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Blackish House ←sideZ 有村乃亜√ 感想


↪︎以下ネタバレあり(個人の感想です)

今回は感想を読んでいただくに辺り、いくつか確認事項があります。

★限界オタク全開です。ドン引きレベルかもしれない。何が書いてあっても大丈夫という方のみ読んでね!
★長いです。約4万文字。
★Aの内容を含むクリア済の√ のネタバレあり。
★繰り返すようですが、全て個人の感想です。閲覧は自己責任でお願いします。


(引用の出典は、Blackish House ←side Z 有村乃亜ルートより引用)


✼••┈┈┈┈┈┈┈┈••✼









sideZ 3人目は有村乃亜



突然ですが、皆さんは人生の最推しっていますか?

はるきちの人生の最推しはシャレマニの陀宰メイくんでした。

でも、メイくんと出会ってから約2年振りに2人目のそれに当たる推しができました。
そうです、ずっと推し候補だと騒いでいた乃亜です。

乃亜の優しさや想い、生き様、雛との運命。
書ききれないくらいの、乃亜√ で描かれた全てに心を惹き込まれました。

乃亜雛は人生。

そんな乃亜√ の(長過ぎる)感想を振り返っていこうと思います。



本気を出さない乃亜が雛と本気の恋をする物語。

読むのが楽しみ過ぎて若干寝不足である。
完全にイベント前のテンション。

さて。
実は、乃亜√ に関していくつかブラハ沼の友人達からネタバレしない程度に教えて貰っていることがあります。(いつもありがとう!)

★1周目は強制バッドエンドなのでハピエンには辿り着かない
★2周目は追加シーンがあるので最初から推奨
★エンド5はバスタオル必須。バドエン史上トップに君臨するレベルの結末
★『月宮咲乃』さんがラスボスらしい
★エンド1はラスト回収推奨
(エンド4→3→5→2→1の順に進む予定!)

これらは事前知識として把握している前提で進めていきたいと思います。



やっと先輩トリオとアパート見学できるぜ!

乃亜が雛の左手をしっかり握っている。
えっ、まさかこのまま手を繋いで探検…?!
手汗かいてきちゃった(なぜ)(繋いでるのは雛だよ)

お風呂を見れば一緒に入る🎶とからかわれ。

キッチンを見れば。

「ねえ、雛ちゃんは料理得意?」

「得意かどうかは……でも、小さい頃から自分で作っていました」

これは、手料理楽しみとか言われる流れかな?

「あ、じゃあその時は、あれやってよ。
ご飯にする?お風呂にする?それとも……わ・た・し? ってやつ」


乃亜にするゥ!!!!!!!!!(渾身のクソデカボイス)

まあ、これもからかわれ。
稽古場では謎にくるくると共に踊り。
完全に乃亜のペースに翻弄されつつも、楽しそうだからいっか!☺️
ただね、最後心臓を押さえてたのが気になる。
気になるというか、なにかの症状だとは思うけど、この辺りの詳細は個別で、かな。



とあるドラマの撮影現場で乃亜とばったり。
元々、共演していてお互いの名前も台本に書いてあったけれど雛も乃亜もそこまで目を通しておらず、偶然会った雰囲気になってるのマイペースっぷり発揮!な感じでなんとも2人らしい。

ここで乃亜が自分の台詞を雛に読み聞かせてもらうだけで完璧に覚えるという驚異の特技を披露。
これは……記憶力が良いという言葉だけで片付けていいもの…?

端役ということもあり、雛の出番はあっという間に終了。
さあ、帰るか〜!と思っていたら。

「次は僕の番だね〜。あ、雛ちゃん。
僕の出番が終わるまで、そこにいて」

「なんでですか?」

「なんでも。約束してくれる?」


乃亜のためなら幾らでも待つよ( ◜ᴗ◝  )

『待っててくれる?』じゃなくて『約束』という言葉を選んだことがちょっぴり気になったけど、そんなに深い意味はないのかな。

そんな乃亜に夕飯に誘われます。
悠翔が夕飯を作ってくれているはずなので、少し口ごもる雛に「可愛いお返事がほしいな?」と乃亜。
可愛いのはお前だ。

この時点の乃亜にとっての雛がどんなポジションなのか、このご飯での会話で掴めるかもしれない。

送迎の車の中で雛はふと問いかけてみる。

「……どうして、私なんですか?」

「ん〜……なんでだろ?
『運命』だから、かな」



出ました乃亜の紡ぐ『運命』


私が運命オタクだからって、そんなに簡単に運命枠認定しないんだからね!
乃亜雛が本当に運命かどうか、しっかり見せて貰おうじゃないの。


食べる時の所作が綺麗な乃亜に惚れ直し。
雛も、彼のペースや言葉で段々と肩の力が抜けたのか美味しい食事を楽しめているよう。
美味しそうに食べる雛、可愛いな〜なんて思ってたら乃亜さんがさらりと爆弾発言。

「有村先輩はこれ、おいしくないですか?」

「ううん、そういうんじゃなくて……僕、おいしいとか、まずいとかが分からないんだ〜」

「え……」

「味が分からないんだ〜」



……………へ?

味が、分からない…?

あれ……乃亜って、これまでの√ でアパートメンバーや雛の料理を食べて美味しいって言ってたこと、なかったっけ……?

藤吾と一緒に皆と食卓囲んでくれてたのは覚えてる。
皆が澪の手作りハンバーグを美味しいって食べてる時、那由多が誕生日ケーキをきっかけに甘いものが食べれるようになったって喜んでた時、雛が気合いをいれてご馳走を作った時…どんな気持ちでいた…?

乃亜のことだから「美味しいんだ、ふ〜ん。僕には分からないけど」くらいのテンションでいそうだけど、ハピエンくん、乃亜に味覚を戻してあげてください。


別れ際、またもからかってくる乃亜さん。

「すぐ本気にするんだね?可愛い。
そんなに純粋だと、変な男につけ込まれてもてあそばれちゃうよ?」

「例えば、“俺”、とかね?」

咽せた。
そりゃもう盛大に咽せた。


なに?
私は何を聴いた?

ねえ、乃亜、それが素だったりする?
それとも、そういう演技でそれもからかいのひとつ?

はぁぁぁぁ……(ログから5回くらいリピート再生してる)

雛は全く気にしてないのか「有村先輩のことを知れて良かったな☺️」って喜んでいる。
この無邪気さも雛の良いところである。

一方、乃亜はというと。
退屈な共同生活の暇つぶしにとでも言いたそうな雰囲気で、雛と遊んでみるのも良いかもと不敵に笑っていた。

はるきち、乃亜のこと好きだけど、円√ の会話でそれなりに女遊びしてるってことは知ってるから、これくらいじゃ動じないもんね‼️



共同生活が始まった途端、私は大きな衝撃を受けることとなる。

その理由は、乃亜と雛が“『よろしく』の握手”をした瞬間のこと。

「こういう時はね、『よろしく』の握手をするんだよ?」

そして、ぎゅっと握りしめられると……。

(えっ……)

胸を焦がすような感情が湧き上がった。

苦しい、とは違う。
甘い、とも違う。

(これは……)

(懐かしい、だ。遠い昔、私はこの手を繋いだ事がある気がする)

ねえ。

ねえ。

マジで……?

本当に運命なの……?


雛は、ここでゲーセンでの初対面の際に手を繋いだからだって思い直すけど、絶対違う。

“遠い昔”なら、尚更違う。

「先輩の手を握ってると懐かしい気がする」と伝えた後の乃亜の反応、珍しく明らかに少し動揺というか狼狽えてたから、これ乃亜は雛と自分の関係に気付いてる可能性も高い。

そのフラグ立てるの、早すぎて心の準備とか全く出来てなかったから不意打ちもいいとこ。

私が乃亜が推し候補って言ってたのは、別に運命枠だと知っててじゃなくて、そんなこと夢にも思ってなくて、寧ろブラハの運命男は久世円だと思ってて。
(追記:フルコンした&友人と語り合ってて、澪や悠翔も運命枠だよなあと今は思ってます…!)

それが、こんな……明らかに運命枠ですよフラグ出されて…ほんとのほんとに雛の運命の人だったら、最推しどころか運命の最推しになってしまう。
動悸してきた。深呼吸よ、はるきち。
すーーーーーはーーーーーー。

思い違いかもしれないけど、乃亜と雛が一緒にいると悠翔の表情が曇る…気がする…🤔

相も変わらず雛ちゃんは「有村先輩も懐かしく思ったのはゲームセンターのことを思い出したからかな?」と考えてるけど、ぜっったい違うから〜!
一旦、ゲーセンから離れようぜ。



女子生徒の歓声の中、ご登校の先輩トリオ。
「今日も素敵!」という黄色い声に藤吾さん。

「ありがとう。でも邪魔だからどいてくれるかな」


今日もブレない藤吾節炸裂!

ありがとうって言ってくれてる分優しいのかもと思ってしまう私は既にハニブラ色に慣れてきてしまっているのかもしれない。

さてさて、乃亜はというと。

雛に手を振り(窓から覗いてた雛にあの距離でよく気付いたね!)、軽く振り返すと「よく出来ました」とご満悦。可愛い。

食事の後に送ってもらった時も思ったんだけど、雛が年上の先輩相手に会釈とかでなく手を振るのはるきち的には意外で。
礼儀がきちんとある子がほぼ初対面の先輩に肩肘張らずに接することができてるのは、乃亜のゆる〜い雰囲気のお陰かな?


雛は困ってるのかもしれないけど、藤吾と乃亜に遭遇するたびにからかわれて、あわあわする雛とその様子を見て楽しそうにしてる先輩達の光景が微笑ましい以外のなにものでもなくて、はるきちさんはによによが止まりません( ◜ᴗ◝  )

今の段階での乃亜が雛へ言う『可愛い』や近過ぎる距離のスキンシップとかとかは、きっと遊びの一環で雛の初心な反応を見て楽しんでいるだけ。
そう頭では分かってるんだけど、めっちゃぐいぐい、ぐいぐいぐいっと来られる度に画面の前で悶絶してしまう。
くっ…………負けねえ…俺は負けねえ!!:(っ`ω´c):

事務所でお仕事の話。

…の前に與田さんが“あまり派手に手を出すな”と、ひと言、ふた言ぴしゃり。
まーたこの子は女遊びなんてして……😮‍💨

話を戻しましょう。
雛と乃亜一緒の仕事が舞い降ります。

『泣き虫マーメイド』

きたきたきたきたーーーー!!

これ!乃亜雛の距離がぐっと近付いちゃう超素敵神仕事……こほん。
超重要作品だよね!!

あらすじは、なになに…?
男女4人の2組のカップルがかけがえのない夏休みを過ごす……2組のカップル……ダブルデート………ウッ(よみがえる那由多√ の記憶)

あ!!!!!!
主要キャストにミサキ君がいる!!!!
やったーーーー!!

しかし、雛は自信のなさから出演を保留にしてほしいと申し出てしまう。

なんで?!?!
こんな女優として成長できるチャンス逃したら勿体ないよ…相手役も交流を深めつつある乃亜ならそんなに心配ないのに……

乃亜もそんな雛の姿に失望…とまではいかなくても、表情は冷めていてそれからはぎくしゃくと気まずい雰囲気に。
雛が乃亜に冷たくされると本当に居た堪れなくなるはるきち。
悠翔からも突き放されてしまったような心地になっている雛。

この時の雛は、まだ演技へのやりがいや、『自分』を見つけられていない、乃亜やセラの言葉で表すなら“空っぽ”な状態。
だから、自分の芝居に自信がないのも当然といえば当然。
このしょんぼりターンを打破するきっかけをくれるのは乃亜√ だから、やっぱり乃亜なのかな。
でも、乃亜が誰かを煽ることはあっても発破かけたり背中押したりを積極的にするイメージってそんなに湧かない。



イメージ湧かないとか言ったの撤回するね!!

悩んでいる雛の気持ちを彼女のペースに合わせて優しく聞いてくれる。

「ゆーっくりでいいよ。焦らず、急がず、のーんびり」


優しい( ;ω; )

私、この言葉を自分のモットーにする( ;ω; )

「文章じゃなくてもいいよ。なんだったら、単語でもいい。
まずは、思ったことを口にしてごらん。
それが、きっと雛ちゃんの本当の気持ちだから」

有村先輩の言葉は、あったかい毛布みたいに、私を包み込んでくれる。

乃亜〜〜……( ;ω; )

こんな誰かの心に寄り添ってくれる乃亜初めて見た。こんなに優しくてあったかい人だったことを知れて良かった。

これまでもそういう描写は何度もあったものの誰も触れてこなかったこと。

それは、雛の決断には常に悠翔の意思が影響していること。
「桜坂君のお人形なの?」と、核心を突いていく乃亜。
ふんわりのんびりしている様に見えて、自分が興味を持った人のことは意外としっかり見抜いていることがうかがえる。

それと、度々、雛の良いところを自分のことの様に喜ぶって表現が入るのは、乃亜雛が他人じゃないよって意味かしら。

乃亜って優しいだけじゃないんだよね。
結構厳しいこともズバズバ遠慮なく言う。
でも、それって時には必要なことだったりもする。
今の雛の様に自信がなさ過ぎて、それを“悠翔が背中を押してくれなかったから”と他人に理由を求めてるような状態なら特に。

そうして、乃亜がゆっくり導いてくれた先にあった雛自身の気持ち。
ちゃんとそれを自覚できれば「よく出来ました」と笑ってくれて。

こんなん惚れない訳がない。
(白旗ぶんぶん)
(その後の「キスは得意だからキスシーンは任せて」で撃沈)



雛の耳に入る乃亜の不穏な噂。
與田さんはただの噂だから気にするなと言ってくれているので、気にしないでおこうね、雛。
たとえ、帰ってきた乃亜からシャンプーの香りが漂っても気にしないでおこうね、雛。

…………気にしないでおこうね、雛。




雛ちゃん先生による、有村乃亜くんのためのお料理教室〜カレー編〜

まずはスーパーで買い出しから!

