施設までの帰り道おんぶしてくれてたんだね…こんな兄妹の会話もしてたなんて初耳だよ……!
この後も初耳場面が出て来るのかな。
これまでの√と違う流れになってきた…!
アンクゥの提案をまさかの保留にせず、バッサリ断りなおも自分の命を散らそうとするセレスちゃん。これにはアンクゥも真剣に引き留める。
セレスちゃんにとって、アドルフは初めて自分の呪いが効かず、【普通の女の子】として傍で過ごせた人なんだ、と気付いた。
三幕の流れでも、やっぱりアドルフに馬鹿と言われつつも迎えに来て貰えて、ほっとした〜…!
「──お前は死神じゃない!俺が守ってきた、大切な家族だ!」
「──お前が死ぬなら、俺もこの場で共に死ぬ」
「……俺を死なせたくないなら、生きろ」
アドルフはいつも、セレスちゃんに生きる意味をくれようとしていて。
この言葉だって、ついさっきまで死なせたくないから死のうとしていたのに、それをまるっきり逆に死なせたくないから生きようって思う様に言葉を尽くして。
本当に本当に、セレスちゃんを心の底から想ってるのが伝わってくる。
リュカ先生√に続いて2人目のアンクゥのことをセレスちゃんから話す展開!!
でも、セレスちゃん曰く現実的なアドルフはアンクゥを怪しむのであった…
ところで、アドルフのおうちにはいつまで居ても良いんですか?(アドルフのオタク発動)
「……しばらく、俺の家にいろ」
はい!!!!!!!!!!!!!!!!!(満面の笑みでクソデカボイス)
来たーーーーー!!!!!推しと2人で共同生活シチュエーション!!!!!!!いけ!!アドセレちゃん!!距離を縮めるんだ!!(まだ一章)
「久しぶりに、お前と二人だけでゆっくり過ごせる」
ありがとう〜〜🎶ありがとう三幕〜〜🎶(穏やかな笑顔を浮かべぐっと親指を立てながらあまりの微笑ましさに感謝の歌を高らかに奏でるオタクの図)
ほんとうにありがとう、三幕始まったばかりだけど最推しはこのままアドルフになりそうです。ありがとう。
続けてのありがとう案件だみんな!!!!シチューを落ち着く味だと笑うアドルフの笑顔が!!!!!初めての!!!!!嬉しそうにちょっとはにかんだ笑顔の立ち絵!!!!!!!!可愛い!!!!!!!!
えっ、ほんとに可愛い天使か??可愛過ぎて恒例心を落ち着かせる反復横跳びしちゃった( '∇' 三 '∇' )
(私って──……こんなに温かくて美味しい料理、作れたんだ……)
セレスちゃんが嫌いだと感じてる自分に対して、こんなに温かい評価が出来たのもアドルフのお陰なんだろうなあ…
自分の料理を大切な人と食べて、温かくて美味しいと感じられるのって素敵なことだと思うし、そんな料理を作れるセレスちゃんの心も凄く凄く優しくて温かい。
ローランの背に揺られ散歩をする2人。
そこでの会話でのアドルフの言葉、これはもうセレスちゃんを義妹としてではない意味で想ってると言ってる様なもので……あとはセレスちゃんが自覚したら、一歩進める気がする。
イヴくんの使命の話、信頼出来る人にしか話さないって言ってたけど、こんなすぐに聞いて良いんかな?!アドルフの義妹だから、信じてくれてるってことなのかな🤔
シアンも単独行動してるし、マティスくんは未だ出て来ないし、三幕では皆と共同生活するあのくだりはなさそうな気配。
アドルフ、やっぱりリライバーになるつもりはなかったか〜…今まで見てきた反応からそんな気はしてたけど、こればかりはヒューゴの意見も一理あると思うし、アドルフにこうして先のことも見据えた上で意見を述べてくれる存在が居てくれるのって凄くありがたい。ありがとうヒューゴ、頼れる兄貴分。
今まで見て来た中でも、セレスちゃんの心の強さ、決意の固さ、心からの願いが込められたアンクゥの手を取る場面。
「何年、何十年──見たこともない【老人】みたいに……」
「あなたと…皺だらけになった手を繋ぎ、一緒に生きて──……」
「最期は眠るように死ぬのを、あなたに看取ってもらいたい──」
「私は──誰の死にも怯えない未来がほしい」
セレスちゃんが願うのは、私達からしたら特別なことでもないと感じるかもしれない、おじいちゃんおばあちゃんになるまで、一緒に生きたいという願い。アルペシェールでは、それはこの国に生まれて呪いに蝕まれている以上叶えることがほぼ無理に等しい願い。
その願いを叶えられる可能性があるなら、アドルフと生きていく、添い遂げる未来を掴めるならと、小さくても強く伝えるセレスちゃんの姿は凛としていて、赤く強く咲くリコリスの花みたいだなって感じた。
あの、もしかして、アドルフとアンクゥって火に油…犬猿の仲とか…そういう相性……?
