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ラディアンテイル 共通1章 感想

↪︎以下ネタバレあり(個人の感想です)
 


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ティファちゃんとラディはCIRCUSの一員となり彼らと向かうは学術都市カリダ。
土の大精霊とやらが築いた学問と研究の街らしい。そもそも、大精霊さんは街をも築ける力の持ち主なのか…?あんまりまだピンと来ない。

旅の間はテント生活と聞いてどんなテントかな〜と思っていたら、これはほんとにテントですか??ほぼコテージというか、中は宿と大差ない位素敵なお部屋。これなら宿いらず!流石ジーニアさん!
しかも共有スペースもあるぞ!こんなに広い敷地をCIRCUSで使っても良いのか…?流石ロイヤルなジーニアさん…準備が思ってたよりぬかりない。

ここで初めましてな新キャラ、アレストさん登場。ジーニアの幼馴染で同僚で、…王子様の強火オタクかな…?なんか王子の話になった途端スイッチ入っちゃったネ。
1時間ほど王子への思いの丈を聞いた後、この都市の抱える問題『住民の感情の起伏が乏しい』を解決するためまずは聞き取り調査へ。

ここでザフォラのいる学術塔へ向かいます。
ザフォラ√ を目指してるからね。

今更だけど攻略順は、
ザフォラ→パスハリア→イーオン→ラディ→共通ノーマル→ヴィリオ
になります。

ザフォラって基本的に単独行動中は他人の振りをするタイプ?ティファちゃんを無視するとはこの毛玉が黙っちゃいないぜ!なっ、ラディ!
研究者の前で「情報屋」と口走ったがために深い訳あり妹設定されてるが、そんなこと勝手にティファちゃんにしたらこの毛玉が黙っちゃいないぜ!なっ、ラディ!
…………ラディの返事がない。ザフォラとの間に割り込む様子もない。毛玉〜〜ザフォラが我らのティファちゃんに言いたい放題だよ〜〜ガツンと言ってやって毛玉〜〜!!

ティファちゃんはザフォラを仲間だからと心配するも「仲間だとか、協力だとか、信じるだとか、そういう根拠のない言葉が大嫌いだ」と返す。
ねえ、ザフォラさ、もしかしてなんだけど…過去に大切な人とか信じてた人に裏切られたんか…?手に入れたいものも誰かを助けるためだったりする…?そんな威嚇する猫みたいな態度せんでもティファちゃんの仲間という言葉を信じても大丈夫だよ。なっ、ラディ!
(ラディと別行動してることにここでやっと気付くのであった)

ザフォラのこと攻略出来るかな…あまりにも鉄壁過ぎて私の中での君の肩書きが鉄壁のザフォラになりそうだよ…

夕食ではイーオンがお料理上手ということも分かり。話は調査報告の共有とショーの方向性へと移る。
ヴィリオが結構予想以上に感情で動く主人公タイプな気がして来た。そんなとこも可愛いね!💮
しかし、こう、真面目に普通にショーの内容をまとめられるのがティファちゃんとラディしか居ない。皆、自由過ぎるというかマイペースの境地というか、うん、ラディが居てくれて良かったよ!
ということで、まずは皆と何が出来そうかなどなど考えるためリハのリハをしようの巻。

衣装姿のティファちゃん、めんこいねぇ☺️
こりゃ、平静を装ってるラディの心境も聞きたいってもんよ。
パスハリアは「お花みたいで綺麗」と素直に褒めてくれて、ザフォラは「馬子にも衣装」と……やっぱり鉄壁のザフォラだ…
イーオンとヴィリオからも嬉しいお言葉を頂き、リハのリハ開始です!

順番に演目…出来ることを見せてくれる皆だったけど、ラディとティファちゃんの評価はダメだと思ったというもの。
そこで、その理由を教えるべく、【楽しませる】を教えるべく、ラディがステージへ上がる…!この時の"てけてけと"っていう表現が可愛すぎた。

ラディ先輩!見せてやってください!
そして始まる皆を巻き込んでのラディのダンスショー。決めポーズで締めくくれば、誰かの心が喜んだのだろう、クロリスが花開く。
これ、誰のクロリスかめっっっっちゃ気になる。
ラディやティファちゃんが言うように他のメンバーはそれぞれやってることや出来ることのレベルとか難易度は凄く高いんだよね。でも、それを【やってるだけ】で、見てる人が楽しい気持ちになるかどうかはまだ考えてはいなくて。(皆ステージでショーをすること自体が初めてだから当たり前なんだけどね…!)
ラディが伝えたかったのは、そのそれぞれに出来ることで【楽しませる】ことを意識して貰いたいということ。
ステージに立った経験のないラディが楽しませることに精通してたのは、ティファちゃんの感情が動かなかった時期に彼女を笑わせるために培ったものだったりするのかな。ここまでの物語を見ててもラディの存在ってティファちゃんにとっても、CIRCUSにとっても、このラディアンテイルという物語自体にとってもかなり大きい気がする。

皆の課題も明らかになったところで、ラディからの提案もあり今回は外部の幻獣にもゲストとして出演して貰うことになったため翌日からスカウトしつつ宣伝もスタート!
それにしてもラディのティファちゃんの考えてることを的確に汲んで皆に伝えてくれるサポート力には脱帽。ティファちゃんも心強いだろうな〜!