「カレーならたくさん作れそうだね。
よーし、じゃあカレーに決まり。
さっそく玉ねぎを……いくつ買うの?100個?」

100個。
結構ガチトーンだったから本気で100個いると思ってたの可愛いねえ☺️


いざ、調理開始!

手先は器用なのか、カレー作りは順調に進んでいく。

「めんどくさいかもしれませんけど、料理は手間をかけるほど、美味しくなるんですよ。時間をかけて、愛情をたっぷり入れて、食べてくれる人の笑顔を想像しながら作るんです」


はい!雛ちゃん先生!

雛は自分の発言に恥ずかしくなってしまったのか、忘れてくださいと言うものの。

「やだ。忘れてあげない。いいと思うよ、そう言うの。雛ちゃんは、きっといいお嫁さんになるね」

君のね( ◜ᴗ◝  )

それにしても、悠翔の乃亜を見る視線が鋭い。
こんなに攻略対象に警戒してる√ あった?
藤吾に関しては、一緒にいるのやめるように終盤言ってたけど、あれは雛がボロボロになってたからだしな🤔

乃亜と一緒にいる時間ではお馴染み、距離が近い!可愛い連呼!スキンシップ!の翻弄されまくる3コンボ。
どこまで面白がってて、どこから本気なのかが私には分からない。
分からなくていちいちドギマギして呼吸を整えてるんだけど、私は今ゲームしてるんだよね?情緒がぐるんぐるんしてて息切れしてきた。

いつもは一緒に食べない藤吾も、乃亜の手作りには興味を引かれたのか食べてくれることになり、なんだかんだ幼なじみには優しいんだねとにっこり。
澪は、ほら、我が道を行く人なので!

いただきますの合図の「おててをぱっちんしてくださーい」が可愛過ぎた。
皆の美味しいの声に嬉しそうにする様子も可愛過ぎた。
私もぱっちんするから、乃亜の手作りカレーいただけますか。何杯でも食べられます。

自分も食べた途端、固まっちゃった乃亜。
もしかして、これ、味覚がこの時だけは戻ったりしてた…?!



とある日、実家に帰っているという乃亜。

藤吾によると、今回の共同生活にあたり実家から社長了承済の条件が出されているとのこと。
特に隠している訳ではないのか、条件の内容も教えてくれた。

けれども、通院しなければいけない理由や、その条件を出された理由までは聞けず。



体調が良くなかった乃亜に付き添い保健室へ。
何のためなのかいまだに分からない薬を飲み、雛と話している内にすやすやと寝てしまった。
そのことを乃亜を探していた藤吾と澪に報告すると、なぜかめっちゃ複雑な顔をしている。

えっ、乃亜が眠るのって珍しいことなの…?
確かに、今まで眠そうにしてることは何度もあって「眠いんですか?」って聞いても大丈夫って返ってきてはいたけど。
諸事情で安心して眠れないとか、そんな感じ…?

藤吾の意味深な「また隠されたのかな」発言。
ちょっと、藤吾さん、そこまで聞かせたなら気になり過ぎるから教えてくれても良いのでは?!藤吾さん!!おーーーーい!!
(藤吾さん「それじゃあ」スタスタ)


その晩、体調を心配した雛へ大丈夫だとピースを向けて、彼女も笑ってピースを返してる場面、雛がピースしてるところなんて初めてレベルで見た…!
乃亜といる時にしか見られない亜麻乃雛がいるのって、凄く特別な感じがする。


「こうして、ふたりきりでご飯食べてると……なんだか僕達、恋人同士みたいじゃない?
ほら、明日から僕達恋人になるわけだしちょうどいいね」

なにがどうちょうどいいの?!?!(大困惑)

「じ、実際に恋人になるわけじゃ……」

「役でも一緒だよ。明日からよろしくね?僕の恋人さん」

ウン……(´∩ω∩`)
(乃亜さん「僕は雛ちゃんに言ってるんだけどな〜」)

雛は、すっっっっごく恥ずかしがってるけどキスシーンもあるし、この恥ずかしさを乃亜がどうエスコートするのか、雛はどんな風に恋人を演じるのか。
泣き虫マーメイドの撮影、楽しみ〜!



悠翔は、なんでそう雛と乃亜が一緒だと物憂げなの?

悠翔の様子が気にかかるも、雛と乃亜は映画の初顔合わせへ。

ちなみに悠翔の謎態度に乃亜はとっくに気付いていた。

共演者①佐和果鈴ちゃん。
信じても良いタイプのサブキャラですか?(スローガン装備)

共演者②紺之ミサキくん
ミサキく〜〜〜〜〜〜ん!🫶🫶🫶🫶
問題なし!寧ろ安心と信頼百点満点!

監督は本郷さん!
しかも今回は、本読みで乃亜につられて熱くなる雛の演技を嬉しいと笑って見てくれている。
演技に関するスランプは心配なさそう、かな?

泣き虫マーメイドは職場恋愛禁止。
フーーーーン( ˙-˙ )
果鈴と乃亜の言う通り、どうなるかこればっかりは分からないよねえ。
恋は突然落ちるものだし?
雛の場合は乃亜といるときに既にドキドキしてるみたいだし?
その正体が恋かもしれないし?

ね!乃亜!雛!😉

乃亜と雛がいるところを眺める藤吾の視線がとても優しい……どうしちゃったの藤吾…
澪への執着あり版藤吾なのに、乃亜雛を温かく見守るお兄さんポジションを確立している…!



大人気の先輩トリオでは、あるある案件なモブ女子からの告白。
仲良しさんから告白されたが、想いを告げられた途端嫌いになったと不可解な言葉を告げる乃亜にどういう意味か聞いてみると。

「僕はね……僕を好きな子が、だぁいきらいなんだ」

「だから、僕に告白してきた時点で、どんなに仲が良い子でも僕はその子のことを嫌いになっちゃうんだ」

もしかしなくても、乃亜√ 詰んだ…………?

雛が乃亜への恋を自覚したとして、乃亜のこの特性(?)を解決しないまま告白したら詰むやつじゃん。

泣き虫マーメイド撮影開始を目前に明かされる衝撃の乃亜の気持ちに、恒例心を落ち着ける反復横跳び発動(・ω・三・ω・三・ω・)

雛には、撮影でもし恋が芽生えても告白はまだ暫く待てと誰か伝えて貰えますか?

なんでだろう。
なんか過去の経験が理由で好意を向けられると冷めちゃうのかな。
そもそも、ここまでで乃亜の本心に触れたことって多分まだ1度もないよね。

あばばばば撮影中の制服姿乃亜格好良い。

演技のスランプは心配ないって言ったけど、多分演技力は問題ないはずなんだが、乃亜に抱きしめられることに緊張しちゃってカットの嵐…!
更に今回も、恋を知らないことが大きな壁に!

本郷さん的にも、“恋人らしく”という点以外は問題ないらしいので、いつものどでかいスランプって程ではなさそうだけど、きっと雛は悩んじゃうだろうな…

その予想はぴたりと当たり、気落ちしてしまった雛。
そんな雛を元気付けるため、ジュース片手に現れたのは、乃亜…………ではなく、ミサキ君。

「ミスなんて誰にでもあるんだから気にするな」と笑いかけてくれて、セラの努力を惜しまない話も持ち出し背中を押してくれている。
笑顔が眩しい。これが推しの笑顔。(はるきちはスパクルはミサキ君推し)(何度でも言う)



の、ののの、乃亜が雛の部屋にィィ!!

雛!!
君はそこで乃亜と本読みしてて!!
埃や塵ひとつないか、このはるきち確認しますから!!(一心不乱に箒を振り回す🧹)

雛の部屋の背景に乃亜の立ち絵が映ってるのが、何だか妙にそわそわする。

そのままベッドで寝ちゃった乃亜を見つめる藤吾が明かした不眠症。

雛と一緒にいる時だけは、安心して眠れるなんて、それって、雛が特別みたいじゃん🤦‍♂️



雛が特別かも🎶なんて浮かれていたら、廊下を血相変えて走る藤吾と澪。

乃亜が倒れた。

乃亜が、倒れた?!?!

藤吾に誘われ、雛も保健室へ!


……………乃亜なんて知らん。


あんなに藤吾も澪も雛も、ついでにはるきちも心配してたのに!!!!
モブ女子口説いてるってなに?!?!?!

ほんと、なに?!?!?!

乃亜なんて知らん!!
もう知らない!!ミサキ君にする!!!!

憤慨するはるきちの横で、よっぽど心配してたのか澪もめっちゃ怒ってる。
こういうところ、本当は優しい澪の良さが滲み出てるよね。

どういう訳か、乃亜は薬を故意に隠されて飲めない状況が多発しているらしい。

誰だ?!
うちの大切な乃亜にそんなことする輩は?!
(乃亜可愛さに先程のモブ女子口説きから秒で手のひらくるりん)


それはさて置き、ひとまず乃亜は放課後まで休むよう澪がよーーーーく言い聞かせた。
が、絶対抜け出すから見張っててくれと藤吾に頼まれる。

アイアイサー!
乃亜のことは俺達に任せてくれ!✌️

藤吾にとって雛が、大切な幼なじみを安心して託せるくらいには信頼できる人になれてる様な気がして、ちょっぴり嬉しくなったよね。

ふざける乃亜に翻弄される雛。
それを微笑ましそうに見守る藤吾。
やっぱりこの光景、凄く好きだな、うん。


それから1週間程が過ぎた、ある日。

藤吾から、眠れない乃亜のため、夜は彼の側にいてやって欲しいと頼まれる。
雛の側が乃亜にとっては特別だと、これまでの様子から気付いていたらしい。

藤吾にとって乃亜は大切な人なんだと思ったことを口にすると、藤吾は「乃亜がどうなろうと自己責任だと思ってる」と返してきた。

それでもこうして心配するのは、乃亜になにかあったら澪が悲しむからかな?と予想していたら。

「でも……一応、幼なじみだからね」

眉を下げて笑う藤吾に嘘の雰囲気は感じられない。
どうやら乃亜√ の藤吾は、幼なじみを想う姫崎藤吾らしい。
そうと分かれば私も執着あり藤吾だという先入観を取っ払おうじゃないか。



撮影中、突如ざわつく場内。

現れたのは……月宮咲乃

この人が……乃亜√ のラスボス………!!

なんか、やけに馴れ馴れしいし、乃亜もいつもののんびーりじゃなくてパキパキ喋ってるし、撮影見て行っても良い?に「勿論だよ、咲乃さん(キリッ)」みたいに答えてるし、この状態をハピエンのためにはどうにかせにゃならんの…?

雛ひとりの力じゃ無理だ。
協力してくれる味方、いるよね…?

しかも、アパートに帰らない宣言。
おま、お前まさか、その女と…?🔥
藤吾に言い付けてやる‼️(大人げない)



乃亜と寝ること。(添い寝だけど)
それで、少しでも乃亜の役に立てるなら。
体調が良くなるのなら。
なにより、乃亜の力になりたい。
でも、最後の一歩が踏み出せない雛に、そのひと押しをしてくれたのは華純。

もうさ、環のところに帰っていい?(´・_・`)

力強く、雛の欲しい言葉を紡いでくれる華純の優しさ。
ありがとう、雛のことを気にかけてくれて。

「一緒に寝にきました!お邪魔します!」

めっちゃ元気に突撃してる!笑

しかし、やっぱり乃亜は遠慮して欲しかったのか冷たい視線と言葉を浴びせてくる。
…んだけど、途中で一人称が“俺”になってて、それどころじゃないはるきち。

これって、こっちが素なの?
ねえ乃亜、知ってるか。
オタクはギャップに弱い。

急にギャップ全開のいつもより黒い乃亜を目の当たりにして、こっちも好みですとか思っちゃうのは大目に見てほしい。
最推し候補なので!!

ところで皆さん。
恒例の質問ですが、亜麻乃雛の強みはなんでしょうか。

ここぞという時の行動力と頑固さです!(褒めてるよ!)