これは……似たもの同士だね!(結論)
そんな2人も姫君のひと声にはすんっ…と大人しくなり。2人も協力する様に伝えた後の、了承するまでのアドルフの溜めが長くてこの十数秒で凄く色んなことを高速で考えたんだろうな…!これからセレスちゃんと3人で頑張ろうね、アンクゥ!アドルフ!
かくして、アドルフの家での3人での愉快な共同生活〜アドルフの寿命までに謎も解くよ!〜が幕を開けたのであった──!
それにしてもセレスちゃんが爆笑しちゃうくらい愉快なやり取りで私も笑顔になりましたとさ😊
翌日、アドルフが出かけた途端家の中を徘徊して家探ししてるアンクゥが凄く楽しそうで笑っちゃった。
今までの√ とは完全に別の流れでありつつもダハトくんとは縁を結べて、協力者になって貰えそうな雰囲気。
ダハトくんはリライバーになっても、感情を大切にする気持ちを変わらず持っていて、ナディアちゃんとも出会えば友達になっていて、そんな一貫した姿に毎回どれだけ安心しているか…ありがとう、ダハトくん!
ちなみに、この三幕だとシアンとマティスくんとはまだ面識がないんだよね。
深夜のお茶会の場面。
ダハトくんのことを、【人間としての生をまっとうしようとする少女に、リライバーでありながら友人として寄り添う】って表現してるのが、凄くしっくりきた。
ダハトくんはリライバーだけど、感情もいつでも大切にしてナディアの考えをいつだって尊敬していて、こんな風に考えてくれているリライバーも居るんだなと見てて安心するんだよね。
セレスちゃんが、たったひとつだけ自信を持てるもの。
「──アドルフに、心の底から大事にされていること」
誰かに、それが自分も大切だと思える人なら尚更、自分が本当に大事にされているとひとりよがりでも自惚れでもなく確信を持って感じられることって、凄く凄く心の支えになるだろうし強くなれるし前を向ける気がする。
セレスちゃんもアドルフと大切な話をしてる時は特に凛々しく感じる。
えっ、なに?セレスちゃんの懸命な言葉に感銘を受けてたのに、アドルフがよく分からないこと言う……(´・_・`)
アドルフの命を守るために呪いを解く必要がない…?なぜ……?
しかも、これ以上は今は話せないってなんで…?
そもそも、セレスちゃんの願いは普通の女の子になることは勿論だけど、その時隣にはアドルフが居て、ずっと傍で一緒に生きていく、ここまで揃って叶えたい願いのはず。
ここで先程の場面を振り返ってみましょう。
「何年、何十年──見たこともない【老人】みたいに……」
「あなたと…皺だらけになった手を繋ぎ、一緒に生きて──……」
「最期は眠るように死ぬのを、あなたに看取ってもらいたい──」
「私は──誰の死にも怯えない未来がほしい」
【アドルフに聞かせるために再放送しております】
ほら!セレスちゃんの幸せを叶えるにはアドルフが必要なんだよ!