二手に分かれて行動するCIRCUS。
イーオンとラディ、その他に分かれチラシ配りをしているとヴィリオグループに幻獣を研究しているという研究者がやって来て流れで彼の研究室へ見学に行くことに。
この時の私は甘く見ていた。ラディアンテイルは明るい乙女ゲームという印象。ゆえに幻獣の研究といっても平和に協力的にやっているのだろうと思っていた。

ところが。
そこには研究者達が幻獣達の苦しむ声も聞かず測定器具を付け無理に実験を施す光景が広がっていた。乙女ゲームに出て来る研究ってどこもこんなんばかりなんか…?
ヴィリオを筆頭にザフォラとパスハリアも怒りを浮かべ研究者達へ詰め寄る。こういう時、間違ってることを間違ってると怒れる人達なんだって誇らしくなった。
ここで、特に怒ったのが(選択肢の影響もあって)ザフォラ。何も知らない数多くの幻獣達を騙したことに心からの怒りを示し、「詐欺師が嫌いでな」と多分口八丁で書かせたであろう幻獣との契約書を躊躇なく破く。
そして、この行動で既に良いとこあるじゃんザフォラ〜!と見直しているというのに更にティファちゃんがスカウトする流れまで作ってくれた。ここ!ここの!ザフォラの視線を受けて言葉はなくとも意図を察してスカウトするティファちゃん!!これから始まるザフォティファの一欠片を先取りした気がした。
これは思ってるより良い恋人関係になりそうなかほり☺️

あとさ、ザフォラさ、やっぱりお前さん過去に誰かに裏切られたり嘘吐かれたりした…?
ゆっくり聞いてやるからよ、はるきちとティファちゃんに話してごらんなさいよ(´ー`)

ザフォラと腹を割って話そうとするもテントにはスカウトに応じてくれた沢山の幻獣達が!ザフォラ!過去の話はまた個別でな!
ここでなんとリアン来訪〜!いらっしゃい!
しっかしリアンに対するティファちゃんが凄く辛辣で時々びっくりするんだが??

「可愛いティファリアが呼んでるっていうから、全速力で駆けつけたんだよ!」

「呼んだ覚えなんてないんだけど?妄想にしては重症じゃない?」

うーん、ドンマイ!リアン!(肩に手をぽん)

その晩、ティファちゃんは両親のことを改めて皆に語ると新事実が発覚する。
なんとなんと、ティファちゃんの両親がジーニアとアレストさんの学生時代の先生だったのだ!ということは、ティファちゃんはジーニアにとって恩師の形見に当たるってことか🤔

そんなことを考えながら読み進めていたら、それは起こった。

はるきちさん「こんなに早いとは思わなかった。てっきり個別での展開かと…」

何が起こったのか。それは。

ラディがティファちゃんの前で人型に変身したのだ。

ティファちゃんはもちろんびっくり。
私も違う意味でびっくり。
騒ぎで起きて来た皆もびっくり。
びっくり仰天劇場開演。

ラディが人型になれないと信じ込んでいるメンバーはラディだと名乗っても「もっと小さくふわふわで愛らしい生き物だ(イーオンさん談)」と信用しない。
ティファちゃんに至っては敬語になるわ、近付かないで?!と避けるわで、てんやわんやである。てんやわんや劇場開演。

この後のティファちゃんとラディ(イケメンver)のやり取りがどう見ても夫婦漫才で笑わせて頂きました。こういう時、シリアスな雰囲気にならないところから、段々ラディアンテイルという作品自体の雰囲気というか方向性らしきものも掴めてきましたぜ。素敵な作品だ。

更にリアンも自身がフェンリルだということを明かし、ショーに参加することに!
これは最高の公演になりそう…!