怖がらせて二度と一緒に寝るなんて言えないようにしようという魂胆だったかもしれないけれども、雛は乃亜を抱き寄せる。
流石に予想外だったのか呆気にとられる乃亜。

「殴りませんし、泣きませんし、大声も上げません。だって私は、これから有村先輩と一緒に寝るんです」

「有村先輩も、今から寝るんですよ。だから先輩は、私に何も出来ません。
さあ、寝る準備をしてください」

勝者、亜麻乃雛〜〜!!🏆

いやーー、澪√ より更にパワーアップしてますね。
強い。ここで怯むことなく「さあ、寝る準備をしてください」ときた。
強過ぎる。よく言った👏


諦めて添い寝して貰うことにした乃亜。


スチル、最高。


まるで乃亜に添い寝して貰ってると錯覚してしまうような最高スチルが画面いっぱいに広がりはるきち魂が抜けるの巻0(:3 )~ ('、3_ヽ)_

添い寝してるのは雛で、雛視点なのは分かってるけど!!
乃亜√ 初のスチルがこんな威力抜群だと思わなくて!!
ありがとう藤吾!!!!


寝る前の会話の中で「澪が望まないことは僕もしない」と語る乃亜と、自分の決断を悠翔に委ねていた雛が重なった。
雛を“桜坂君のお人形さん”と称した乃亜が、今度は澪の望むことしかしないって寂しそうに言うの、どんな皮肉?

でも、会話の続きを聞いてて感じた。
多分、乃亜は誰かに裏切られたり、傷付いたりしたことが過去にあるんじゃないかって。(ちなみにこの予想はちょっと外れてた)
それで、自分の心を守るために澪と藤吾と乃亜、3人だけの世界に閉じこもっているんじゃないかなって。

いつか、乃亜が澪が望む望まないに関わらず自分がしたいと思ったことを出来る日が来ると信じたい。
乃亜が、雛を悠翔の意思から自由にしてくれたように。
3人だけの世界から外に出るのは怖いだろうけど、ひとりじゃなくて雛と手を繋いでいたら大丈夫。
乃亜がそんな風に思ってくれたら、良いなあ。


「僕も、少しだけ世界を広げようと思ったんだ」

そう言って微笑む乃亜は、初めて朝ご飯を皆と食べようと食卓に座っていた。

雛の言葉が少しずつだけど届いてる…!


皆で勉強会。

乃亜と藤吾が「頭空っぽなの?」と煽る煽る。
あまりのスパルタに華純も「スパルタすぎる……」と呟くほど。
ただ、乃亜はなんだか楽しそう(に見えた)
雛も乃亜の教え方と相性が良いのか、次第にするすると解けるように。

そんな2人を、まーた悠翔は切なげに見つめており…そろそろ、その表情の理由を聞かせてはくれんか。

勉強会がお開きになった後の、
雛が乃亜の袖を引き今夜も添い寝に行くことをそっと耳打ち→そんな雛の袖を今度は藤吾が引いてありがとうとお礼を述べる
の、袖引きトライアングルが微笑ましかった。




おはようのキス…………?(宇宙猫)

しかもなんか甘い雰囲気のBGMまで流れてきて、知らない間にSpecial Stageに飛んできた……?(まだきっと個別序盤です)

これで付き合ってないのは脳がバグる。
側から見たら完全にカップルのしてることだからね?!

付き合う前でこれなら、恋人同士になったらどうなる?
間違いなくはるきちはときめきで爆散します、ハイ。


あばばばば、枕持って部屋に戻ろうとしたら悠翔にばったり。
悠翔に隠し事は出来ないと悟った雛は、全てを打ち明ける。
当然、悠翔はおこである。
しかし、乃亜のことを知りつつある雛は言い返します。

「悠翔は、有村先輩をなんだと思ってるの?
有村先輩は、そんな変な事しない。
へらへらしてるけど、信じられる人だよ!」

雛〜〜( ;ω; )
乃亜のために怒ってくれて、ありがとう( ;ω; )

雛が大切だからこそ、悠翔の心配する気持ちも分かる。
でもね、それだけじゃないよね?
乃亜と雛が仲良しであればある程、悠翔は曇った顔をしていた。
悠翔こそ、雛に話していない何かがある。
その辺りについては、ここではまだ触れられなかった。



可愛過ぎると書いて有村乃亜と読む。


雛と寝ることが当たり前になったのか、何時に寝るの?と口を尖らせながら部屋を訪ねて来た時点でもう可愛い。

「有村先輩、昨日は寝てないんですか?」

「……」

すると有村先輩は、こくり、と頷いた。子どもみたい。

「眠いですか?」

「……」

また、こくり、と頷く。でも今度は、拗ねた顔を私に向けた。

は〜〜〜〜?
可愛過ぎるんですけど〜〜〜〜?
💘

可愛い。
可愛いしか出てこないくらい可愛い。

そもそも、雛の隣なら眠れること自体が愛しいったらない。



杏と雛の仲睦まじい様子はブラハでも貴重な安心して見守っていられる和みシーンだよね。

和みシーンだったんだけど、うっかり“有村先輩と一緒に寝るようになって”と口走ってしまった雛。
まあ、杏なら大丈夫っしょ!😉

泣き虫マーメイドの撮影で滞在する南の島では主演4人は共にコテージ暮らしと聞いた杏。

「雛!一緒のコテージで泊まるんだったら、紺之君の寝顔撮ってきて!」

杏の紺之ミサキ推しっぷりに親近感を覚えた🤝
でも、寝顔はやっぱり無理だと思うよ!😂



電話してる姿もなんだか格好良いなあ…なんて思って見てたけど、相手は咲乃さんか……
まだ、雛とは直接の絡みはないけど、乃亜にとっての特別になりつつあることを知ったら牽制してくるんだろうな…
こっちには乃亜を大切に想っている藤吾も澪もいる。負けないんだから😠



こんな心の中で絶対助けてって言ってる表情の乃亜を旅行に、しかも咲乃さん直々にお迎えに来る旅に送り出すなんて心が痛い。
そもそもの話、家族旅行に対してそこまで、それこそ車が発車するギリギリまで藤吾達や雛に縋る様な表情を浮かべる理由が乃亜にはあるってことなんだよね。

十中八九、咲乃さん絡みなんだろうけど…
まだまだ乃亜の心の奥深くには届かなくて、歯痒い。




家族旅行から帰ってきた乃亜からの怒涛のお土産アタック。
喜びそうだなって思ったものを全部買ったと次々お菓子や服やアクセサリーを雛の手に乗せていく乃亜、あまりにも好き。びっぐらぶ。

いらなければ誰かにあげても良いと言われても、喜びそうなものを選んだと聞いたら誰にもあげられないと呟く雛、あまりにも可愛い。そーきゅーと。

雛のお土産を選んでる時だけは楽しかったという話も、そんなこと聞いたら嬉しいに決まってる。
乃亜にとっても、雛にとってもお互いが本人達の意思に関わらずどんどん特別な存在になっていってる。



さあ、行きますよ南の島!
果鈴やミサキ君も一緒で楽しそう!

待ってwwww
與田さんのご機嫌南の島ファッションに不意を突かれてコーヒー吹いたwwww
可愛いですよ與田さん!🥳

なんやかんや言いながらも仲良しの先輩トリオ、推せるぜ。

南の島に到着してから、日傘に自然に雛を入れてあげる乃亜のスマートさよ。
はなまるっ!💮

果鈴はサブキャラでも信頼出来そうで良かった〜!
ぜひぜひ、雛の良きお友達になってください!

海で水かけする主演4人のスチル、これぞ青春!
皆すっごく楽しそうだし、乃亜のこんなに少年な満面の笑顔も初めてで見てる私まで楽しくなってきちゃう。
よし、いっちょ踊るか!(部屋の真ん中でどたばたしないではるきちさん)

本郷さんが雛の演技を本当はもの凄く評価して気に入ってくれていることが分かり、少しほろり。
雛はまだ自信がないって思ってるかもしれないけど、雛の、雛にしか出来ない芝居を真っ直ぐに見て心を動かされている人達はちゃんといるよ。


星を眺めていた雛へ、乃亜が紡いだ言葉がそれはもう素敵で。

満天の星を見ては、ひとつくらいなら掴めそう、もっと近くで見てみたいと零すと、夜のお散歩を提案してくれる。
それだけでも、雛にとってはとびきり嬉しいお誘いで、本当ですかっ!?と問いかければ頭を撫でてくれながら。

「本当。一緒に星を掴まえに行こう」

この言葉、なぜかって聞かれると上手く表現出来ないんだけど、凄く、凄く好きだな。
それこそ、心をきゅっと掴まれた、みたいな。
進めれば進めるほど、乃亜雛の距離が近付けば近付くほど、乃亜が好きだなあって気持ちが膨らんでいく。
これはもう、ブラハ最推し確定。
それどころか、メイくん以来2人目の人生の最推しに名前を連ねるかもしれない。



『南の島、2日目』(乃亜√ )

『手錠生活、2日目』(澪√ )

なぜか、並べてみたくなりました(   ´-`   )
今、思い返すとあの手錠生活ってインパクトはどでかいけど平和だったな(   ´-`   )

朝の自炊。
3人に美味しくないものを食べさせるわけにはいかない!とあたふたする果鈴がとっても可愛い。
大丈夫だよ、雛ちゃん先生が丁寧に教えてくれるから☺️

ミサキ君のことは推してるけど、果鈴と良い雰囲気になってるの見てても全然全くこれっぽっちも嫌な気にはならなくて、寧ろ微笑ましいなってほっこりした気持ちになるのは果鈴が良い子だからかな。


南の島での撮影が本格的に始まり、まずは4人のはしゃぐ場面。

なのだが、乃亜と雛の場面だけ撮り直しとなる。
その原因は、乃亜が演技に本気を出していないと本郷さんが感じているため。
雛曰く“60%”の演技。やり直した後は本郷さん曰く“70%”の演技ということみたいだけど…乃亜がリテイクになるの珍しいというか初めてよね?どうしたのかな…

その理由は分からないまま、約束の夜のお散歩。

星が掴めそうだと夜空に手を伸ばす雛。
本当に掴めたらどうする?という会話で乃亜はこんな言葉を零す。

「あのね、星は掴めないんだよ。だから美しいんだ。それは星だけじゃない。手が届かないものは、なんでも美しく見える」

「ああ、でも……人によっては、汚く見えるのかもね」

「どうしてですか?」

「……手に入らないと憎くなるから」

乃亜は、何を欲しているんだろう。
憎くなるほど、手に入れたいもの。
でも、手が届かないもの。
何を思い浮かべて、この言葉を雛に紡いでいるんだろう。

「誰かから貰う特別な『何か』は、きっと甘い」そう話しながら雛の口に入れてくれた飴は甘くて。
「甘さを求めて味わっていく内に味がしなくなっちゃっていらなくなる」と零しながら乃亜が自分で口に入れた飴は、きっと味がしていない。

乃亜にとっての甘い特別がなにかはやっぱりまだ分からないけど、初めてその心に少しだけ触れられた気がした。

果鈴ちゃんとミサキ君が雛のこと『友達』だって言ってくれて、思わず嬉し泣き。
嬉しい、嬉し過ぎる。
何が嬉しいって、雛にこんなに素敵な友達ができたこと。
雛って、真面目で一生懸命で、家族や仲間想いで、可愛くて、本当に良い子なのに人見知りだからなのか、中々自分から必要以上に人と関わろうとしないところがあるなって思ってたんだよね。
だから、そんな雛の良いところを見つけて貰えて、友達だよって笑ってくれる2人と胸がいっぱいになる雛に感動しちゃった🥹



ミサキ君と乃亜くんの爆笑キッチン!🍳

ここは本当にお腹抱えて笑った。
楽しそうにるんるんでパンケーキミックスを入れては粉まみれになりミサキ君が咽せ、牛乳を注げば入れ過ぎだとまたもミサキ君がツッコみ、フライパンごとひっくり返してはパンケーキが燃え、てんやわんや。

果鈴はひと言。

「今日の朝ごはんは、終わったね……」

乃亜は楽しそうだし、雛も笑ってるから、よし!

楽しい場面から一転。

心臓を押さえて苦しむ乃亜をコテージで発見した雛は、自分だけでも状況を知っていれば対処できるからと強気な態度で乃亜の病気について聞き出す。

乃亜の話し方だと、生きていれば良いことがあるなんて曖昧で気休めにしかならない、そういう運命だと受け入れるからいつ死んでも構わないって言ってるように聞こえるんだけど、生きることを諦めてるの…?
それとも、諦める以前に生きながらえたい理由もないから命が尽きるのをまさか待ってるの…?
乃亜は、いったいどれだけの何をその身体と心に背負っていて、どうしたらそれを軽くしてあげられるんだろう。

乃亜の心に巣食う闇が、もしかしたら(未攻略なので悠翔を除く)ブラハ攻略対象の中で1番根深いかもしれない。

「何かあったら助けてくれるんでしょ」と預けられた乃亜の命を守るための薬。
本人は念のためだったり、雛の心配を和らげるためだったり、そこまで深く考えてはない可能性も高いけど、預けられた方からしたら乃亜の命の半分を託されたような気分になった。(雛がどう感じたかはそこまで明確な描写がなかった気がするからちょっと分からないけど)
この小さな薬が乃亜の命を繋いでいるんだと思うと、とてつもない重み。



乃亜は、自分が優しいなんて雛ちゃんは見る目がないね〜なんておどけてたけど、優し過ぎるほど優しい。

雛にはもっと自己中になれ、優しすぎて奪われる側になりそう、とかとか言うけどはるきちの予想だとそれ全部特大ブーメランじゃない?
まだ分かんないけど、そんな気がすごーーくする。

雛が辛いときは必ず隣に来てくれて、話したくなさそうだなって感じれば黙って、でも側には居てくれる。
ぽろぽろと涙を流しながら、こんな顔を見られたくないって言っても、「泣き顔も可愛いね」とか「雛ちゃんの涙は僕が食べちゃった」と柔らかく寄り添うように笑顔を向けてくれて。
泣いても良いよ、涙だって乃亜の前でなら零しても良いんだよって、言葉ではない言葉で伝えてくれているんだと私には思えて。
乃亜は否定するかもしれないけど、全部乃亜の温かい優しさ。

雛にもその器用に見えて不器用な優しさは伝わり、乃亜と一緒に演じているという意識を持ち直したこともあって、2人の力でこの日の撮影は無事に終了!

