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Blackish House←sideZ 結城那由多√ 感想

↪︎以下sideAを含むネタバレあり。
(今回、物語の展開に悶々としてしまう場面が途中に多々あり一部辛口感想気味です。
そのため、閲覧は自己責任でお願いいたします🙇‍♂️
なお、全て個人の感想です。)



✼••┈┈┈┈┈┈┈┈••✼




どうも、はるきちです。

sideZ 2人目は結城那由多。

那由多は雛にとって家族同然ともいえる存在。
ポジション的には弟分です。
ひたすらに可愛い。

ということは、絆も好感度もMAXからのスタート。

個人的には、なにかのきっかけで恋に変わるのかな〜くらいしか予想出来ないけど…

特に試練とかもあんまりなさそう。(小並感)
寧ろ、ちょっとまだセラ√ の余韻で息切れしてるから、今回はのんびり気持ちを温めていこうよ。
ねっ、2人とも!

そんなこんなで、那由多√ 感想いっくよ〜!


とある日。
出掛けている悠翔に代わり、家事を一手に担う雛と那由多。

夕飯はカレーに決定🍛
早速2人並んで仲良く料理開始!

微笑み合い、時に顔が近いと今更ながらなぜか照れたりと微笑ましい光景が続く。

那由多√ と書いて平穏と読む。

この2人、なにも問題ないよ。
時々ときめきハプニングもあるし、このままでもその内恋に発展するんじゃなかろうか?

完成したカレーをすっごく美味しいと頬ばる悠翔の笑顔、はなまるです。


初日の朝。
アパートメンバーの皆さん賑やかで忙しなさ過ぎない??

雛のおはようがどれもこれも「おはようございま……「行ってきます!!」」みたいな感じになってて、朝の挨拶くらい落ち着いてせんかーい!

慣れない環境の中、お互いを見て安心する2人。

どうやらこの√ は攻略対象が幼なじみであることも影響してるのか、自由過ぎるメンバーとの共同生活に雛と那由多が乗り気ではない様子が他より強く描かれている気がする。

思い返せば、ブラハはカウンセリングも目的。
那由多の人見知りも改善していくなら、ここからアパートメンバー達と距離を縮めていくことが物語の柱なんかな。


杏からのアドバイスで雛はやる気になったものの、那由多が思ってたより重症。

「悠翔と雛がいれば……それでいい」

「…………他の人は……いらない」

いらない。
2人がいればそれで充分。

いらない、かあ…

子どもの頃からずっと肩を寄せ合って、助け合って生きてきたことを思えば気持ちはめちゃめちゃ分かる。

悠翔と雛の会話から、孤児院に来る前に何か極度の人見知りになってしまった理由がある雰囲気が凄くしていて、段々と個別突入に向けて伏線が張られてきた感。


悠翔の共同生活のルールをもっと守ろう宣言に、由衣が強力に援護してくれていて心強いのなんの!

それに真っ先に賛同してくれた剛、華純。
やっぱり由衣も含めてこの3人はいつも協力的でありがてぇ……!

逆に絶対賛同なんてしないぜスタンスの澪と、澪が拒否するなら俺もな藤吾。
協調性皆無である。
まあ、きっとそれも今だけだと信じてるよ!

…乃亜?
乃亜は、ほら……あの、惚れた弱みってやつで………雛とも普通に話してくれるし…あの………自由に過ごして貰えれば…ごにょごにょ(乃亜に甘過ぎるモード発動中)

でもほら!
藤吾と乃亜は、雛の朝ご飯食べてくれようとしてたよ!


塞ぎ込んでいる那由多。
夜もあまり眠れていないらしく、3人暮らし時代と同じように一緒に寝よう!と提案。
現時点で雛にとって、那由多は“ひとりの男の子”ではなく“大切な家族であり弟分”であることが、よーーく分かる場面。

けれども、スチルの那由多の表情は立派に男の子なんだよなあ…


甘いものが苦手な那由多のために渋めのお菓子と日本茶を用意して待っていてくれた華純と由衣。
那由多と友達になりたいと笑う華純と由衣。

2人の気遣いが嬉しくて泣けてしまった( ;ω; )

協調性のないメンバー達よ、この光景とくと目に焼き付けるが良い😤
(協調性ないとか言ってるけどはるきちのsideAの推しは宇賀神先輩でっす🫶)

セラちゃんの皆を引っ張るリード力が背中を押したり、剛や円も挨拶を欠かさずするようになったりと、那由多も次第に生活に馴染んでいく。

これぞ順調〜〜!

ご飯こそ一緒には食べないけど、藤吾と乃亜は挨拶は顔を合わせればしっかりしてくれるんよね🤔

などと考えていた次の瞬間、雛に辛辣なこと言ってきたので、やっぱり挨拶だけしてても歩み寄れないことが分かった(´-ω-`)
思いやり!協調性!大切に!