意識してか無意識か。
流石メインヒーローな元気の貰える言葉をヴィリオから受け、ラディときちんと話すティファちゃん。

ラディと話し……て…和解………

ここでスチルだと〜〜〜〜?!?!?!
だからさ〜〜〜〜急に人型のスチル出すのは反則だって言ったじゃん!!
しかもイケメンからの顔を覗き込みながら頭わしゃわしゃシチュエーションなんてときめくが?!?!?!
選択肢、かっこいいからをどーーーーーしても選びたくてクイックセーブロードしました、ハイ。ラディの好感度が上がって威力抜群の照れ顔が見えた気がしたけど、私にはまだ早いザフォラという(今回の√ では)心に決めた人がいるので!!!!!!ってオタクの早口でまくし立てながら戻って来ました、ハイ。ラディ√ を進める頃には…このイケメンに耐性を…付けたいナ…😇

やって来ました、初の公演日!
満員御礼!It's show time!🎩

れっつもふもふぱーてぃー!!
というかミニキャラ可愛いな!
(めっちゃ楽しむはるきち)

最後の演目、ラディとティファちゃんが中心になって全員でダンスする場面、日々の疲れた心に沁み渡って気付いたら感極まって泣きながら見てたんだけど、研究者の人達が研究も何もかも忘れて目の前のショーに夢中になって、手拍子をしながらただただ【楽しい】を感じている様子に凄く、物凄く感動してしまった……( ;ω; )

そして大歓声と鳴り止まない拍手の中フローラが咲く…!

拍手喝采とはこのことよ〜〜!みんなよく頑張ったね〜〜!!何だか私も誇らしい🥹

無事に大成功を収めたその夜、ラディとジーニアが少し言葉を交わした後の、ジーニアのこの言葉。

「しっかりしてるように見えて、みんな結局、不器用なんだから」

もうほんとにそれな……!愛すべき不器用の多いことよ。
でもジーニアが実は周りの子達をしっかり見守ってくれてることが改めて分かって安心したかな。

カリダでフローラを無事に咲かせたCIRCUS一行が次に向かうのは迷宮都市クルトラ。
ん…?ここってザフォラの出身都市じゃなかろうか?!深掘り来るか?!今日こそ鉄壁を崩してやんよ!
鉄壁崩しに気合を入れているとテントに魔物が( ゚д゚)
この世界の魔物は負の感情の塊であり、近付くだけで精神的に悪影響らしい。
まあでも、こちらには力強く頼もしい仲間達が勢揃いしているのでね!ティファちゃんを危険な目には合わせんよ!なっ、ラディ!
颯爽と魔物へと槍を振るうイーオン。クロリスの護符というものを持っていれば精神的な危険はないらしい。へ〜〜…!知らないことばかりで学びが多い旅路である。

魔物が出たと聞いてちょっと様子が変なヴィリオが気になりつつも通信杯とやらでアレストさんに報告。アレストさん、めっちゃテンション高く喜んでらっしゃる😂というか感極まって泣いてる😂フローラを5つ咲かせたら、王子も笑ってくれると嬉しいな…こんなにコリヴス王子を想っているアレストさんのために私も物語をしっかり見届けようぞ!

そして次の目的地であるクルトラでの問題が話題に上る。【狂人事件】…?感情の起伏がないから急に難易度上がってないか?!
でも、アレストさん曰く事件解決ではなく住人達を楽しませフローラを咲かせることがCIRCUSの目的になるとのこと。難易度は違えどやるべきことはカリダと変わらないってことか。ヴィリオの明るい言葉に皆も気を取り直し、やる気をいっちょ入れる中ザフォラだけはクルトラの話題になってからはだんまりを貫いており…ティファちゃんはそんな彼を気にしながらも一行はクルトラに到着するのであった。

ここでChapter1はクリアー!
まだ共通だから恋愛要素はないんだけど、普通に物語としてもめちゃめちゃ面白いなというのがここまで読んだ印象。

初公演の場面も本当に感動した。
ミニキャラも可愛いし、皆の台詞もティファちゃん視点の言葉も良かったし、ラディという大切な家族への想いを改めて実感する様子にも涙腺が緩んじゃったよね…

フローラはきっと五大都市で咲かせることが出来るということ自体は予測できても、そこに至るまではどんな風に色んなことを乗り越えて解決していくんだろうって、読めば読むほど続きが気になっちゃう。まだまだキャラ達のことも深く知れてなかったり、心を開いてなかったり(ここでザフォラの方をちらちら)するので、ここからどういう過程を経てティファちゃんと絆を深めていくのかも楽しみのひとつとなっております!

カリダでの公演成功へおめでとうの言葉を贈りつつ、次のクルトラでの活躍も楽しみにしながらChapter2へ進みますよ〜!

……出身地だし、絶対ザフォラの深掘りあると思ってるんだけど、鉄壁を越えて笑った顔とか見れちゃったりするのではとほんのり期待するはるきちでした。またね👋