乃亜が『渚』を通じて、雛の『しおり』をおそらくこの撮影中初めて本気の芝居で抱き留めてくれた。
…逆かな、『しおり』の中の雛を真っ直ぐに見てたからこそ、『しおり』が雛だったからこそ全力で応えてくれたのかもしれない。

相手役が誰であろうと芝居自体は合格点を出してきたとは思うけど、ここで話したいのは乃亜が、あのいつだって本気を出さないが欠点の乃亜が本気を出して、それが雛にもちゃんと伝わってたこと。

意識しててもそうじゃなくても、乃亜雛がお互いにとってどんどん特別な存在になってることが手に取るように分かって、愛しい〜とか尊い〜とかそういう言葉でしか私の語彙じゃ表せないのがもどかしすぎる。

本郷さんの雛の芝居や雛自身への信頼を色んな場面から受け取ることが出来るのも、彼女の自信や成長に大きく影響してるように思った。
撮影が終わる頃には、一皮も二皮も剥けたパワーアップ雛ちゃんになってるんだろうな〜!



乃亜と雛が仲良く良い雰囲気で朝食作りをしているのを「へえ……」とか「ほほう……」と見守るミサキ君&果鈴ちゃん。これぞ癒され空間。

海で遊ぶ4人が仲良し大賞受賞ってくらい最高に楽しそうで、南の島でこのまま平和に暮らす展開も良いのではないでしょうか(BGM終わらないで夏休み 作詞作曲はるきち)

雛と乃亜って、会話がない空間でも心地良く感じるんだろうなと度々感じる。
無理に言葉を交わさなくても、ただ隣にいるだけで安心できたり、ドキドキしていてもなんだか安心感を抱いたり。
それって、お互いがお互いをある程度信頼してて、一緒にいる時間が好きだって思えるくらいの関係を築けているからこその穏やかな空間だろうから、果鈴ちゃんとミサキ君が乃亜雛は付き合ってるって誤解するのも無理ないよねえ。
私だって、これで付き合ってないん?マジで?ってもう100回くらい言ってるもん。



乃 亜 が 妬 い た

これで付き合ってないん?マジで?

料理出来る仲間同士、お料理トークに花が咲くミサキ君と雛。
さらに、ミサキ君はさりげな〜く気配りもできて、いやはやこれはFDで攻略対象に昇格の可能性大ですなあと謎の執事のじいさまごっこしてたら、乃亜が拗ねた顔しつつ雛をバックハグ。

こんなんときめかない訳なくない?!?!
これで付き合ってないのほんとなんで?!?!
こっそり恋人になってるでしょ?!?!
正直に言いなさい!先生怒らないから!寧ろ喜ぶから!誰よりも!

あれなんよ、ヤキモチしながら後ろからハグするという個人的爆萌えシチュエーションを乃亜がしてきたとあっちゃ、はるきちは当然ノックアウトですわ。

絶対雛のこと好きじゃん。無意識の行動が1番本音が出やすいってどこかで聞いたことがある。絶対雛に独占欲向けてるじゃん。
これで付き合ってないの脳がバグる(2回目)
乃亜のいかにも「む〜〜っ😠」というあの拗ねた顔も可愛くて大好きです。ありがとうブラッキッシュハウス。


ああああ……なにこの尊い場面…萌え悶えて息もたえだえ………

そうです、幻の浜で乃亜と星の砂を見つける場面。
最高なんて言葉じゃ足りない爆萌え場面。
さっきも爆萌え言った気がするけど、まあそれはそれ。

「……海の中ではしゃぐ雛ちゃんは、マーメイドみたいだね」

乃亜も十分ロマンチストだよ🤦‍♂️🤦‍♂️

そして可愛い形の石を雛にそっと握らせ。

「撮影中に見つけたんだ。雛ちゃんが喜びそうかなと思って、拾っておいたんだけど……」

「なんとなく照れくさくて、渡しそびれちゃった。渡すなら今かなって思って……」

有村先輩の頬が、ほんのり赤くなっていく。
有村先輩は、自分の顔が赤い事に気づいていないのかもしれない。

(はるきち爆萌え多量につき瀕死)

ハワイのお土産の時もだけど、雛が喜びそうって思うと楽しくなっちゃうんだろうな。
いつも女の子には平等に接する乃亜が、雛に自分が選んだものをいざ渡す時だけは何だか照れちゃうのほんとーーに愛しさがあふれる。
ここに来て、初めて無自覚に頬染めるなんて反則だよ。
そりゃ、雛も宝物にしちゃうよ。
石そのものもだけど、雛を想って選んでくれて、こうして照れながら渡してくれた乃亜の気持ち。それが1番の宝物。

はーーーーーーー好きだ。

そのものの価値を決めるのは雛。
乃亜がいくら、ただの石だと言っても雛が宝物だと言えば、それはその瞬間から宝物になる。
そう雛が伝えると、乃亜はぽつりと言葉を零す。

「……もう少し早く、君と出会いたかったな」


ねえ、もう、乃亜は何回私を泣かせる気なん??!
こんなことを乃亜に寂しそうに呟かせた理由をハピエンまでに解決してみせる。絶対に、だ。(乃亜の幸せ絶対勝ち取るマン)



なにこの可愛い子達。
なんかもうほんと乃亜雛何しても可愛いし尊いし好きしか感想に書けない。
語彙力や文章力なんてものはとうに消え失せた。

朝食を和気あいあいと作る果鈴ちゃんと乃亜に、苛々しちゃう雛。

雛の頭に付いた枕の羽を少し笑いながら取ってくれるミサキ君、な2人の様子にむっとしちゃう乃亜。

君達、それはね、やきもちっていうんだよ。

りぴーとあふたーみー。YAKIMOCHI☆

ほら、ミサキ君と雛があまりに楽しそうで、乃亜がまーたばっくはぐして…る……ヴッ…(乃亜のバックハグがとことん弱点という顔)

『僕の彼女』発言に役柄だけの話だと反論するミサキ君。

「でも取っちゃだめ〜」

離れてくださいと言う雛には。

「やだ」

は〜〜〜〜〜〜〜〜可愛い可愛い可愛い。
可愛いよぉぉぉぉ💘💘
推しのヤキモチ、可愛い以外のなにものでもない。


雛と果鈴ちゃんのガールズトーク。
話題は近付くキスシーンの撮影に向けて。

役でするものとプライベートでするものは全然違うと語る果鈴ちゃんはどこからどう見ても恋する乙女。

それにしても、とうとう乃亜と雛がキスするのか……緊張してきた…
雛は初めてだから、乃亜がリードしてやるんだぞ(乃亜の肩ぽん)

その後、めちゃめちゃ意識しちゃってる雛ちゃん。
考えてることが声に出てしまい(かわいい)乃亜とキス談義に。
こりゃー萌えるぜと思ってた私が馬鹿だった。

雛はストレートに「有村先輩はキスする時、どんな気持ちですか?」と聞いてみる。

すると。

「……義務、かな」

誰だ、乃亜に義務でキスさせてる奴。
(激おこ有村乃亜限界オタク)


でも、裏を返せば義務だと思ってする以外の乃亜自身がしたいと感じてした経験はまだとも取れる。

ある意味、この泣き虫マーメイドでの撮影が乃亜にとってもファーストキスになると言っても過言ではないのでは?!

乃亜の初めて貰っちゃうぜ〜🎶と鼻歌混じりに読み進めていたら、なんと急遽事務所NGでキスの『ふり』をすることになったらしい。

ありゃ……残念…

(あれ?なんでだろう?
私、ちょっと残念だなって思ってる…?)


雛も自分の気持ちに首を傾げながらも残念がっている。

この後の乃亜の、残念だよって言葉も、雛ちゃんの初めてのキスを貰ってもいい?って言葉も、からかったように見せかけた本音だったと信じてるよ。




ウワーーーー!!
乃亜雛一緒に寝てるの果鈴ちゃんにバレたァァ!!

しかも勘違いしてるゥゥ!!

勘違いというか、そういう結論に至るのは当然の反応なんだけども!
添い寝です!!まだ添い寝なんです!!

のらりくらり冗談を挟む乃亜と懸命に誤解を解く雛。

そして、懐の大きさを見せるミスター男前紺之ミサキ

笑って事情をすんなり受け入れてくれた。
果鈴ちゃんは、事情はともかく隠し事をされていたことに拗ねていて可愛い。え、可愛いな。
リカ、羅々に続き果鈴ちゃんも好感度高い女の子で嬉しい。

果鈴ちゃんから聞かれた乃亜への好きが恋愛感情かどうか。
雛は、もうとっくに好きの正体に気付いてるように見えるけど、経験のなさから答え合わせに自信がない、といったところか。

そんな流れでガールズトークその②in素敵な喫茶店🍹

恋する乙女果鈴ちゃんが語る好きな人への気持ち。
それは、雛が乃亜に抱く想いとぴたりと一致。
これは、自覚しちゃうかな〜?!
と、思ったんだけど自覚する一歩手前で寸止め。

ミサキ君との至近距離での撮影を経て、ドキドキするのは乃亜といるときだけってことにも気付きかけてるし、これはもう時間の問題でしょうな!
(雛、それが恋だよのジェスチャー)




セラちゃん?!?!?!?!
なぜ君がここに?!?!?!?!

藤吾に澪まで?!?!?!

まさか、アパートメンバーみんなこの島に……?!

「そもそも俺はお前達と遊ぶ気はない」

それなら、何しに来たんですか宇賀神先輩!
やっぱり遊びたいんでしょ、素直じゃないんだから〜!(肘でうりうり)

どうやら、南の島に突撃訪問してきたのはオフが重なったセラ、円、藤吾、乃亜の4人だけらしい。

まさかの展開過ぎて、本当に予想してなくてびっくりした〜…!

というか、ウインドサーフィン初心者なのに得意げに乗っては倒れて雛に引っ張り上げられてる円に声出して笑っちゃった。
その横を、ふふん🎶と乗りこなす果鈴ちゃん、かーっくいー!

ジェットスキー&ウェイクボードの藤吾と澪の様になってる感。
さすがです先輩方👏
ちゃっかり楽しんでるね、澪( ◜ᴗ◝  )

でも、幼なじみが来てくれて乃亜も楽しそうだし、4人が加わったことで楽しい雰囲気も更に盛り上がってて、夏休みの思い出!な感じが良いなあ。

木陰で皆を見守る乃亜に声をかける通りすがりの南の島住民じいやになりたい(なんて?)

はるきちじいや「なにやら楽しそうですなあ……私もね、若い頃は波に乗り潮風とひとつになったもんですわ。この島へは観光で?…ほう、映画の撮影!良い作品になることを願ってますぞ。では、私は散歩に戻るとしますかな、ふぉっふぉっ……」

※感想を書こうねはるきちさん。

賑やかな雰囲気に完全に油断していた。

ここは乃亜√  。
一瞬でも油断すれば、乃亜雛ときめき爆弾が投げ込まれるのだ。

有村先輩が手を伸ばすと、指先がちょん、と触れた。

そうして何度か、感触を確かめるように触れて……
有村先輩は、私の指先をきゅっと握った。


ハイ、はるきちときめき多量にて爆散。
ちゅどーーーーん
🤯

これで付き合ってないの、ほんとに、ほんとーーになんなん?!嘘でしょ?!

まずね、すぐ繋がないのが萌えですよ。
何度か触れて、カップル繋ぎでもするかと思いきや、指先を握るという、特上きゅん案件。
しかもこれ、周りの皆にバレたらどうしようって雛が思うくらいこっそり、2人だけの秘密みたいな雰囲気の中でしてるんですよ。
こんなん萌えない訳がなくない??
乃亜雛、なぜこんなにも尊い。


楽しい今日が終わるのがもったいなくて寂しい雛。
それだけ、心から笑って楽しめたんだな〜とはるきちの頬も緩む。

さびしんぼな雛に乃亜はというと。

「さあ、目を閉じて。今日にバイバイしたら、明日とお友達になろう」


私、この言葉1日の終わりに唱えることにする( ;ω; )

乃亜の言葉はどれもこれもあったかくて、優しくて、心にすっと溶けていく。



南の島、10日目。

雛にとって大きなターニングポイントとなった日。

乃亜がいない夜を過ごす中、脳裏に浮かぶのは彼との思い出ばかり。
もう気付かない振りはできないと、それまで考えないようにしていた乃亜への気持ちにやっと名前が付いた。

ようやく自覚したね…!
でも、乃亜は『自分を好きな女の子が大嫌い』だと感じてしまうため告白はまだできない。(よね?)
この理由を解明して、義務でしてるという諸々も解決して、乃亜の身体のことも解決して、もう何も憂いはない!という状況にしてからじゃないと。
……どうにかしなきゃいけないこと、多くない?!