クリスマス公演に向けて演目決めの際、華純が提案したシンデレラを寒気がするとか言って拒否した円にsideAでシンデレラを演じたアナザー円がドヤ顔してる気がした。


それから暫く経ち。
まだ夏だけども、クリスマス公演の演目が決まった。
いつもより早くない…?

おっと?!
今回はファントム役が澪だよ?!
√ ごとに配役違うパターンは初だ…!
更に、ファントムのダンスシーンは那由多が演じるというある意味Wキャストのようなキャスティング。

セラ√ でファントム役だった乃亜はラウル役。

クリスティーヌ役が雛だと発表された時の円とセラちゃんの反応にちょっと心が萎んでしまった。
そ、そこまで言わなくても〜〜…

澪も言葉は強くても、彼の芝居への姿勢を考えたら今の雛は共に舞台を作り上げるにはまだまだ覚悟も実力も足りないって感じてるだろうから、これから認めて貰えば良い。

…けど、流石に容赦も遠慮もない言葉が飛び交い過ぎたのか與田さんも“後輩にもう少し優しくしてやれ”と肩を竦めていた。


もしかして、いつの間にか個別入ってた?
『nayuta's story』みたいないつものアイキャッチないから共通だと思ってた😂


アパートメンバーでひとり仕事の話が来なかった雛。
このままでは足を引っ張ってしまうとオーディションをこれでもかというくらい受け、即興劇の稽古にも気合いを入れてのぞむも、ことごとく空回り。

おそらくここらが今回の雛の演技スランプ案件である。
頑張らなきゃという気持ちばかりが前のめりになり過ぎているっぽい。


とあるオーディションの審査員がよく見たら八木橋さん!
中々に的確なアドバイスをしてくれており、スランプを抜けるきっかけになれば良いんだけど…


由衣の優しさに今日も救われる。
いつも雛を気に掛けてくれて本当にありがとう…!

雛を心配し、寄り添ってくれるのは由衣だけではない。
華純だってそうだろうし、悠翔も。
そして、那由多も「雛の話、なんでも聞きたいよ」と今にも泣き出しそうな彼女の気持ちを聞こうとしてくれている。

これまでずっと誰にも言わずにひとりで抱えてきた劣等感や焦りを、ようやく打ち明けることができた雛。

那由多の言葉に導かれながら、やっと気付けた『自分』の気持ち。

「……嬉しい、って……思ったよ。
ずっと端役だった私に、ヒロインなんて大きな役をもらえて……」

「それに何より、悠翔が脚本で、那由多がファントム、私がクリスティーヌだなんて……すごく素敵だなって思って……」

「……すごく、すごく嬉しいって思ったの……!」

なんかさ、那由多といる雛って、これまで見届けてきたどの√ の雛とも違って、家族だからこそありのまま、等身大の雛でいられるというか。
お姉さんぶってみたりもするけど、こうして悠翔と那由多と同じ舞台を作れることを素敵だ、嬉しいな、と飾らない言葉で紡ぐ様子を見てると、とっても応援したくなっちゃう。

雛が笑えば、那由多は彼女の両手をしっかり掴んで“嬉しいときのダンス”を踊る。

スチルの那由多の笑顔もすごく優しくて、2人の演じるファントムとクリスティーヌ姿が今から楽しみ。

それと那由多√ の由衣、2人を見守る頼れる良いお兄さん過ぎる。


芝居が好きだと自覚してから最初にチャレンジするオーディションはCM。

雛の頑張りをちゃんと見ていた円、セラ、剛はやっぱりマブダチ枠だよね!
そして雛の変化は澪にも伝わり、藤吾も協力してくれることに!

驚きの展開は続く。
那由多が澪に雛の稽古を手伝ってほしいと頼んでいる…!

「覚悟の出来た役者を拒む理由はないからな」

宇賀神澪〜〜!!(喜びの歓声)

これはもうスランプ抜けたね!


CMオーディションも無事に合格!
澪からも「よくやった」と嬉しい言葉が。

そして気付いたんだけど、澪は那由多からのお願いに甘いのかな…?
雛のお祝いだから夕飯一緒に食べて、も割とあっさり了承。
先輩達とのごはんは何気に初かも。

この√ の那由多、雛のために凄く緊張しながらもめっっちゃ頑張ってくれてて成長を見守るばあやの気分だよ🥹


選択肢は早くも最初の分岐地点。
大成功のCM撮影、その報告を1番に那由多にしたところで物語は8月へ。

新たなキーワード、サマフェス
那由多は羅々という若者から大人気のアーティストのバックダンサーとして出演するらしい。
もちろん、セラちゃん達スパクルも出演。
ミサキ君と常盤先輩元気かな〜!