このアドルフの言葉の意味は後々明かされるはずなので、ひとまず今は心に留めておいて先に進み。ダハトくん協力のもと、王城の書庫へと向かいます。
お留守番かと思いきや一緒に来てくれていたアンクゥ。心強い。
息ぴったりなアドルフとアンクゥ。心強い。
アドルフとの会話を気にしていることに気付き声を掛けてくれるアンクゥ。心強い。
心強いの3コンボだドン。
書庫のさ、隠し通路が開いたのさ、中途でも少し思ったんだけど…セレスちゃんってもしかして王族と何か関係があったり…する…?
王族の中でも唯一民のために行動していたクリスティーヌ女王の手記。この息子がアドルフとかアンクゥとか凄い身近な人なんだきっと…(お久しぶりの深読みするオタク)
ここで一時帰っているアンクゥと入れ替わる様に共通と同じく、イヴくん、シアン、マティスくんもアドルフの家に集合!
そして、ここから先の展開にも変化が!シアンを始め、マティスくん、イヴくんも呪いを解くことに協力してくれることに!やったー!!
マム、異様にセレスちゃんとアドルフに執着してるけど、子に対する愛情だけなんかな🤔
それにしてもアンクゥがセレスちゃんにとっての騎士をしてくれていて頼もしい。
……マム、クリスティーヌ女王だったり、という予想があったりします。
私、もうひとつ、もしかして、と思ってることがあって。
アドルフとアンクゥが、同一人物なんじゃないかと、いうこと。
「私と──。もう一度巡り会ってくれて、ありがとう──」
「生まれてきてくれて、ありがとう」
「生きることを諦めないでいてくれて──
本当に、ありがとう……!」
こんなに深い愛情に溢れた言葉。
懐から落としたアドルフの短剣。
冒頭の命を落としたセレスちゃんの時間軸。
アドルフの呪いを解く必要がない、の言葉。
色んな要素がアンクゥとアドルフを繋げている様な気がする…
し、シアン〜〜〜〜?!これ、救済エンドもある三幕で合ってるよね?!生き返るの信じてるからね…!
マリエットさん、声がマムじゃん……
そして、この支援者はクリスティーヌさん?
皆!!自己紹介しよう!!
アンクゥに会ったイヴくんが見たことないくらい楽しそうで活き活きしてる😂
『どうぞ、いくらでも持ってって!』って野菜じゃないんよ😂
ダハトくん…どの√でも絶対にブレずに一貫して人間の感情を大切にしていたダハトくん。セレスちゃん達と友好を築いてくれたダハトくん。ダハトくんのことも救済出来るよね、信じてるよ終ヴィルくん…!私は、こんな誰もかれも居なくなった世界でセレスちゃんと彼女が選んだパートナーだけ呪いが解けました!なんてのを救済ですとか言われても、頷けないからね!
そして、セレスちゃん。強くなったね、ほんとうに。
ついに明かされたアドルフの真実。
寿命が23年以上ある、普通の人間。第二の漂流者。うーーん、アルペシェールで産まれてさえなければ、その後どれだけ毒素を浴びても影響を受けることはないという解釈で合ってるかな。
アドルフからの「好きだ」の言葉。
一生言うつもりはなかったと言いながらも、会話の中で思わず心からの想いが零れたのが何ともアドルフらしくて愛しいぜ。
シアン〜〜!!!!!!その声はシアンだよね!!!!信じてたよ私はずっと!!!!🥹
イヴくんもマティスくんも🥹🥹みんな会いたかったよ🥹🥹
シアンの言う、黒幕のあいつってダハトくんじゃ、ない、よね…?クリスティーヌさんとか、マムとか、その辺りかなとは思ってるんだけど、遮断用の電波とかそんなものを用意出来るのって、………私は!!ダハトくんを!!信じる!!