はぁぁぁぁ……切ない。

帰ってきた乃亜は昨晩眠れなかったらしく。
前にも、雛がいないと眠れなくなっちゃったから責任取って〜!なんて言ってたけど。
雛もそれは同じで、ひとりで眠る方法を忘れてしまったとはにかむ。
自分もそうなのに、いざ雛からも言われると僅かに狼狽える様子から察するに、これまで乃亜の周りにいた女の子達と雛は彼にとっても明らかに違って、向けられる想いや言葉も、自分が向けてる想いも特別で、そんな初めての感情に戸惑ってるように見えるんだよね。

「だったら、これからもふたりで寝ればいいよ。ずぅーっと……」

嬉しい言葉のはずなのに、どこか叶わない願いを口にしているような雰囲気がなぜか漂っていて切なくなった。
なんでだろ。


花火の間、もう何度目か分からない乃亜雛付き合ってないの嘘でしょを感じつつ、コテージへ戻った後かかってきた1本の電話。

もしかしなくても咲乃さんなんだろうけど、雛はそんなことまだ知らないので、1時間経っても戻らない乃亜の様子を「お喋りに夢中になってるのかも」と考えながら見に行く。

そこには泣きそうな顔でひたすら相槌を打つ乃亜。
雛に気付いて手招きしたかと思えば、震えながら彼女の手を握る様子は、やっぱりいつかのように助けを求めているようにしか思えない。

まだ何も事情を知らないけど、何がそこまで乃亜を咲乃さんに縛り付けてるんだろう。
そっと離れたって良いはずなのに、それが出来ない理由があるってことなんだとは思う。
こんな乃亜を見ちゃったら、多少強引にでも引き離さなきゃとマウスを握る手に力がこもってしまった。(脳筋限界オタクと化すはるきち)

そんな疑問を抱えながら読んだ次の文章。

お風呂から上がると、有村先輩は眠そうな目をしながらも私の髪の毛を乾かしてくれた。

…………髪を、乾かしてくれた、だと…?

そういう爆萌えシチュエーションを突然お見せしてくるのなにごと?!

直前の電話シーンとの温度差〜〜!!
あまりの温度差に風邪ひいちまうだよ…でも、そんなこともできるくらい距離が縮まってたんだね…もう付き合っちゃえばいいのに…………



撮影も残すところあと2日。

映画がクランクアップしたら、乃亜とはただの同居人に戻るんだって考え込んでるけど、“ただの同居人”としてはもう暮らしていけないと思うんだよなぁ…

偶々事務所の方針で同居することになった先輩と、恋する相手と同居している、は気持ち的に天と地くらい違いがあるはずだもん。


やってきましたキスシーン撮影。

本郷さんから念を押すように“ふり”になったからギリギリのところで止めていいと改めて説明が入るのを眺めていて思った。

こりゃ〜乃亜雛キスフラグなのでは…?

などと思ってそわそわしていたら、雛は緊張のあまりミスが続いてしまいその日は撮影を成功させることが出来なかった。
雛が一生懸命やってるのにフラグとか言ってたはるきちは少し静かに見守ってください。

乃亜はもちろん、本郷さんやスタッフの温かい声と雛を信じる気持ちから、この撮影でいかに彼女が全力でしおりを演じてきたかが伝わってきて、人見知りで空っぽだった雛ではもうないんだなと(この日は失敗していても)少し誇らしい気持ちになった。

夕飯の帰り道、演技指導のため練習に行ってくると雛を連れ出す乃亜。

2人を見たミサキ君。

「あれで付き合ってないって言うんだもんな」

そ れ な ‼️(×100万回)

ほんとそれ。やっぱミサキ君と果鈴ちゃんもそう思うくらい何で付き合ってないの感溢れてるんだな…!


明日に向けて言葉を交わす乃亜と雛。

雛が意識し過ぎてしまうのはキスの経験がないからでは?という話になり、じゃあしてみよう!といきなりの実践編に。

提案に頷くと、言い出しっぺの乃亜の方が驚いてて、雛とするのはやはり乃亜の中でもどこか特別なのかも。

「私からします」と勇気を出す雛。

頑張れ、雛……!

固唾を飲んで見守っていると。

「キス、しちゃいました」

ほっぺか〜〜!🤦‍♂️

そんなところも可愛いと思う、うん。
乃亜は知らないかもしれないけど、雛にとって君はもう好きな人だからね。
ほっぺにするのだって、めっちゃ緊張したはず。
あの初心な雛ちゃんがよく頑張った!

雛のこと褒めてたら、僕も慣れておこうかなとか言って乃亜まで彼女の頬にしてきて、初めてのリップ音に頭抱えた。
やばい、顔赤くなってきた。



2週間に渡る撮影も本当の本当に最後。

乃亜と雛…渚としおりのキスシーンです。

台詞が飛ぶこともなく順調に進み。

(私、今……ファーストキスを、奪われた……)

それも、好きだと気づいてしまった人から。

(最高のスチルと“ふり”で終わらせなかった乃亜雛に涙を流すはるきち)
(ありがとう……ありがとう………)

正直、ふりじゃなくてするだろうなーとは思ってたし、もっとテンション上がる反応しちゃうかもって予想してたのに、いざ2人のスチル見たら感極まってしまった……( ;ω; )

これで、泣き虫マーメイドはクランクアップ。

感動の嵐の中、雛も達成感に溢れた表情をしていた……とはいかないのが、ブラッキッシュハウス!

雛ちゃんの頭の中は『有村先輩どうして本当にキスしたの』案件でいっぱい。
そりゃそうだ。
いくらはるきちが感動していても、雛からしたらふりで良いはずだったのになんで?となるのは当然。
しかも、それが好きな人からなら尚更。


雛の様子に気付いていた乃亜。
2人きりになったタイミングで、雛の演技に吸い込まれて気付いたらしちゃってたと語り始める。

「でも、嫌だったよね。好きでもない男にキス、されるのは。だから、ごめんね」

ちょっとちょっとこれ、ずるくない?

なんて答えるのが正解?
好きです!って伝えたら、自分のこと好いてくれてる子が嫌いって言ってたし、途端に雛から距離置かれたりするのは絶対避けたい。
だからといって肯定もしたくない。

雛、どうする…?!

「……嬉しかったから、困ってるんです」

雛は、嫌じゃなかったから、嬉しかったから戸惑ってることを、隠さず伝えているではないか。

さらに驚いたのは乃亜の返事。

「ねぇ……今日で僕達は恋人じゃなくなったけど……このまま、本物にしちゃわない?」

へ……………?

なんて?

「僕と雛ちゃんは、今から本物の恋人になる。どうかな?」

ま、まってね。

まって、ちょっと、まってくれ。(大困惑再び)

話と違う。
だって、乃亜は、どんなに仲良しでも自分を好きって告白してくれた途端嫌いになるって言ってたよね…?
だから、告白出来ない、でも雛は乃亜が好きだし、どうしたら乃亜雛付き合う?!と悶々としてた訳で。

それが、恋人に…?
雛の恋人になってくれるの…?


(芝居じゃなくて本物になった2人の最高過ぎるスチル)
(はるきちの涙腺大決壊)(止まらない涙)(バスタオルかもん)



良かったね、良かったねぇぇぇぇ( ;ω; )( ;ω; )

これまでで、1番幸せそうな2人に号泣しながら祝福を贈った。

ここで、締めくくろうとしたのに、コテージでのミサキ君と果鈴ちゃんの嬉しそうな顔見たらまた泣けてしまった。

恋人になった有村乃亜の威力はそれはもう絶大で、思わず机に突っ伏した。

雛なりの『生きる理由』。
乃亜の心に少しでも届いていると信じたい。


今日はとうとう、東京に帰る日だ。

帰りとうない!!帰りとうない!!
乃亜とここで暮らすんだ!!
ミサキ君と果鈴ちゃんも一緒にここで楽しく暮らすんだ!!
帰りとうない!!帰りとうない!!


帰りたくないあまり、地団駄を踏みまくる乃亜雛限界オタクはほうっておき、4人はみんなで朝食作り。
この風景もラストかあ……やっぱりこのまま一緒に暮らそう?


久々の月涙館。
ただいま!

乃亜雛が付き合うことになったって、悠翔が知ったらどんな顔するのかな。

雛の好きにしていいと言われて、皆に報告すると、口々に祝福してくれてほっこり。
でも、やっぱり悠翔だけ表情が険しい…!
なぜなの、心配しなくても雛は幸せだよ(´・_・`)

悠翔の様子に気付いた雛に、認めてくれる?と問い掛けられちゃ、さすがに頷くしかない。
更に乃亜もいつになく真剣なトーンで雛のことを今度は僕が大事にすると伝え。
「……お願いします」と彼女を託す姿に涙腺が緩んじゃった🥹


突然ですが、はるきちは推しの「おいで」にめっぽう弱いです。
乃亜からのおいでに画面の前でまた突っ伏したのはここだけの話。





杏は心配して雛と乃亜のランチに同行してくれてるんだよね?大丈夫だよね?
(最推し√ のためサブキャラへの信用に慎重になる図)
モブ女子達からは予想通り視線を集めている。

けど、杏からの質問の答えも、モブ女子達への対応も、ばっちりで安心した。
ついでに杏は純粋に雛のことを気にかけてくれていただけで安心した😂


で?
さっきからずっと雛のこと遠巻きに見てるのはだぁれ?
もしかして、乃亜と雛の邪魔をするおつもりですか?🔥🔥




こんなこと言うのは空気が読めてないかもしれないんだけど。

乃亜と雛が恋人同士になれて、本当に嬉しい。
嬉しいんだけどね、なんか、なんとなく、どことなく、そこはかとなく、2人の間に距離を感じることがあるのは気のせいかな…


気を取り直して、今回も出演します学年混合演劇!

雛は澪の相手役、そう、ヒロインに抜擢。

澪と雛なら心配せんでも皆を引っ張る良い演技をしてくれるんだろうな。

まあ、ちょっと冷めてた乃亜が気掛かりではある。



乃亜は、咲乃さんのこと、どうするんだろうね…
雛と付き合ってることは伝えてるのかな。

今心配しても状況が動かないことにはなんともなので、そこは静観するとして。

乃亜の味覚、雛のご飯食べてる時は戻ってるよね…?!

雛曰く、少しずつ味が分るようになっているとのことで、ハピエンでは完全に戻る未来が見えたぞ…!


『──あの時までは。』


たったひと言で、幸せ乃亜雛を不穏に突き落とすんじゃないよ。

やめよやめよ、もう南の島に移住しようぜ、乃亜!雛!



普通に次のチャプターが始まりましたが、あの時まではの真相に向かっていると思うと眉間に皺が寄ってしまう。

由衣にケーキ作りに誘われた雛。
早速、キッチンに向かおうとすると来客を知らせるチャイムが。

まさか。

まさか。

「あら、女の子もいるなんて聞いてなかったわ」

お帰りください‼️
お引き取りください
‼️
(咲乃さんを押し返すはるきち)


現れたのは、咲乃さん。

雛を見てすっっごい険しい顔したの見逃さなかったぞ。

翌日、実家に帰ることになった乃亜。
行かないで〜……(っ`;ω;´c)



稽古中、倒れてしまった乃亜。

鞄にあるはずが見当たらない薬。

それを隠していたのは、乃亜に振られた女の子。
多分、これまで隠してきたのもそういった子達だったんだね…
乃亜も、藤吾も、澪もそれに気付いていた。

手に入らないなら、他の誰かのものになるくらいなら、壊したい。
その感覚が、私には分からないけど、乃亜はずっとそんな気持ちに耐え続けてたのかと思うと心が苦しくなってきた…

本当は乃亜のところに直ぐにでも行きたいはずなのに、堪えて稽古に集中する雛を見た藤吾と澪。

「……あの子、女優として化けるかもしれないね」

「フン……まだまだだ。だが、期待はできそうだ」

知らない間に先輩2人からの好感度も上がっていて、頼もしいったらない。

咲乃さんは女の子である雛にだけ冷たいのかと思ったら、乃亜に関わる自分以外の人全てにあの態度なのかな🤔
しかもあの様子だと、乃亜と雛が付き合ってることも知らなそう。

なんてことをつらつらと考えていたら、藤吾からも咲乃さんには気をつけろと助言が。
しかし、雛はいまいちピンと来てない様子。



雛を芝居の面で引っ張り上げて成長させてくれるのは宇賀神澪なんだよな〜!

雛の本気の演技に藤吾も思わず感嘆の声。

その晩、雛は乃亜の鎖骨辺りに赤いアザを見つけてぶつけたのかと心配する。

「雛ちゃん、僕は君のその無垢さに救われてるよ」

はぁぁぁぁ……(クソデカため息)

雛が直ぐ気付かなくて良かったのかは分からんけど、それ、絶対あれでしょ……
なんで雛の恋人なのに拒まないの乃亜……
やはり咲乃さんを突き放せない何かがあるの…?