セラちゃんが雛、由衣、華純3人分のサマフェスチケットを取ってくれることになり、いざ那由多の晴れ舞台へ!

当の那由多はなぜか複雑そう。
その心境には羅々が関係してるのかな。


そんなこんなでサマフェス当日!
なんと円も一緒!やったー!

「続いてはボクたち、スパークルーカスだよーっ!」

\ミサキ君〜!!ファンサして〜!!/

どうも、スパクルならミサキ君推しのはるきちです。


那由多と羅々のステージ。
そこで、これまで見たことのない那由多の表情やダンスを前に雛は心を奪われる。
これは、那由多を意識するきっかけになっちゃったね…!


楽屋へ挨拶に行くの巻。
ミサキ君と常盤先輩の変わらないフレンドリーさに、にっこり。

ところで。

羅々さん、ちょっと那由多に馴れ馴れし……こほん。
距離感が近いしスキンシップも多いのではなくて?(眼鏡くいっ)

あ!!!!!!!
ちょっと!!!!!!!
雛の前で那由多の頬にキスとかしちょるぞ!!!!!!!🔥🔥

ここに来て恋のライバル出現か?!?!

那由多の隣は、いつだって私の特等席だった。
なのにそこには、別の女の子がいて──

切ないおぶ切ない。

雛、それは恋心だと思うよ。


藤吾とドラマの撮影。
そこで共演した絢瀬琴乃さん。

突然の那由多の家族フラグである。

羅々ちゃんのことといい、琴乃さんといい、中盤から思い出したようにぽぽいっと伏線詰め込んできて、ちょっと頭から煙出そう。


みんな〜!クリスマス公演の脚本が完成したよ〜!

「みんなで力を合わせて、最高の舞台を作り上げましょう!」

「おーっ!」

「……って、な、なんだよ。
お前ら言わねーのかよ!」

剛にしてはめっちゃ力強い掛け声と意外なノリの良さに思わず笑っちゃった😂

円を筆頭に掛け声こそ上げないものの気持ちは同じと、クリスマス公演に向けて結束が高まる…!


今回はシンデレラ公演ではなく、夏祭りを楽しむために訪れた五十里!

庶民のお祭りに興味津々の乃亜と藤吾。
藤吾の「海外のカーニバルなら何度か見たことがある」に吹いた。
ちょっと、またコーヒーこぼれちゃったじゃんよ…カーニバルもお祭りだもんね!
私はカーニバルはあつ森でしか見たことないな🌳

ビーチバレーで乃亜の打つボールがことごとく澪の顔面に😂
「てへっ☆」が可愛いので乃亜と澪チームの勝ち!……じゃないの?そっかぁ(´・_・`)

アイスで当たりが出なくてちょっぴりしょんぼり顔の宇賀神澪も可愛い。
というか、なんだかんだ1番楽しそうだな、澪( ◜ᴗ◝ )


夜になり那由多√ では屋台を幼なじみ3人で周ることになった。
悠翔と那由多が一緒の安心感が半端ない。

しかし。
その安心感が飛んでいってしまう展開が。

那由多に恋人が出来たら。
もし、羅々と付き合うことになったら。
彼女に申し訳ないから距離を置くことになるけど、それは寂しいとここ最近のもやもやを吐露すると。

「俺……雛のこと、好きだよ」

突然、キススチルをお出しされ反復横跳びをするはるきち。
驚いてりんご飴を落とす雛。
なぜ、キスをしたのか自分でもよく分かっていない那由多。
一同混乱である。

まあ、落ち着こうぜ。
これは、那由雛が姉弟から一歩踏み出す大きなきっかけってやつだ。
慌てるんじゃねぇぞ、お前ら! \オゥ!/
2人を温かく見守るんだ!


場面は変わり、羅々と村杜さんが仲睦まじく歩いている。
この2人、友達だったのか。(この時はそう思ってたはるきち)
駅の大きなモニターで雛のCMを観た途端、村杜さんの顔色が変わった。

セラちゃん√ でも、なんか雛の姿見て動揺してたし、なに??
雛自身になにかまだ秘密があるってことよね??
しかも、雛が欲しくなっちゃったからと、羅々に協力する発言。
『今の顔』ってどういうことじゃい。
整形してるとか?
ウーーン、スローガンは必要ですか?

正直、羅々は会話のノリとか、言葉選びとか、結構好きな感じの女の子だからリカみたいに分かり合える日が来ると嬉しいんだけどな。


好きな感じのキャラではあるんだけど!
まさか月涙館にまで来るとは思ってなかったよ?!
なんで連れて来ちゃったんですか與田さん?!