………ダハトくんしか居ないじゃん(前文からこの結論に至るまで1分)
全て繋がる。普通の人間として生きることを願っていたお母さんがクリスティーヌ女王で、その息子がダハトくん。色んなことが腑に落ちて見事にピースが次々はまる。
アドルフから完全復活したアンクゥへの「ねぼすけ」が何だか可愛いなと思いました。ほんとこの2人兄弟みたいだなと思うことが多々ある、可愛い。
ダハトくん…リアムが落ち着いて話すアルペシェール国民の命への価値観、リライバー化が生活の一部になるまで浸透していることへの見解については納得出来る部分も結構あって。アドルフの言葉で言うなら命をいじる研究を当たり前の様に受け入れてしまってる価値観は確かに普通ではないよなあと。
私だって、記憶のバックアップ取ります!寿命を迎えたらこの記憶を引き継いだクローン体として蘇りますのでご安心を!って言われたらアドルフと同じ反応すると思う。
ダハトくんにとってナディアちゃんは、クリスティーヌ女王の次に尊敬出来る大切な友達っていう気持ちは本当だったんだね。それだけでも、ナディアちゃんが無事ということが分かったのもあり少しほっとした。
イヴくんとアドルフの会話。
いつでもセレスちゃんの元に何かあれば駆け付け、守り、リコリスノワージュの守護者でもあるイヴくんへのほんの小さな嫉妬。
イヴくん√では、そんな嫉妬の気持ちがあるだなんて思ってなかったから、アドルフもそんな風に妬いたりするんだなって新たな一面を見た気がした。そんなことを零すアドルフへ、イヴくんからの。
「俺が彼女との縁を【運命】だって、嬉しそうに口にしたら……。アドルフは『そうだな』って、気持ちよく同意できる?」
という問いに、無理だと答えるアドルフの表情が可愛過ぎましたね、ええ。真剣な話の場面だということは分かってるんですが推しの照れた表情ににっこりしないオタクは居ないといいますか…ええ。(眼鏡人差し指でくいっ👓)
『見守る恋から、手を伸ばす恋に成長していた。』
アドルフ!!手を伸ばした先で、その恋をしっかりがっちり掴むのよ!!!!
どこまでも普通の、男。
そんな普通が、大切なたったひとりの特別になること。それだって立派な運命と呼べるんじゃないかなと、私は思う。
アンクゥが、人間…?!傷が塞がったり、体が元通りに再生したりするけど、人間なのね…!!
花吹雪と共に姿を消すからくりを、隠れてたと説明するアンクゥ可愛いおぶ可愛い。
サッ科学の力で風を巻き起こしサッと隠れるところを想像したらもっとにっこりした😊
ジャンとマティスくんのロザリーを迎えに行くくだりの会話を見てたら、マティスくん√ でも素のジャンと真実を知ったマティスくんがこうして話せる未来だってあり得たのかもしれないとか考えて涙腺が緩んじゃったな。
ヒューゴとイヴくんも見せ場が…!
しかもヒューゴがここで自分のイヴくんへ向ける想いを自覚するという😭
私はヒューゴが好きなので、その想いと向き合ってどんな選択をしても、相棒と呼び続けて傍に居る彼を応援したい。…クラッシュする前に呪いが解けますように!
カプセルの中のセレスちゃんと外に居るアドルフが手を合わせてるスチル、2人の表情もこの時の告白の言葉もセレスちゃんの反応も何もかもが良過ぎる〜〜!!!!お陰で寝なきゃいけないのに物語を読む手が止まらない(ただいまの時刻深夜1:16)
「ずっと探していた俺の温かな死に場所は──」
「呪いと、23の年月を越えた先にある──」
「数十年後──。共に添い遂げたお前の隣以外、考えられない……!」
「皺だらけになった俺を看取る、俺だけの死神であってくれ、セレス」
セレスちゃんの願いへのここまで強いアンサーある?あまりにも完璧。
そもそも、私から見たら、アドルフがアルペシェールへ漂流して来た呪いの効かない人間であること。そんな彼がマムに拾われたこと。マムがセレスちゃんを救いたいと願い、その願いに応じてアドルフが彼女を迎えに行ったこと。セレスちゃんがアドルフの自死を止めることが出来たこと。セレスちゃんがリコリスの化身であるがゆえの毒素の影響をアルペシェールで唯一受けないアドルフが彼女に恋をしたこと。
今、この場に辿り着き想いを告げていること。全部、全部、色んな偶然や必然が織り紡いで来た道で。これを運命と呼ばずして何と呼ぶ。
やっぱりマムがクリスティーヌ女王…!
