子供を乗せたまま自転車で大転倒したとき

特に急いでいたとか
調子をこいて
走ってたわけではない。

トラップのない場所での
ただのスリップ。

気づいたときには
地面に倒れていて
自転車も自分もわが子も
車道にはみ出た。

幸い車は走ってなかった

あまりの大転倒で
激痛がはしってるはずだが
アドレナリンが出まくり
痛みがあるのかないのかも
よくわからない。

とにかく
はいつくばりながら
自転車の中のわが子を
救出した。

わが子は泣いている。
でも
ビックリして泣いているだけなのか
怪我して泣いているのか
致命傷をおっているのか
わからない。

救急車を
よんだことなんか
一度もなかった。

☘️

119番するときは
オペレーターの質問に
落ち着いて答えるだけでいい

電話がつながったと同時に
救急車の出動準備を
始めるから
慌てて話さなくていい。

脳裏にかすかにあった知識は
かなり自分を落ち着かせた。

結局、
大事には至らず
全然大丈夫だったんだけど

この知識がなく
パニックに陥っていたら
多少、寿命は縮んでいたであろう。

自分はこの知識を
自ら学んで獲得したわけではない。

パパ力検定で
得たものである。

ちなみに
パパ力検定は
腰を据えて、気合いを入れて
取り組んでないから
忘れたものも多数。
(ごめん、創造主。)

でも、頭の片隅に
残っているものもあるみたい。
それに救われた。
やってて良かった。

☘️

そんな恩人が
今度は防災のことを
発信してくれるんだって!

育児のような
ハートフルな要素もないし
苦労の共感もないし

いかにも「ま・じ・め」なテーマ

発信労力と反応が
比例しなさそうなイメージ。

でも
重要度 大
緊急度 小
エンタメ度 無
の最たるものを
とりあげてくれるのは
ホントにありがたい。

防災の本を
親からもらったけど
熟読にはいたらず
本棚に眠っている。

かといって
わが子と添い寝しながら
いま、地震きて
この棚倒れたら死ぬよなー
って思いを馳せたり
することもある。

かといって
思いを馳せるだけ馳せといて
気づいたらしっかりグーグー寝る
ていたらくっぷり。

何でもいい。
何かきっかけがほしい。
誰かが必死こいて獲得したものを
効率よく吸収したい。

この取組を
インフルエンスすることも
技術的・専門的な支援も
できないし

なんなら
すごい前のめりで
防災についてしっかりと学ぶことすら
危ういけど

いちユーザーとして
軽い気持ちで読んで
ほぇーーって思って
ポチっとスキを押す
くらいならできる。

たったそれだけでも
脳裏に刻まれた知識が
将来の自分を助けるかも
しれないから。

おわり。
















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