「……おい、なんだあのやかましい女は」

「澪、どうどう」

絶対にブレない安心と信頼の宇賀神澪しか勝たん。

先輩トリオの動じない変わらないスタンス、こういうイレギュラーな場面だといつもより更に落ち着くぜ。


羅々が訪れた目的は、雛と那由多に彼女のMV出演を依頼するため。

「CMを見たの!雛って、良い演技をするんだね。私、すごーく気に入っちゃった」

ほんと??
それが本音なら嬉しいけど、那由多を手に入れるための方便だったり…(スローガン準備)


那由多の部屋で雛の抜け毛をばっちりしっかりちゃっかり見逃さない羅々。

こやつ、ガチだ……本気で那由多をロックオンしている…!


それから、村社さんはセラ√ のドラマ共演の時、動揺はしてたけどあんまり雛と関わろうとしなかったのに、なんで急に羅々とタッグ組んだ途端、積極的になってるんですか?!
あなた、一体何者なのよ?!


その晩、曖昧になっている『きょうだい』の境目を感じ、那由多から距離を置き『きょうだい』離れを決意。

雛ーー!
それはちょっと極端な結論じゃないかなーー?!
2人がここから少しずつ、かけ違えたボタンの様にすれ違ってしまう。
そんな予感がはるきちの心を過るのであった。


ついに冬ドラマの顔合わせで雛と村社陽月さんが出会う。
雛!!気をつけて!!羅々と協力してるからね、陽月は!!(メガホン装備)

絢瀬さん、優しくて凛としてて気遣いも出来て、それでいてほんわかしている部分もあって魅力的な女性で、雛が憧れる気持ちも凄く分かるなあ…


円とセラちゃんによる恋の演技レッスン。

えーとですね、私の記憶が正しければ、円はスキャンダルメーカーではありますが、恋の経験は初恋のみだったはず。
…ですよね?円さん。(円をちらり)
で、今、まさにその初恋の相手に『恋愛経験が足りない』と、クリスティーヌを演じる上での恋の気持ちを説いている、と。

……円………お前は今…どんな気持ちで……………ウッ、切なさに心が軋む…

良いですか、雛さん。
円さんの『適当な男に頼んだりするんじゃないぞ』という言葉、よく刻んでください。
アパートメンバー以外に頼んだりしないように!陽月とか陽月とか陽月とか!(スローガンをサッと掲げる)

〜数十秒後〜

「俺と付き合わない?」

言ってる側からァァ!!!!(」°Д°)」

クリスマス公演のためという気持ちが強くて、雛は断らず保留にしてしまう。
付き合うことになったら、どうしたらいい?
攻略対象以外とヒロインが付き合うパターン、あんまり見てきてないから戸惑っております。

それと、やっぱり羅々のこと、普通に好みで見てて可愛い子だな〜って思っちゃうんだよね。
雛とお友達になるエンド、諦めてないから!


そう思ってるからこそ、カフェでの2人の会話が、ひたすらに切ない。涙出てきた。

羅々がさ、陽月と協力こそしてるけど、卑怯な手を使ったりせずに、真正面から堂々と体当たりしてくる子なのもあって、どうしても憎めないんよ。
心のどこかで、応援したいって思ってる。

言葉から本気で那由多のことを好きで、告白も別に雛に聞かなくても自由にすれば良いのに、雛にとっての那由多の存在がどんなものか聞いて、告白しても良いか確認して。

もしかしたら、那由多のことを好きにならないって約束をすることが目的だったのかもしれないけど!

『じゃあ、私の恋、応援してくれる?』
したいよ、したいけど〜〜…!!
どうしてここが那由多√ で、羅々が好きなのは那由多なんだ……
その後、極めつけの『雛、大好き!』で切なさが限界突破した。


羅々の真剣な想いに申し訳ないからと思い至ったのか、一緒に寝ることをやめようと提案。
当然、那由多は雛と居たい、雛が好きだと、彼女を離そうとしなかった。

その後、部屋に閉じこもってしまった那由多。

と思ったら、部屋はもぬけの殻。
そのまま、那由多は2度と皆の前に姿を現すことはなかった。

……え?これで終わり?
そっか……きょうだいの境界を曖昧にしたまま、自分の気持ちにも那由多の気持ちにも向き合わず、一方的に離れようとした結果がこのエンドってことか。

気を取り直して、分岐に戻ろー!


分岐では、思わず雛が那由多の部屋を飛び出します。
きょうだいでキスするなんて、おかしい。
那由多と離れなければ。
そう考えた雛はある決意をした。

それってもしかしなくても、陽月とお付き合いするって決意でしょ〜〜?!


今は文化祭を楽しもう。
ということで、雛のクラスの出しものはお化け屋敷。
ですが、お化けよりも何よりも怖いのは桜坂悠翔でした😉
……悠翔〜〜!!雛が那由多じゃなくて陽月と付き合うとか言うよォォ(´;Д;`)


ダンス部&羅々with那由多ステージの後。

羅々は那由多へ想いを告白。

「那由多の、彼女になりたいんだ」

〜中略〜

「……羅々は……」

「羅々は……俺のそばに、いてくれるの?
俺から……離れない……?」

「もちろんだよ!」

え。
待って、冷静になって那由多。
那由多のその気持ちは、羅々が那由多に向けてくれている『好き』とは違う感情じゃないかな?