そもそも、体調良くない乃亜に対してそんなことする咲乃さんも咲乃さんだよ…乃亜は所有物じゃないんだよ…

雛は雛で『咲乃さんに叩かれてるんじゃ…』と斜め上の憶測してるし、はぁぁぁぁ……

この2人は俺たちで守ろう。ね、藤吾、澪!



ちょっとちょっと!!

文化祭当日にこんなハプニング展開初めてじゃない?!

モブ女子!!そんなことしてもなんも意味ないよ!!

落ち着こう雛、大丈夫、多分誰か来てくれるよ。
ここは乙女ゲームだからね!

待って、雛ちゃん助けを待たずに窓から飛び降りたぞ?!
そんな大胆な子だったっけ?!

自ら状況を打破する姿に強くなったことを実感するも、彼女は本番前に心配はかけまいと誰にも真実を言わない。
ただ、勘のいい乃亜は色々気付いてるっぽい。

気付いてても本番が終わるまでは何も聞かず、雛の緊張を解してくれる。
……愛されてるなあ。

本番中のダンスシーンで、雛の異変に気付いてリードしてくれる澪のメインヒーローパワーに、うっかり澪√ に突入しかけた。
「大丈夫か」って小声で尋ねる声も心なしか優しい気がして、うっかり澪√ に迷い込んだのかと思った。

そのダンスシーンを見て拗ねちゃった乃亜。
雛の足の痛みにちゃーんと気付いてお姫様抱っこで保健室に来てくれた乃亜。
うん、雛の彼氏は乃亜でした。澪のイケメンっぷりに思わず一瞬ふらっとしたけど心配しなくてもはるきちは乃亜一節です(聞かれてないよ)

やきもち乃亜可愛いが過ぎる。
この嫉妬も、心配する気持ちも、それだけ雛のことを想ってる証。
解決しなきゃいけないのは咲乃さんのことだけなんだよな、きっと。

そう思った途端、保健室に乱入してきた咲乃さん。
なんで居るの〜〜?!

雛とは遊びだと誤魔化したり、咲乃さんと出て行った乃亜の行動は雛を守るため。
分かってるんだけど、心が痛いと動けずにいる雛を見てる私の心もズキズキ。
咲乃さんのこと、どうしたら乃亜から極力乃亜雛を傷付けない形で引き離せるんだろう。



南の島に帰りたい。

全然帰ってこない乃亜。

車に乗る藤吾のスチル、格好良いですね。
(乃亜と咲乃さんのことを考えたくないあまり現実逃避)
でも、藤吾の口から出てくる言葉は雛にぐさぐさと刺さっていくものばかりで、いい加減にせい!と小突く寸前、それが雛の気持ちを試す目的だったと分かり、その肘は引っ込めました。

この√ の藤吾はほんとに優しく乃亜と雛を見守って、時々手助けもしてくれて、居てくれるだけで安心感が半端ない。
雛の頭を撫でる姿なんてめちゃめちゃ優しいお兄さん。

藤吾が語る有村乃亜という人物像。

「ただ、乃亜の場合、本当は誰かに助けてほしいのに、我慢して、無理をしているように見えるんだ」

「だから、君が乃亜の本音を見つけてあげて。
俺や澪には絶対に言わない、乃亜の本音」

家族旅行の前も。
電話が鳴った時も。
咲乃さんが直接会いにきた時も。

泣きそうな表情で救いを求めるように雛に向けられていた視線の意味。
藤吾の話を聞いて、声には出さなくても、助けてって手を伸ばしていたんだと確信した。
きっと、雛に会う前からずっと誰にも言えずに我慢して、生きることも諦めて、……そう考えると胸が締めつけられる。

乃亜の破滅願望には藤吾も気付いていて、そこまで把握してくれてるのはとっても心強い。
というか、咲乃さんを拒まない理由のひとつってこの自分から壊れようとする気持ちなのでは…?



ウワーーーーーー!!

咲乃さんと雛が共演になっちまったァァ!!


時々、眉間に皺寄せた顔で見てた気がするけど、一応無事に初日は終了。
果鈴ちゃんの存在に救われた…!

最後に「そこの可愛らしい2人もね」って笑い掛けながら帰って行ったけど、咲乃さん、何を考えてるのか全く分からない。
……演技力は素晴らしいみたいだから、普通に憧れの先輩ポジションだったら良いのにな。

咲乃さんと共演の話を聞いた乃亜の表情は暗い。
雛のこと、心配してるんだろうな。
そろそろ、乃亜と咲乃さんの関係とか、乃亜の本音が聞きたいんだけどまだそこまでは打ち明けてくれないのかな…

先輩の未来と今が欲しい。
そう願いを口にする雛に「過去と未来はあげられないかもしれないけど、今ならあげられる」と答えが返ってきた。

雛は気にしてなかったみたいだけど、未来をあげられないって言葉から、まだ根本的な死にたがりを解決するくらいに心の深いところまでは踏み込ませて貰えてないことを痛感。
思い返しても、乃亜自身のことになるとほとんどはぐらかされて、話題を変えられちゃってたからなあ…雛も思ってたけど、乃亜のこと、あまりにも何も知らな過ぎる。
色々考えてたら、切なさのあまり足が攣った。いてえ。



果鈴ちゃんとミサキ君と乃亜と4人で遊園地!
これは絶対楽しい日になる!
ジェットコースターとかコーヒーカップは、乃亜の心臓に負担になるかもだから、観覧車とか乗ろう🎡

と言った矢先に、コーヒーカップに乗ってるゥ!
メリーゴーランドなら大丈夫かな🙆‍♂️
お化け屋敷は…怖くないなら平気なはず…!
(乃亜の心臓ばかり気に掛けてるおかんはるきち)

やっぱりミサキ君に妬いちゃう乃亜、めちゃんこ可愛い☺️
うんうん、雛と仲良くソフトクリーム食べようね☺️

ジェットコースターは乃亜と雛はお留守番。
ミサキ君と果鈴ちゃんが戻ってくるまでの間、お散歩タイム。

「……繋いだ手がどうしてこんなに愛おしいのか、どうして雛ちゃんの隣だと安心して眠れるのか、理由はまだ分からないけど……」

「なんでだか知りたいんだ。
雛ちゃんと長く付き合っていれば、わかるかもしれないね」

運命オタクとしたことが、色んなことがあり過ぎて頭からすっぽり抜けてたけど、それは乃亜雛が運命だからでは?!

序盤に雛が乃亜と繋いだ手を懐かしいと感じた理由も、これから明かされていくのかな。

遊園地デートのラストを飾るのはこれぞ王道観覧車。

ここではるきちは何度目かの衝撃を受けることとなる。

私は初めて気づいてしまった。

──有村先輩は、一度だって私に『好き』という言葉を言ってくれたことがない。

私は気づきたくなかったよ。

気づきたくなかったよ…………………(遠い目)

恋人なのに、遠い。
遠すぎる。

月涙館に帰宅後、暫くして。
実家に帰ったはずの乃亜が玄関に現れる。

え。
なになになになに。

大粒の涙を零して倒れてしまった。

なになになになに?!
電話でなんか言われた?!

訳が分からず慌てふためくはるきちと、誰かを呼ぼうとする雛の前に救世主、藤吾&澪!
2人とも〜〜!乃亜が、乃亜が……!( ;ω; )

目が覚めた乃亜。
『大丈夫』と睡眠。
それだけを欲しがり、眠ってしまった。

何が乃亜を苦しめているのか。
分からないけど、分からないなりにできることをしようとする雛の献身が、ただただ健気。



なんで?

ねえ、なんで何があったかだんまりなの…?

あんな状態になるほど思い詰めてたのに、まだ誰にも助けを求めないの?
雛が隣にいても、恋人になっても、まだ破滅願望は消えないの?

ここまで来ても乃亜の心がもの凄く遠い。



果鈴ちゃんと咲乃さんと共演だったドラマ。

大人の事情で雛は突然降板を告げられる。

絶対、咲乃さんの思惑が絡んでるやつだ。

ずるくない?
それを盾にして乃亜にも何か言ってるとしたら、許せない。

でも、雛は純粋な子なので、前向きに頑張ろうとしてる。



雛の仕事が次々と消えていくという緊急事態。

雛を芸能界から追放しようとしてる…?

乃亜は実家だし、悠翔は乃亜雛が付き合うことになったよ報告の場面から出番がない。
麗子さんにもどうにもできない状況にどうしたものかと見守っていると、乃亜雛最強サポーター藤吾が登場。

雛のなくなった仕事について具体的に聞きたいらしい。
これは…!大人の事情としか知らされていない真相に踏み込んでくれるのか…?!

藤吾しか勝たん。


藤吾がこうして雛を気に掛けて働きかけてくれるだけで、落ち込むにはまだ早いと思えてくる。




そう、思ってたのに。

「ねぇ、雛ちゃん。俺と一緒に死んでくれない?」

むり。
この言葉聞いた瞬間から、心臓ばくばくいってる。

なんでそんなこと言うの…?
一緒に足掻いてくれないの…?
なんで何にも話してくれないの…?

恋人ってなんだろう。

雛が好きだからこそ、大切だからこそ、抱えてる本音も、苦しみも、『好き』すら言えないのかな。

そんなの、乃亜が辛いだけじゃん。
ずっとずっと、ひとりで耐えて、耐えた先に見てるのは、きっと未来なんかじゃない気がする。
この人は、未来を、生きることを、自分の命をとっくに諦めてる。
それは、雛という恋人ができても変わってない。

どうしたら、救えるんだ。



ん?!
咲乃さんの旦那さん?!
あの人結婚してたん?!

思ったんだけど、結婚してることや、乃亜の年齢考えると咲乃さんの倫理観ってポンコツ……おっと🫢

そこから怒涛の乃亜の家庭事情が明かされ、ちょっと頭が追いつかない。

乃亜と咲乃さんは従兄弟で、乃亜は幼い頃叔母に引き取られた。
なるほど。
乃亜が語らない分、色々聞けて良かった…かな…?

ただ、雛が乃亜の彼女だって話したのは大丈夫なんか?!と思った。

(数分後、エグすぎるスチルに呆然とするはるきち)

振り向いた乃亜の表情が離れてくれない。



咲乃さん、乃亜のこと大切じゃないのかな。
あれ、どう考えてもあの体調の乃亜にすることじゃないんだよ。


雛の部屋に訪れた乃亜。

「……俺と咲乃さんは付き合っているんだ」

(とんでもねえ容赦のなさに頭を抱えて膝から崩れ落ちる)

告げられた内容もエグいし、“俺”になってるのもしんどい。
なにより、多分何か思惑があって雛を突き放そうとわざと彼女が傷付く言葉を乃亜に言わせているこの状況が辛い。

ちなみに私は乃亜がどんなに酷いことを言ってきても、信じないからね。
何度も、何度も、雛に助けてって言葉にならない声で伝えようとしてたって分かってるので。
そもそも、そんなへたくそな嘘信じる訳ないでしょ!!(っ`;ω;´c)

雛も、乃亜が嫌われたがってわざとやっている気がすると、そこまで理解している。
それでも、混乱はするだろうし、今すぐにでも泣きたいだろうに乃亜のために必死に言葉を紡ぐ姿は、見てる私が先に泣いてしまった。

乃亜は、雛の彼を想う言葉に涙を零す。
その涙は、口には決して出せない乃亜の本音にも見えた。

「触らないで」と叫んだのも、自分は雛に触れて貰える資格なんてないと、汚れた自分をこれ以上見られたくないと感じたからのように思えて。

ねえ、どうしたらこの優し過ぎて奪われるばかりのこの人を救える…?
さっきから同じ言葉しか繰り返せない。

雛に関しては、奪われるというか、自分自身から自分で奪ってる気さえする。

咲乃さんのこと、どう解決したら良いのか、なにがどうなってハピエンに辿り着くのか、全く糸口すら掴めない。

でも、乙女ゲームである以上、ハピエンがしっかり用意されてることが唯一の希望だよ…

(余談ですが、この場面を見た翌日はエグいスチルの乃亜の表情が頭から離れてくれずメンタルぼろっぼろの状態で仕事をしました( >ω∂ )☆)




姫崎藤吾しか勝たん( ;ω; )

翌日、どうしても納得いかず乃亜の部屋を訪ねるも実家に帰っているらしく。
藤吾は「乃亜のことなら聞くよ」とそれはもう柔らかい慈愛に満ちた表情で声を掛けてくれて。
その上、事情を話しながら泣き出してしまった雛の頭を優しく撫で何かあれば力になると、頼もしくて嬉し過ぎる言葉まで…( ;ω; )

乃亜√ の藤吾、なんでこんなに優しいの?
いつの間に欠点克服したの?
もう藤吾と幸せになろうかと思ってしまうくらいの素敵なお兄さんっぷりに感涙。



乃亜〜〜〜〜!!!!

もう意地張ったり、誰かを守るために大切な人達を遠ざけたりするのはやめるんだ!!
雛はもちろん、藤吾も澪もいつだって乃亜のことを心配してる。
助けを求めても良いんだって気付いてくれ…!