エンドひとつめ……
生きてさえいてくれれば、それだけで良い、とセレスちゃんを彼女が何と言おうとこのまま絶対に生かし続けると誓う、彼女への想いが深いがゆえにその愛が狂気に変わりつつあるアドルフとアンクゥ。愛と狂気は紙一重、そんなことを思った、けど、このエンドだとほぼ不死のアンクゥとアドルフが寿命になるまでって気が遠くなるほど先だし、その間にシアンやイヴくん、マティスくんが2人を説得したり、何か2人とセレスちゃんのために手を差し伸べて協力してくれたら良いなあ…
アンクゥとアドルフのセレスちゃんへの心の底からの愛が垣間見えるエンドだった。
ふたつめのエンドを見るために再び分岐へ。
マムがアンクゥのこともセレスちゃんのお兄さんだから、と。やっぱりアンクゥって在りし日のアドルフなのではと確信するの巻。
でも、そうすると別の時間軸の同一人物が同時に存在してることになるんだよな…
ここでセレスちゃんがアンクゥがアドルフであることにやっと気付く。セレスちゃんを失った未来から来たアドルフ。今回もセレスちゃんを失い、今のアドルフがアンクゥになり、時を越える技術で生きているセレスちゃんを救いに行き……違う、違うよ終ヴィルくん。私は!!今この時にここにいるアンクゥに!!セレスちゃんが普通の女の子になった姿を見せたくて!!ここにいるアドルフに!!セレスちゃんからの告白の返事を聞いて貰いたいんだよ!!しかし、このエンドで終ヴィルにおける絶望エンドは全て見たことになるので、残すはアンクゥエンドと救済エンド。終ヴィルくんが描く絶望エンド以外のエンドは初めてなので、じっくり見守るぞ。
3つめに見るのはアンクゥエンド…終遠エンド。
アンクゥが不老不死になったのはシアンの実験の影響か!途中、不老不死も実現可能で、実際俺の作ったリライバーは不老を実現してるって言ってたもんな。103年もひとりで生きてきたアンクゥ、と思ってたらイヴくんとヒューゴが助けに来たということは、この時間軸の2人もリライバーになりながら103年生きてきたってことになるから…皆リライバー技術があるからってそんなに長生きするんだね(´⊙ω⊙`)
カミーユも話に出て来て、ほんと皆長生きだね…!
セレスちゃんが生まれるより500年も前に遡ったアンクゥ。(アドルフって呼ぶと、どちらのアドルフか分からなくなっちゃうのでアンクゥと呼び続けるの巻)
寿命が23年に延びたのはアンクゥがイヴくんから託されたリコリスの球根を植えて数百年かけてアルペシェール全土へ広げたから。
普通だった男が時を遡り、アルペシェールの歴史を塗り替えていく…たったひとりの大切な人を救うため…イヴくんはもちろん、アドルフだって、アンクゥだって立派な英雄だよ…😭
アンクゥ……もう、ほんと、ほんと、セレスちゃんに会いたいという、救いたいという、その気持ちだけで何百年も生き続けて、リコリスを食み続けて、セレスちゃんの自死を止めて、その時普通にしていた様に見えていてもやっと会えて言葉を交わせた時の気持ちは喜びだなんて一言では表現しきれないくらい、計り知れないほど大きかったはず。
時々知識を喋れなかったのは、その時代のアドルフが知らないことは喋れないって制約があったのは納得。
途中漂流者さんがアンクゥの設定を楽しそうに考えてる様子はイヴくんの血縁だな〜って思った😊
そして迎える2人の終遠。
アンクゥは最期まで、自分は、自分だけは普通だから何も彼女に与えてやれないって他の皆を羨ましく感じてたけど、そんなことは絶対にないってセレスちゃんに意識と気力があれば伝えてたんだろうなあ…
アンクゥしか経験していないセレスちゃんを失った世界。その後再会するまでの永い永い年月。そうして辿った世界でも、再び失いかけてしまったセレスちゃんと共に迎えたこのエンド。アンクゥとセレスちゃんに綺麗な白と赤のリコリスを見せてあげたい。
そして、いきます救済エンド…!