しかし、羅々へ頷き返してしまう那由多。

「え……い、いいの!?
私と、付き合ってくれるの!?」

「…………ん」

ウオーーーーーーーイ✋
まてまてまてまて✋

なんでやねん

攻略対象が個別√ 中にヒロイン以外と付き合う場合、見守るオタクはどうしたらいいのか140字以内で答えよ。

答:お前ら落ち着け

那由多が過去に大切な人に置いていかれた経験があるのは、なんとなく分かったけど、それでも、この決断は受け入れ難いよ〜〜

雛を怯えさせないため、傷付けないため。
雛が大切だからこその気持ちなのも分かる。

でも、でもさ、羅々は雛の代わりじゃないし、羅々は羅々で本気で那由多を想ってる。
羅々の真剣な恋心を逃げ場にしてしまうのは、もにょっちまうだよ〜〜:(っ`ω´c):

しかもこれ、ハピエンなら雛と結ばれるから羅々とはどこかのタイミングで別れるんでしょ?
そんなん、雛も羅々も傷付かないか…?

どんな展開になるか分からない内から、もだもだ言っても進まないので、とりあえず!もう少し物語を読んでいきます!


雛は後夜祭の最中、陽月に電話。

「……以前提案してもらった、恋人になることについてなんですが……」

「……お受けしようと思います」

ウオーーーーーーーイ✋
まてまてまてまて✋

なんでやねん✋

ヒロインが個別√ 中に攻略対象以外と付き合う場合、見守るオタクはどうしたらいいのか140字以内で答えよ。

答:お前らとにかく落ち着け

那由多と雛の恋を見守るつもりが、それぞれ別の人と付き合ってるよォ……
もうぼく宇賀神先輩のところに帰りたい。

私は村社√ を進めていたのかな…_(┐「ε:)_


偶然出会った雛と那由多。
講堂から聴こえるワルツに合わせて踊る。

那由多〜〜〜〜!!!!
羅々を!!選んだなら!!
そんな表情で雛を見つめるんじゃないよ!!!!( ;ω; )

もう切なくて感情がぐしょぐしょです宇賀神先輩のところに帰る!!( ;ω; )

(私たちが今までの関係を続けるためには……
ちゃんと、きょうだいの線引きをする必要がある)

(それには、私と那由多が、それぞれ他の誰かのものになるのが手っ取り早い……)

雛へ

そこに円やセラが教えてくれた恋心はありますか

君達の恋を見守るオタクより

雛も那由多も本当はお互いが好きってうっすら気付いてるじゃん。
なのに、どうしてこんな展開に…?
雛が那由多への想いを封じてまで陽月を好きになれるビジョンは私には見えないよ…


ひーちゃんはいとこ?!そうだったん?!
ほーーなるほど!
だからこんなに親しいのか!
と、羅々と陽月の関係も明かされたところで、恋人になって初のドラマ撮影。

なんか…めっちゃぐいぐい来るね……
でも私はまだ貴方のこと信用してませんからね(スローガン片手に5mくらい距離を置くはるきち)

那由多√ なのに、私はなぜサブキャラと付き合う雛を見守ってるんだ…?
なんか凄く違和感なのでそろそろ悠翔呼んでいい?
…でも、なんか雛も緊張が解けてきて楽しそう。

思ってたより、雛に変なこととか全然しないし、胡散くささも偶に垣間見えるくらいだし、雛のペースに合わせてくれてて、やっぱりここは村社陽月√ だった…?

ところがどっこい。
雛はことあるごとに那由多を思い出してしまう。
それを上塗りするかの様に陽月に触れてほしいと言葉にするが…いやはや私はここでちょっと見直した。

陽月は雛がちょっとヤケになってることを見抜いて、頭を撫でる程度で留めたのだ。

“女の子なんだから、初めては大切にしないと。後悔しないようにね” と優しく諭す姿は、てっきりキスするんだろうなーと思ってた(はるきちも切なさにやけくそになりかけてる)から意外で、こうなってくると陽月の本心がもう私には読めない。
彼なりに雛を心から大切に想っていたら、良いな。


帰宅してから、羅々と付き合うことになった報告をなんでしてくれなかったの?と那由多に問いかけた際の答えがこちら。

「……言う必要、ある?」

みんな〜〜!!
那由多が反抗期よ〜〜!!