言葉は冷たいのに、泣きそうな目や、震える声は行かないでと縋り付く子供みたいだ。

本当にそれな。
この一文が今の乃亜そのものと言っても良いくらい。
雛は、どれだけ何を言われても分かってる。
乃亜が心の奥底では彼女へ向かって必死に手を伸ばし続けていること。

躊躇いながらも言葉を紡ごうとしたその時、扉が開き。


お帰りください‼️
お引き取りください
‼️
(咲乃さんを押し返すはるきちアゲイン)


雛を完全に目の敵にしている。
そして『私のもの』とは聞き捨てならねえ。
乃亜は貴女の所有物じゃない。
ちゃんと心があって、誰かを好きになることができて、辛いと感じれば涙だって流す。
咲乃さんのそばを離れないのも、彼女を好きで一緒にいたいと乃亜が望んでいるからではないことに気付いているのだろうか。

雛へ手を上げようとした途端、「やめろ!!!」と大声を出した姿に乃亜の中の雛への想いが確かに見えて泣いた。


藤吾視点を見てびっくり。

乃亜のベッド、なにこれ…
まるで檻…というより鳥籠?
咲乃さんの趣味ですか?
あと、咲乃さん、藤吾にはめっちゃ友好的。
乃亜に関わる女性が邪魔ってことなんかな。



何から何まで手厚くサポートしてくれる藤吾に連れられ、雛は乃亜の実家へ突撃!
…のはずだったが、咲乃さんガードが固くて乃亜に会えない。

咲乃さんは「乃亜は病院にいる」と(嘘を)言っていた。
なら、行って確かめようじゃないかと、嘘だと分かってるなら確かめるもなにもないのでは?と首を傾げるはるきちをよそに2人は病院へ急ぐ。

ここからは藤吾のターン。
遼平さんに咲乃さんや乃亜の近況、乃亜の月涙館暮らしに付けた条件などをひとつひとつ聞かせるように話していく。
最初は目的が分からなかったけど、さすが藤吾。
いやほんとさすが過ぎる。

藤吾は、何も知らない遼平さんに、薄々気付いていたけど見ない振りをしてきたであろう咲乃さんの乃亜に対する異常な執着について堂々と斬り込んだ…!

遼平さんも、咲乃さんのことを愛しているって言うなら、彼女の愛が誰に向いているのか、乃亜とのあってはならない関係を疑ったことがあるなら尚更真正面から向き合うべき。
そのきっかけを藤吾がこうしてお膳立てしてくれたのだ。
これで、少しでも事態が動くと良いんだけど。

こんなにも行動を起こして、乃亜と雛のことを常に気にかけてくれる藤吾には心から感謝の気持ちを贈りたい。



その日以降、乃亜の実家に通い始めた雛。

応答のない日が続いたある日、咲乃さんが現れ乃亜に会わせてくれると言う。

あ、これ絶対会わせることで雛を絶望に突き落とそうとかそういう魂胆だ。(名推理の顔)

乃亜の部屋で咲乃さんから語られる彼女の執着と歪な愛情。

「私のものをどう扱ったっていいじゃない」

「私は乃亜の美しい身体が好きなの」

「私が愛してるのは、この世でただひとり……乃亜だけ」

黙らっしゃい!!😠😠


乃亜のことをずっと『私のもの』ってもの扱いなのはなんで?
乃亜が自分を愛しているかは関係なく思うように操ることが出来たらそれで良いってこと?
私が、私がって乃亜自身の気持ちは放置。

そんな思いで乃亜に「愛してる」とか言って雛に勝ち誇った顔してるのちゃんちゃらおかしいぜ!

雛は立ち向かってくる咲乃さんに毅然と、勇敢に言い放つ。

「先輩は……あなたのものじゃない。先輩は……誰のものでもない……!」

「あなたが先輩を傷つけるなら、私が守ります」


よく言った雛。
この瞬間の亜麻乃雛、世界一格好良い。

雛の勇気にやっと、やっと乃亜が応えた。

「……っ、助けて……」

「先輩……」

「……生きたい」

その一言に、涙が止まらなくなった。

やっと、見つけられた。

先輩が心の深い部分に隠してしまった……本音を。

ああああ……( ;ω; )
やっと言えたね。よく言えたね。
はるきちも涙が止まらない。

半ば錯乱状態の咲乃さんを、こちらもやっと現状を直視した遼平さんが抑え、乃亜雛最強サポーター藤吾も合流。

藤吾に巻き込んでごめんと呟く様子から察するに、雛や幼なじみ達を自分と咲乃さんの事情に巻き込まずにひとりで耐え抜こうとしてたことが切ないくらいに伝わってきた。
どこまで優しいんだろう、この人は。

……これで、咲乃さんって本当に乃亜から離れてくれるのかな。



3日間眠り続けた後、そっと目を覚ました乃亜。

欲しいものはあるかと聞かれれば、「雛ちゃんが欲しい」。
雛は、改めて生きてくださいと、生きてくれるならいくらでもあげますと、願いを伝える。

「うん、生きるよ。雛ちゃんと一緒に生きてみたい」

ああああ……( ;ω; )( ;ω; )

乃亜から「生きる」って、聞けた。
雛と生きてみたいって。
個別が始まって、ようやく、遠かった乃亜に追い付けた。
隣にちゃんと、並ぶことができた。

「俺、ずっと雛ちゃんに言いたい言葉があったんだ」


まさか……

「雛ちゃんが好きです。もう一度、俺の彼女になってください」

涙腺崩壊大号泣。

好きって、雛が好きって、夢じゃない…?
雛が『好き』って、ようやく言葉にしてくれた( ;ω; )( ;ω; )
“俺”に戻ってるから、これは紛れもなく『亜麻乃雛』と出会って恋に落ちた『有村乃亜』としての言葉。
せっかく落ち着いた涙がまた溢れて止まらん。

乃亜から語られた過去。

咲乃さんが乃亜を苦しめ続けていたことは到底受け入れられないけど、でも、…でも。
咲乃さんが守ってくれなかったら、乃亜はきっと命を落としていた。
だから、命懸けで乃亜を守ってくれて、ありがとう。
…という気持ちは届けたい。

全ては順調。
そのはずなのに、文章の端から不穏がちらつくのはなぜなの。



やっぱりなにか乃亜だけが覚えてる運命があるんだ!!(運命オタク期待の小躍り)

その内話すってその内っていつ?!
明日?!
(乃亜さん「その内はその内だよ〜」)

歌子さん、優しくて凛としいる素敵な女性で、乃亜にとっては良いおばあちゃんだなあ。



手術が年末のためクリスマス公演には特別措置で出演しないことになった乃亜。

え?!そんな展開?!
ファントム演じるんじゃなかったの?!

出演はしないものの、一時退院になったと稽古を見学にくる。
澪の「邪魔をするなよ」が私には「無理はするなよ」に聞こえました。
素直じゃないんだから〜!



ウワーーーー!!!!
ななな、なんで咲乃さんがここにィィ!!!!


やめろやめろ、もう乃亜を苦しめるような展開はやめてくれ。

乃亜は雛を守るように立ち、「俺が本当に好きなのは、雛ちゃんだから」と告げる。

別れを伝え、去ろうとする2人。
しかし、咲乃さんは乃亜を諦めない。
ひと言で表すなら執念。

乃亜が誰かのものになるくらいならと、彼と自身に鈍色に光る切っ先を突き立て。

ウワーーーー!!!!
やるだろうと思ってはいたけど本当にやるとは!!!!

ちょっと予想してたから思ってたよりダメージは低い。
……そんな訳ないだろ!!

俺のことは忘れて幸せになって、だと…?
無理です(即答)
雛の幸せの必須条件は乃亜が一緒にいることだって、乃亜も分かってるよね…?
それでも、そんなこと言うのは、ずるいよ。

雛の最後の言葉「今、会いに行きますね」の意味。
描写こそなかったけど、私は多分、あの後雛は乃亜に会いに行ったと思う。
寂しがりな彼をもう2度とひとりぼっちにしないために。

切ねえ…切ねえよぉ……

ハピエンへの教訓。

実家には近付くな。
行くなら藤吾を同行させよ。



さて。
エンド4を回収したので、乃亜ルートに追加シーンが解禁されたはず。

それを確かめるべくエンド3は分岐からではなく、最初から周回していこうと思います。

1周目が強制バッドなら、追加シーンはバッドを一旦踏ませてから読むことに意味があるものだということ。

ここからは、そんな追加シーンの感想を交えつつ残りのエンドを回収していきます!



なに????
乃亜、雛のことかなり序盤から好きじゃん????
そういう大事なことは早めに教えてくれる????(歓喜)

何度聞いても玉ねぎ100個?に笑っちゃう。

藤吾( ;ω; )
乃亜のカレーを美味しいって優しく微笑みながら食べてくれる様子は女神だよ…
乃亜のことが大切だってひしひしと伝わってくる。

そしてやっぱり雛にどんどん惹かれていてくすぐったい。

なに????
乃亜雛の知らない会話がごろごろ出てくるのなに????
私、こんな会話してたなんて聞いてないよ????
水臭くない????

なに……?(妖怪なになにオタク)
今のpoint of viewでもない未来の雛視点みたいな追加シーンなに…!?
運命オタク大歓喜。

「そこで何をしているんだ。バナナボートが空いたぞ」


バナナボートに乗りたい宇賀神先輩、可愛すぎるでしょ。

不思議だね。まるで恋をしてるみたいだ。


乃亜、それは恋だ。(確信)

乃亜の本心も嘘も全て把握している上で、歩幅を合わせるように彼の吐く嘘に合わせる藤吾。
ふとした瞬間、ちゃんと嘘ではない温かさも差し伸べる藤吾。
君がMVPだ。

point of viewを見る度、乃亜がどんな想いで雛の側にいたのか、どんな苦しみを抱えて咲乃さんの側から離れられなかったのか、痛いほど伝わってきて、泣きたくなった。
雛のことを咲乃さんが認識するまでは、咲乃さんの欲を満たすため。
それ以降は、雛を守るため。
乃亜はいつだって“自分のため”に行動出来なくて、ずっと、ずっと誰かのために感情を抑えてきた。その優しさが乃亜自身の心を蝕んでいるように思えてしまう。


咲乃さん、乃亜一筋だと思ってたら割と結構遊んでて草生え散らかしたよね。
まあ、確かに乃亜一筋な気持ちは揺らいでないことには違いないんだけど、乃亜しか受け入れられないと勝手に思い込んでたからちょっと意外だった。


え?!?!?!!
待って、乃亜雛の運命をまさか咲乃さんから聞くとは思ってなかったよ?!?!
しかも追加シーンで!!

乃亜がぐっすり眠れた最後の記憶は、幼い雛が「大丈夫」と手を握っていた夜で、その後再びぐっすり眠れたのが雛と再会して彼女が側にいてくれたからで、だからあの泣いていた理由を言わなかった時「大丈夫」と睡眠が欲しいってそれだけを欲しがったんだ…………(思わず目頭を押さえるはるきち)

咲乃さんの叫びも辛い。

「私がどんなにあなたを愛したか!!どんなにあなたを守ったか!!
あなた以外のものをどんなに捨ててきたかわかってるの!?」

この人は、乃亜のために色んなものを犠牲にし過ぎたんだ、と思ってしまった。
もちろん、乃亜はそんなこと頼んでない。
咲乃さんが自分の意思で、したこと。
けど、守っていく内に、狂ってしまった。
弟が、おもちゃになって、宝物になって、きっともう『愛する』ことがなんなのかも分からなくてぐちゃぐちゃになって。
乃亜のためだけに好きでもない人と結婚もした。
ただ、これに関しては遼平さんが咲乃さんの乃亜への執着に薄々気付いてても、彼女を愛してるって言い切ってくれたことに少し安堵した。
まだ、咲乃さんを想って寄り添ってくれる人が居てくれるんだって思えたので。

まあ、結婚してるのに、乃亜やマネージャーとそういうことしてるのは完全にアウトだよ!それは間違いなくアウト!
咲乃さんに誰か倫理観教えてあげて!

咲乃さんにも彼女の壊れていく心を繋ぎとめてくれる誰かがいたら、乃亜と咲乃さん、2人を愛してくれる人が引き取られた先にいたら、2人の関係はこんな歪にならずに済んだのかなあ。

咲乃さんのこと、どうしても憎みきれないのはなんでなのか自分でも分からない。

すごく、会いたかったよ……、雛ちゃん。


(両手で顔を覆い涙を流しながら膝から崩れ落ちる運命オタク)

雛もハピエンで思い出してくれたら、運命オタクはるきち大優勝です。

乃亜が咲乃さんを突き放せない理由をずっと考えてたけど、年末のドラマの仕事が立ち消えた時点でちゃんと咲乃さんに雛と付き合ってること、彼女を守りたいことを全部伝えてたと分かってまた泣き崩れている。

咲乃さんの乃亜を想う気持ちは分かったから、どうかこれ以上狂ったまま乃亜を傷付けないでほしい。
乃亜を傷付けることは、咲乃さん自身も傷付けてることになるのに。


誰でも良いから助けて欲しかったけど、助けてくれたのが1番手を取って欲しかった人だったのは、乃亜にとって奇跡だったんだろうな。

エンド3。

ねえ、エンド3。

もう無理だ、なんで乃亜と雛がこんな思いをしなきゃならないんだ。
2人が何をしたっていうんだ。
ただただ2人で幸せに生きることを望んでいるだけじゃないか。

乃亜にあんなお願いを雛にさせたことも、雛にあんなことを乃亜にさせたことも、そうさせた世界を俺は許さねえ……

まだバッドあるのなんで??
もう十分じゃない??

