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自走型組織になるためのコツ

自走型組織はとてもスピーディーで、
社員のほとんどがオーナーシップを持って走れている良い例。
一人だけでなく、組織でそれができたらば、とても大きな力が生まれる。

よくPDCAをまわそうとか巷では言われているが、
それをメンバーを巻き込んでするとなると要するにこういうこと。

1.描いて示す
2.自ら行動にお越し、実践し続ける
3.きっかけをつくる
4.結果を知らせて、フィードバックをし理解を深める
5.ここからはみんながどうしたいか決めさ、実践させる。

具体的に見ていこう。
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1.描いて示す
これは、組織のリーダーの仕事。
どこに向かっていくのかを、しっかり描き、明確に示す。
ここで、100%理解されていなくても、70%理解してもらうよう、
そしてコミットメントしてもらえるかは、リーダーの力量。

2.自ら行動にお越し、実践し続ける
悪魔でも、まずは自分が実践すること。
これができなければ、やっぱり説得力が無い。
みんなにこうやってるよ、と方法を開示したり、とにかく実践し続け、
シェアし続けることを意識したい。

3.きっかけをつくる
次は、ちょっとわからなかったとしても、実践する場を作ってあげる。
ここでフォローしてあげることは必須。
安心してチャレンジできることはとても重要なので、失敗してもわたしがいるからと言い切り、どっしり構えて欲しい。

4.結果を知らせて、フィードバックをし理解を深める
やらせっぱなしではなくて、実際やってみた結果がどうだったかをフィードバックしよう。自ら振り返らせること、そして一緒に振り返って学びを深めて、次どうすればいいかを決めるところまでフォローしたい。

5.ここからはみんながどうしたいか決めさせて、実践させる。
最後は、これら一連の思考・行動・結果を踏まえてみんながどうしたいかを、決めさせ、一人で走らせる。ここからは基本的にあまり口出しをせず、大きくずれてしまったり、大事なことを忘れてしまっていたら、軌道修正を一緒にしてあげるのみ。

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どうだろう、シンプルだけど、これをタスクに盛り込んだり、
まじめにコツコツ取り組むことができるかが、非常にポイント。

まずは自分が体現し、そのあとは、メンバーにトライさせる。
ここで無理やりさせないようにしてほしい。
やってみたいと思わせるのも私たちの仕事だが、
やりたいと思わないメンバーに強要をするのは話が違う。

そう、やって見せて、やらせてみせて、失敗も成功もさせる。
これが真の育成指導だと思う。

これを忍耐強くやらねばならないし、
時には、ガツンと放り投げることも必要。

どこを見ているかによって、
言動は変わり、そして現実も変わる。
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