那由多はこんなだし。
雛は陽月と付き合っちゃうし。
那由多は羅々と付き合っちゃうし。
ハピエンではなゆひなに戻るから、羅々も陽月も振られるの確定しちゃってるし。

もう、どんな気持ちで見守れば良いのか分からなくなってきた。


そんなオタクの複雑な心を察知してか(違います)悠翔が!!ようやく悠翔が来てくれました!!

事情を聞いた悠翔。

「役作りって……ああもう、何でこんな事に……」

そ れ な 。

しかし、悠翔は見守ることにすると静観を決め込んでしまう。
す、助っ人してくれんのか…?
まさかのなゆひな自力で解決しなモードにやっぱり宇賀神先輩のところに帰りたくなった。


MV撮影。

恋人役を無邪気に、幸せそうに演じる陽月に引っ張られるように楽しい気分になる雛。

そんな2人を微笑ましく眺める羅々と、逆に2人から目を逸らす那由多。

那由多よ、素直になりなされ。

でも、那由多が素直になったら羅々が傷付く…それも切ない……

悶々としている間に陽月が那由多の雛への気持ちを試すと同時に牽制の意味も込めてダブルデートを提案しているじゃないのよ。

こうなったら私も那由多と雛を信じて静かに見守ろう。
あ、悠翔、お隣座るわね✋(悠翔と静観していくスタイル)

見守ってますが、那由多も雛もお互いがお互いの隣にいるのは自分が良いと自覚してることがひしひしと伝わって来ますな。
しかも、2人して恋の痛みを“胃もたれ”だと感じてて初々しいですな。


久々にクリスマス公演の稽古の場面!

の、の、乃亜〜〜〜〜!!!!( ;ω; )

会いたかったよ乃亜😭😭
ずっと切ない展開ばかりで私の心はしなびたレタスみたいになってたところだよ(?)
澪の強めの言葉にもなんだかほっとしちゃうな…先輩トリオの安定感って良いよね…


絢瀬さんに恋について相談すると、返ってきたのは、それはもう今の雛にとって心に刻んで貰いたいレベルの素敵なアドバイスの数々。

「もっと気持ちを楽にして、視野を広げてみたら?もしかしたら、運命の相手はすでにそばにいて、あなたがそれに気付けていないだけなのかも」

乃亜のこと?(*'ω'*)
(那由多√ ですよ、はるきちさん)

口を開けば乃亜のことばかりのはるきちと違い(当たり前)雛の口から零れたのは那由多の名前。

絢瀬さんが雛の傍にいてくれて、本当に良かった。
悠翔にも、誰にも言えなかった那由多との関係、もやもや、これまで雛が悩んでいた全てをやっと信頼できる人に打ち明けることができたのは、かなり嬉しい。

話を聞き終えた絢瀬さんはひと言。
雛が那由多に恋をしているんだと紡ぎ。
また那由多も雛を想っているであろうことも指摘していく。

こうして客観的に見て、きょうだいだからと蓋をしている気持ちを自覚できるよう言葉にして伝えて貰えるのは、雛は恋愛に対してちょっぴり鈍いのでありがたい。

今回は相手がこれまた初々しい那由多なので、誰かが助言しないといつまでも進展しない可能性すらあるからね…!

「私……お姉ちゃんなのに……想っても、いいんでしょうか。那由多のこと……特別だって。恋をしてる、って。
那由多にはもう、恋人だっているのに」

切ない。
せっかく生まれた恋心。
けれども、那由多にも雛にも既に恋人がいるという。

でも、ここで私の絢瀬さんへの好感度が爆上がり。
ありがとう、やっと芽吹いた大切な気持ちに雛が気付けました。


好感度爆上がりは絢瀬さんだけではない。
羅々が、ほんとのほんとに良い子で泣けてきちゃったよ…

羅々は、那由多は自分を好きだからではなく優しいから拒めないことに気付いてて、でも『恋人』という肩書きを使ってその優しさに甘えることは絶対にしなくて。

その上、陽月に『雛のこと、傷つけたらダメだからね?』って、那由多と同じ優しさを雛が持ってることもちゃんと分かってて…こんな良い子が傷付くの切な過ぎるよ〜〜!


さっき羅々から“雛に自分の気持ちを押し付けたりしないで”と言われたことなんてなかったかのように、別れを切り出す雛の話を聞かない陽月。

そのまま、なんやかんやの後なにもかもが分からなくなり、陽月と共に過ごし続けるエンド。
結構端折ってしまったのは大目に見てください。

ひーーーーくん!
雛に執着してるのは昔の恋人に重ねてたからなんだね!

新事実が明かされたところで、どんどん進むぞー!次はエンド5!