エンド5回収いっきまーす(棒読み)



雛のfor the futureが過去形なのはなぜ。

おっとー?
咲乃さんと実家でエンカウントまでは展開同じだねえ。

遼平さん、よく言った…!( ;ω; )

乃亜との関係を知っても、それでも「咲乃さんを守る」と真っ直ぐに伝えた。
この人は、こんなにも狂って歪んでしまった咲乃さんを見ても、それでも変わらず愛し続けているんだと感じられて、咲乃さんこそもう乃亜から解放されるべきだと、思った。

ふたりの愛は、間違いなく本物だったと思う。

私の咲乃さんへの悶々とした気持ちを雛がちゃんと言葉にしてくれて、なぜだか涙が。
雛は、強いね。
ブラハのヒロインが雛で良かった。

ずっと想ってるんだけど、ここから迎えるバッドってなに…?



あの、乃亜が何か書いてたってやつ、本当に澪へのお使いなんだよね…?

五分五分………………(バッドを察した顔)

幼なじみとの別れを想像して泣いてしまった乃亜を優しく撫でる藤吾と澪。
こんな、3人の優しい場面初めてで、また涙が、ウッ……( ;ω; )



乃亜不在のまま始まるクリスマス公演とクリスマスパーティーか……こんな展開は予想してなかったよ…寂しいぜ…

ハピエンではお互いのクリスマスプレゼントを身に付けてデートする乃亜雛を見れるって信じてるから…!



涙腺大崩壊再び。

こんなん聞いてないよなにこのテーマソング初めて聴いたよなんで乃亜が舞台にいるの心臓は平気なのまさか澪にしたお願いってああもう涙でぐちゃぐちゃだよ!!!!

この後、五分五分とまでは気付かなくても、失敗する可能性があること、それを乃亜がこれまで雛に言わずにひとり怯えていたことを知る。

必ず乃亜は帰ってくる。
けど、ここはバッド軸………………(雛の肩をそっとぽん)



(大号泣するはるきち)(嗚咽が止まらない)(予想してたとかそんなことは関係なかった)

無理です。

予想通りなのに大泣きしてる。

その手紙読むの?
読んだら涙枯れる気しかしない。

「悲しみは、いつか君の力になる。
……少なくとも俺は、そう思っているよ」

藤吾は乃亜√ の最後まで、乃亜がいなくなっても優しくて、彼の願いを叶えるためこうして会いに来てくれて、雛のことを変わらず気にかけてくれて、最高だよ姫崎藤吾。

というか、このエンド長くない?
乃亜がいないことを痛感するからはやくハピエンに行かせてくれ。

手紙、最初の3行でもう読めない。
涙で画面が見えない。

『俺と出会ってくれてありがとう。
幸せになってね。』

乃亜のいない幸せなんていらない(即答)(大号泣)

ハリウッド映画の主演女優(大号泣)

雛は、やっぱり強いね。
ちゃんと、藤吾の言葉通り、悲しみを力に変えている。

おい、澪!!
そんな優しい顔で微笑まないで!!
また泣いちゃうから!!


最後の乃亜視点。
雛が、そして乃亜が望む2人の未来を掴むべく、ハピエンへ駆け出せはるきち!!


雛が、乃亜の望みを叶えるために前を向いて、芝居を続けて世界に羽ばたくくらいに成長を遂げているのは、たとえ会えなくても乃亜をずっと想ってる証だなあと。
笑顔も出るようになってて、きっと乃亜も見守って応援してくれて…る……ウッ…やっぱり乃亜も生きててくれなきゃだめだよ(っ`;ω;´c)

でも、これでバッド全部回収しました!!
ハピエンに!!行きます!!



雛も、藤吾も、澪も、みんな乃亜が大好きで、無事だと晴れやかな表情で告げる遼平さんの言葉に涙を零した3人の姿を私はずっと忘れない。

良かった……良かった〜…!


「やっほー」

「何がやっほーだ」

ほんとだよ!!
こっちはなァ!!もしも帰って来なかったらの未来をたっぷり見て大号泣したばっかりなんだよ!!(っ`;ω;´c)

「ありゃりゃ。大泣きだねぇ」

当たり前だろォ!!
乃亜も泣いてるじゃんか…泣き虫は雛だけじゃなくて乃亜もだよ…乃亜雛絶対絶対一生幸せでいて(喜びの大号泣)(さっきからずっと泣いてる限界オタク)



澪にハンバーグあーんする乃亜と見守る藤吾、楽しそうな雛、温かく迎えてくれたアパートメンバー……(幸せを噛みしめている)

うろたえていると、久世君は人差し指で私のほっぺたを突いた。

円ァァ!!
幸せムードのところに円の初恋は叶わないという事実を突きつけるんじゃない!!

「ふたりとも、俺のものに手を出さないでくれるかな?」

アッ…………SUKI……🤦‍♂️🤦‍♂️

その晩、雛は乃亜の胸に残った傷痕を見て、生きることを望んだ証だと、世界で1番美しい傷痕だと、涙を零す。

乃亜も、雛も頑張ったと思うよ。
本当に。

「雛ちゃんをめいいっぱい感じて、愛しながら、これからの人生を、一緒に生きていきたい」

死にたがりだった乃亜が、色んなことを乗り越えた先で願ってくれた生きる未来。
遼平さんがその命を繋ぎとめて救ってくれたお陰で叶えられる願い。

そう思うと、咲乃さんも遼平さんも、2人とも乃亜の命を守って、救ってくれたんだよね。
遼平さんが、今度は咲乃さんの心を救えますように。

「俺は雛ちゃんに、たくさん助けてもらった。
だから、今度は俺が雛ちゃんを守るよ」

乃亜の想い。
でも、雛は守られるだけのヒロインではない。
私だって先輩を守りたい、幸せにしてみせると強く紡いでいく様子はとても凛々しくて、愛に溢れている。

朝目覚める度に、あなたに恋をする。

そして、いつか……

この想いは、愛に繋がるの。


(鳴り止まない拍手)(全黒曜区民が涙した)

ほんっっとーーに素敵な言葉。
乃亜√ の雛の言葉は「Blackish Houseヒロイン」というより「亜麻乃雛」としての言葉や想いだと感じた。



い、医学部?!?!

そっかあ……新しい夢が出来たんだね、未来に希望や願いが溢れてるみたいで嬉しいな。

もう存分に走っても苦しくないんだって改めて実感したら涙が……

しかし、そんな涙もすぐに引っ込むこととなる。

「俺とお泊りしませんか?朝まで雛ちゃんを、独り占めしたいな」

いいですぞォ‼️
(拳を突き上げクソデカボイス)



そこからは、雛曰く至れり尽くせり。
何もせず寝かしつけようとする乃亜に、雛は大胆発言。
でも、乃亜はまだ雛に触れる覚悟が出来ていないんだと不安げに零し。

「本当に……いいの?俺、雛ちゃんを貰っても許される?」

いいですぞォ‼️
(空気と雰囲気を読まないオタク)
(この直後、乃亜雛最強スチルで即撃沈)
(乃亜雛しか勝たん)

表現が“命を重ねる”なの、まさしく乃亜と雛、乃亜√ の集大成でなんかもう胸がいっぱいになる。
乃亜雛しか勝たん。

エンド5と同じ文章。
でも、今度は乃亜が生きてる。
そんな乃亜の元へと歩いていく描写が続く。

新しい家族…?

まさか。

えっ、まさか、まさか…?
(乃亜雛純白の幸せ溢れる最高の未来をキャッチ)

末永くお幸せにねぇぇぇぇ( ;ω; )




乃亜との物語を見守るのもラスト。
Special Stageです。

「泣き虫な、俺だけのマーメイド」

泣き虫マーメイドは私にとっても、凄く、凄く大切な思い出になった気がする。

4人の駆け抜けた夏をお裾分けしてもらったような。
私までひと夏を過ごしたような。
それ程、南の島での撮影の場面は夢中で世界観に惹き込まれた。

最後の最後に、雛も乃亜との運命を思い出して安心した〜!



これで、乃亜√ はクリアとなります。

終わっちゃった……
乃亜のことはAからずっと推し候補でここまで他の攻略キャラの感想でもめちゃめちゃ騒いでたけど、正直人生の最推しレベルの推しになるとは思っていませんでした。

お互い忘れていた運命。

乗り越えるべき多くの試練。

全てを乗り越えて、最後の壁となったのもまさしく運命。
それにも打ち勝ち、手に入れた幸せと未来と希望。

なんかね、感じたことも書きたいことも沢山あるはずなのに上手く言葉にならない。

早くその生を終えたいと願っていた乃亜が、雛と出会い、共に過ごす時間を重ねれば重ねるほど彼女に惹かれ、光が強くなる程影が濃くなるように咲乃さんとの関係を拒む気持ちも大きくなって。
そして、いつしか雛と生きる未来を望むようになった。

頑なに本音を誰にも、幼なじみにすら明かさなかった乃亜が初めて“助けて、生きたい”と言葉にしてくれた時は涙が止まらなかったなあ…

後半はバッドもハピエンもずっと号泣。
涙が枯れるかと思ったぜ。

少しだけ、乃亜雛以外の話もしようかな。

まずは咲乃さんのこと。

咲乃さんの言葉でどうしても心に残ってるものがあるんだよね。
それは、乃亜と彼を守ると勇気を振りしぼって立ち上がる雛を見て叫んだ「守るのは私の役目なのに」ってやつ。

乃亜が叔母に引き取られて、有村家という狭い世界の中でたった1人、それこそ実の母親から大火傷を負ってまで守ってきたのが咲乃さんだっていう事実はやっぱり消えないよなとも思って。
多分、咲乃さんがいなかったら、もしくは彼女が乃亜を虐げる方になっていたら、乃亜はとっくに命を落としていた気がする。

そうして、自分も傷付きながら必死に守ってきた乃亜に対しての愛情が歪んでしまって、いつしか咲乃さんにとっては乃亜が全て、世界の中で乃亜しか見えてなくて、でも、乃亜自身の気持ちは見えなくなるほど狂って、守ってるはずが苦しめていることに、彼自身が雛に「助けて、生きたい」って手を伸ばすまで気付けなかったことが、めちゃめちゃ切なくて痛い。

きっと、咲乃さんにとって生きることは乃亜を守ることだった。
最初は姉弟愛の「愛してる」だったかもしれない。でも、乃亜に害を加える存在がなくなったからかは分からないけど、それがひとりの女性としての想いに変わって、それだけならまだしも乃亜からも同じかそれ以上の愛や行動を求めてしまった辺りから狂いだしたのかなとか、色々考えては悶々としてしまった。

あんなことがあっても、あんなに執着してても、命懸けで守りたいと、乃亜が大切だと想う心自体は変わらず彼女の中に在るといいな。

その心にきちんと自分自身で決着をつけて、今度は自分を本当に愛してくれている遼平さんのことを真っ直ぐに見ることができますように。
雛をつぶそうとしたこと、乃亜にしてきたことを許して気持ちに折り合いをことはまだできそうにないけど、乃亜が好きで推してるからこそ咲乃さんの中にある想いから目を逸らせず、憎めないはるきちがひっそりいるという話でした。

乃亜と咲乃さんが間違ってしまった世界の作り方。
咲乃さんは遼平さんと。
乃亜は雛と。
今度は少しくらい不格好でも暖かい陽だまりのような世界を作れると信じてます。

忘れちゃいけません、藤吾と澪。
2人は雛と一緒にずっと乃亜を心配して寄り添ってくれていた。
先輩トリオの間に確かにある友愛や絆がこれまでで1番深く感じられたと思う。
素直じゃないながらもいつだって乃亜を心配して力になってくれた澪、最初からずーーっと優しく時に協力して見守ってくれた藤吾。
2人のことも更に大好きになりました。

ミサキくんと果鈴ちゃんもSpecial Stageまで乃亜雛の大親友でいてくれて、大好きだ〜〜!!

スチルこそなかったけど、エンド1ではヴァージンロードを那由多と悠翔と歩いて、乃亜と本当の意味で家族となり結ばれる雛を、永遠の幸せを誓い合う乃亜雛を見届けることができて、ブラハと乃亜√ に心から感謝しました。

乃亜雛の幸せは、はるきちの幸せです!

発売からもう何年も経っているけど、乃亜というこんなに優しくて泣き虫で、格好良くて愛らしい素敵な推しに出会えて良かった。

まだフルコンではないけれど、乃亜雛が紡いだ物語を一緒に泣いて笑って駆け抜けられたことは私の乙女ゲーム人生における宝物になりました。

さて。
次は、Aから約4ヶ月走ってきたBlackish Houseもとうとうラスト1人。
真相ルートも兼ねている悠翔√ です。

ようやく明かされる共同生活の真の目的。
悠翔は何を抱えており、麗子社長は彼を何から救いたくて皆を月涙館に集めたのか。

しっかり、最後の最後まで見届けたいと思います。