終ヴィルくん、やっと君の描く救済を見れるよ!
セレスちゃんからの懸命に紡がれた「生きる」の言葉。これだけで涙腺が緩くなる。
アンクゥとアドルフが共に生きてセレスちゃんと生きる未来も見たかったなあ、という気持ちも勿論ありながらも、リコリスの花束を贈りセレスちゃんへの何百年分の愛に溢れた言葉を紡いでいくアンクゥ。この彼女のためだけに積み重ねて来た年月はアドルフにはなくて、アンクゥだけにあるもの。
アンクゥとして彼女と過ごした日々は輝いていたこと。そして、この言葉。
「──セレス。君にもう一度【恋】が出来て、嬉しかった」
色んなことを経験してきたアンクゥだけど、一度は彼女を失ったけど、それでも嬉しかった、とアンクゥの口から聴けて、良かった。
アンクゥが居なかったら、セレスちゃんはあの自死で命を散らしていたはず。アドルフが告白して、その返事をすると約束したから生きると願うこの未来へ繋げてくれたのは、間違いなく彼。彼が植えたリコリスは私にはセレスちゃんへの想いや愛情の象徴で、セレスちゃんが後にリコリスの化身や姫君って呼ばれることにも運命を感じた。
それから、告白の返事を貰うのに5年もかけるなというアドルフへの言葉にもめちゃめちゃ同意したよね!
「────愛してた」
この何百年越しにやっと、やっと伝えられた言葉で感動の涙が止まらん。アンクゥ、ありがとう。来世では絶対に絶対に、大切な人と寿命まで幸せになって、その人に看取って貰う温かい人生を歩んでね。
一気に時は5年後になり…アルペシェールに旅行客が!!!!!!!
ナディアちゃんもリュカ先生も元気そうだし、マティスくんがジャンのことを兄さんと呼んでるし、シアンもヒューゴもイヴくんも幸せそうで嬉しい😭
そして、時折聞こえる招待状とかパーティとか、…もしやセレスちゃんとアドルフの結婚式ですか……?!(告白の返事が先である)
やっぱり来ました告白の返事の場面!!
幸せそうなアドルフと、今まで見たことないくらい花が咲いた様な笑顔を浮かべるセレスちゃん🥹
そして渾身のスチル!!!!
それでは聴いてください。幸せな未来をありがとうの唄。
ありがとう〜〜ありがとう〜〜〜〜(La La La)
呪いも解けて〜〜皆幸せで〜〜〜〜(Lu Lu Lu)
こんな幸せそうなアドセレちゃんも見ることが出来て感動の嵐だよ〜〜〜〜(wow wow)
終ヴィルくんありがとう〜〜〜〜!🎶
(ジャカジャンッ🎷)(作詞作曲ハル)
この満開の白いリコリス達をマムやダハトくん、そしてアンクゥも眺めていたら良いな。
アドルフが2人分の愛を背負ってるって言ってくれて、アンクゥの分もセレスちゃんを愛していくって決意してくれていて、また感極まっている…ありがとう、アドルフ。
数百年と7年越しに実った片恋。
こんなに永い年月、ひとりを想い続けて、歴史を塗り替えながら花を咲き誇らせその恋を成就させた、壮大な愛の物語。
こんなに感動も生き様も想いも心に刻まれる物語に出会えて、見届けることが出来て良かった。
まだ4人の救済エンドがあるので、そちらを見届けた感想と一緒にフルコンしてみての感想も書こうと思います。
ではでは、また救済の先で!