今度は、雛の話を聞いてくれた陽月。
雛が望むなら、ここでお別れにしようと潔く引き下がる。
あら、エンド4は別人だったかと思うくらいあっさり。

……雛が帰った後荒れてたのは見なかったことにしとこ。


そこからは、恋を知った雛の演じるクリスティーヌが皆に認められたり褒められたり。

那由多の本当の母親が絢瀬さんだと明かされたり。

悠翔とゆっくり言葉を交わして雛を好きだと那由多が改めて自覚したり。

雛を好きになったらいけないと思ってた気持ちが、雛の抱いていた那由多を好きになったらいけないって気持ちと全く同じで、この子達はなんて優し過ぎて不器用過ぎるんだろう。
恋することが初めてでその相手が家族ときたら、戸惑うのは当然。

「俺……雛に、恋をして……
雛っていう幸せを、欲しがっても……いいの……?」

「もちろん」

いいよ!!(クソデカボイス)

悠翔の『もちろん』の声音から伝わる自信。
悠翔はどんな時も雛と那由多の頼れるお兄ちゃん。(side A共通バッドからは目を逸らす)

いつの間にやら集まって話を聞いていたアパートメンバー。
その表情は誰もが温かい。
仲間って、良いなあ。


那由多と雛がお互いの恋心を自覚して受け入れた。

アパートメンバーも那由多の告白大作戦と称し協力してくれている。

でもね。

ここはまだバッド軸なんだって、知ってた…?

「……俺だけが、取り残されてるな」

悠翔、あの、side Z含めブラハの大トリは悠翔√ だから、あの、そう肩を落とさず待ってて!
(雛が)幸せにするから!!


那由多の恋を全力で応援してくれているアパートメンバー。
特にセラちゃんと円。

自√ 以外のセラちゃんってほんっと頼もしいな!
頼もし過ぎて、セラ√ の気分屋具合は幻かと思っちゃうよ😂


那由多の誕生日。
なんだか凄く順調に進んでるけど、エンド5回収の選択肢間違ってないよね?

カフェで那由多と待ち合わせる雛。

……那由多は来ない。

選択肢間違ってなかったっぽい。

カフェは閉店、どうしたものかと思案する雛の前に現れたのは、陽月。
さらに、タクシーに乗り込む羅々と那由多を見かけ……ウーーン?
何が何やら……まあ、バッドだからね(開き直り)

それから時は移ろい7年後。

雛は女優を続けてはいた。

自分の意思や感情なんてなくても、周りに合わせることができればうまくいくことも多い。

藤吾か??

描かれている雛の様子が藤吾√ 以外の彼とそっくり。

そんな無気力雛さんはあれから陽月と結婚。
一方、那由多は羅々と婚約し、新たな命も授かったと彼女と共にテレビで報告している。

が、那由多が幸せなのかその表情からはよく分からず。

というか!何も分からないまま終わったんだけど?!?!

あの日、なぜ雛との待ち合わせに那由多が来なかったのか。
羅々は良い子だから、那由多の嫌がることは絶対にしないという点ではかなり信頼しているので、2人の行動はどうにも腑に落ちない。

だからといって、陽月が一枚噛んでたかと言われると、それも違う気がするんだよな…

この状況に、悠翔も含めたアパートメンバーが一切なにも言わないのも不自然だし。

まあ、真相はハピエンで分かると思うので!
エンド2へ向かいますぞ〜!


再会した陽月と雛の間に割って入ってくれた那由多!

待ってたよ那由多〜!!

陽月は錯乱しているのか、興奮しているのか、雛を『美紀』と呼び続け自分を選んでと懇願してくる。

でも、雛は美紀さんではないので、那由多と走り出す…!


辿り着いた公園で聞く遅くなった理由。

那由多から別れを切り出され泣いてしまった羅々の涙が収まるまでそばに居たから。
羅々…泣かないで羅々〜…!
羅々を慰める役目はリリちゃんに任せて、那由雛を見守ります。

誕生日プレゼントは那由多の好きなくまのストラップ。
可愛い。可愛いと笑う那由多も可愛い。

雛は絢瀬さんの名前は伏せて、那由多が両親や周りから愛されていることを伝えていく。
これさ、那由多の誕生日に伝えるの、さすがブラハくんの演出だなって思う。

普通の日に伝えるのとでは、言葉も想いも、重みが違う。

ここで告白かと思いきや、クリスマス公演の後話したいことがある、と言うので今回も一緒に見守ろうね!クリスマスツリーくん!🎄


円とセラちゃんの手厚いサポート、いつ見てもにこにこしちゃうな( ◜ᴗ◝ )
たどたどしく雛をフォローする剛にもにこにこしちゃったな( ◜ᴗ◝ )


羅々が、本当の本当に真っ直ぐで良い子で、雛と握手した瞬間、私は羅々の幸せも心から願った( ;ω; )
あんなに那由多のことずっと、ずーっと好きだったんだから、絶対辛いはずなのに笑顔で『またどこかで一緒に仕事しよう』って言えるの強くて、眩しくて、羅々のこと好きにならない訳がなかった。


イルミネーションの中を手を繋いで歩く那由雛。
これでまだ付き合ってないんだぜ、この2人。(訳:どこから見てもカップルだよねって話)


クリスマス公演当日!

