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共感してくれなくてもいい・・ただ理解してほしいこと

エッセイ・・・エッセイを書くのは初めてです。というか、私は文章を書くのが苦手です。それなのに、こちらの企画に参加されている他の方の記事を読んでいる時、私も書きたいと思ってしまったのです。書くのが苦手なのに、何故か書きたいと思ってしまった。こんなこともあるのですね。

【共感してくれなくてもいい・・・ただ理解してほしい】こと。
それは、死を悼み、悲しむということです。この悲しみは消えることがありません。しかし、生きるということは、日々の生活をするということでもあり、悲しんでいるばかりでは、生きていけない。自分の心の中で、様々に折り合いをつけて生きていく。

私は、悲しみの中、心の中でずっとある人を想い、話しかけていました。それが気が付いたら「短歌」になっていたのです。私と「短歌」との出会いは、「挽歌」であり、「哀傷歌」(人の死を悼み悲しむ歌)   でした。きっと昔の人も、死と向き合うなかでこのような歌を自然に歌っていたのではないかと思います。その人を想いながら歌うことによって、自らの悲しみを鎮め生きていこうとしたのではないかと思います。

短歌を詠み始めたのとほぼ同時に、noteで短歌の投稿を始めました。約一年になります。最初の頃はこのような悲しみの歌を載せることに不安を感じ、(今も感じていますが)載せていませんでした。でも少し前から載せてもいいかなと思ったりもしています。

こんな私の「挽歌」(「哀傷歌」)  をもし見かけたら、【共感してくれなくてもいい・・・ただ理解してほしい】という私の気持ちを思い出して頂けますか。

そして最後にお伝えしたいこと。

悲しみのなかで思いがけず出会った「短歌」に、今私はとても救われています。




ヘッダーのイラストはakkiy☆ さんのイラストです。あずきさんの企画(ピアノピアノぬりえ祭)に描いてくださったものです。
今回の記事に合っているような気がして、akkiy ☆さんのご厚意に甘えて使わせていただきました。ありがとうございます🌸


そして、山根あきらさん、素敵な企画をありがとうございました🌸