本番前、クリスティーヌからの激励を聞いたアパートメンバーの言葉達がパワフルで、絆も感じられて、早くも感動するはるきち。

本番を見てて感じたけど、主演宇賀神澪とヒロイン亜麻乃雛の配役、澪√ を経てからだと尚更しっくりぴったり心に嵌まる。


クリスマスツリーくんと今宵も見守ります、那由多の告白…!

2人とも舞台の衣装が凄く似合っている。
お互いの緊張する表情も、やっとここまで辿り着いたんだと見ていて感慨深くなった。

ゆっくり、でもしっかりと自分の気持ち、雛への想いを言葉にして紡いでいく那由多。

本当によく頑張ったね…!( ;ω; )

那由多の気持ちは真っ直ぐ雛に届き、晴れて、ようやく、ようやく!
2人は恋人に。

長かった…焦れったかった……何度もうお前ら付き合っちゃえよ!ふんす!と思ったか…

恋人という新しい関係にはにかみ合う那由多と雛に幸せがいっぱい降り注ぎますように。

エンド2では開幕早々、那由雛恋人になったよ報告に驚いたリアクションをしてみせる由衣へ、剛渾身のツッコミ「演技が下手クソ過ぎる」に腹抱えて笑った。

皆は那由雛の雰囲気の変わり方に気が付いていたものの、2人から報告があるまでは見守る姿勢でいてくれたらしく…
那由多√ は、アパートメンバーの優しさに支えられてここまで来れたんだなあ🥹

ケーキ、食べれるようになって良かったねえ( ;ω; )

大会も優勝おめでとう( ;ω; )✨

みんなに愛され那由多が、どんどんと強く頼もしくなっていく。

そんなアパートメンバーの中でも恋愛指南担当の円とセラが、Special Stageでは休日の過ごし方についてレクチャー。

レクチャーを受けパワーアップした那由多さん「雛、デートの誘いに来た(`・ω・´)」
(顔文字は私に見えた那由多の表情)

雛も負けてはいられません。
華純完全プロデュースにより元々美人さんが、更に可愛く変身。

その見事なトータルコーディネートと雛の持ち前の可愛さという最強な合わせ技はアパートメンバーにも威力抜群。
特に澪なんて言葉が出てこず、顔を赤くしている。
宇賀神先輩、今日も可愛いですね☺️

那由多と雛の初デートは、甘くもあり、温かくもあり、ほっこりにこにこしちゃいました。
お気に入りの場所が思い出の詰まった、そしてこれからも沢山訪れては特別な時間を重ねていくのであろう公園なのも那由多らしくて良いな。

感想まとめ

はるきちの中ではめちゃかわ幼なじみ癒し枠!だった那由多ですが、攻略前は雛も那由多も初恋だろうからのんびり2人のペースで恋心を育んでいくほっこり√ だと思い込んでいました。

まさか、両片想い同然の状態でお互いが別の人と付き合うとかいうトンデモ展開になるなんて思わんかった……

その相手として登場した陽月と羅々。
この2人に関しては、好きかどうか諸々については個々の意見があるとは思う。
陽月は、どうか美紀のことを乗り越えて新しい恋をして幸せを掴んでほしいなという気持ち。

羅々は、那由多のこと真剣に想ってたんだなあと。
だからこそ、付き合ってても那由多が心の奥で本当は雛が好きなことも見抜いていたんだろうし、それでもいつか那由多の気持ちが自分に向くことを信じてめちゃめちゃ頑張っていた。
恋する乙女の輝きが、それはもう眩しかったな。
個人的には羅々のこと、凄く好きです。

那由多√ では、アパートの皆の団結力とか仲の良さが他よりも強く描かれていた気がする。
あの宇賀神先輩も那由多には甘かったもん!
いつになく優しくてびっくりだよ!

そして、忘れてません。悠翔のこと。
悠翔が雛にクソデカ感情拗らせていることはAの共通バッドを見てから確信しているんだけど、それを把握した上で那由多と雛が家族から恋人になっていく姿をどんな気持ちで見守っていたんだろうって考えたら、ウッ……切ねえ…………

はるきちが那由多√ で1番印象に残ってる台詞、悠翔の『俺だけが取り残されてるな』だからね!
悠翔√ で幸せにするから!

さて。
那由多√ が終わったということは。

そうです。
大 大本命、有村乃亜√ に突入します。

気付けばどの感想でも乃亜のオタク全開だったはるきちさん。
とうとう雛と乃亜が恋に落ちる物語を見届けます。

Blackish Houseも残すところ2人。
次は乃亜√ の感想で!👋