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ピアノ教室経営を軌道にのせたい 今すぐ捨てよう3つの考え

今回はあえてストレートな表題に。

なぜなら私の6年間の遠回りはここにあったからです。

小遣い稼ぎ程度の収入で満足という方は読む必要はありません。

今すぐページを閉じて下さい。

今すぐに捨てるべき3つの考え

1、よいサービス(レッスン)があれば大丈夫
2、たくさんの資格を持っていれば集客できる
3、ビジネスの勉強に興味がない

ひとつひとつ解説していきます

1、よいサービス(レッスン)があれば大丈夫

よいサービス、ピアノ教室でいえばレッスンですよね。

では、よいサービスとはどんなサービスでしょう?

勉強してきたスキルを多くの人に伝えたい
これからの時代にはこの考えが必要

自信をもって大丈夫と言えるならそれは逆に危ないです。

なぜならよいサービスを決めるのはお客さま(生徒さん)だからです。

このピアノ教室はいったいどんな価値を提供してくれるのか

お客さまがもっとも興味があるのはその1点です。

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いくらいいサービス(レッスン)と訴えても、お客さまに必要と感じてもらえるようなサービスでなければダメです。

どうしてこのよさをわかってもらえなのか、怒ってもグチってもムダです。

加えて今は変化の激しい時代。ピアノ教室に対する期待度も当然変化します。

それは数々の統計資料を見ればわかります。一部紹介します。

2、たくさんの資格を持っていれば集客できる

資格や肩書きは判断基準にはなっても決定打にはなりません。

何かを習いたいと思った時、どこを見て判断しますか?

きっとレッスンの内容だけではないでしょう。

こちらのnoteで詳しく解説しています

3、ビジネスの勉強に興味がない

ピアノ教室は言葉は悪いですがいはいて捨てるほどあります。

その中からどうしたら選んでもらえるか、真剣に考えたことありますか?

「○○音楽大学卒業」 専門スキルは持ってるはず
「○○の資格をもっている」  ほぼほぼなにかしら持っているのでは
「楽しいレッスンをしています」 楽しくないレッスンなんてないでしょう
「笑顔で対応します」  人を相手の仕事として当然でしょう

このような言い回しはとても多く見かけます

これで集客できるなら日本全国どこのピアノ教室でも集客に困ることはないはずです。

自分の専門スキルをどう社会に活かしていくか
どういった価値を提供し対価としてしっかりとした売上げを上げていくか。 

このようなしくみを構築するためにビジネスの勉強は不可欠です。

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スキルがあるから大丈夫だと思っていました。

1年半かけて資格を取得しこれで他教室と差別化できると信じていました。

でも6年間満足のいく売上げを出すことができませんでした。

自身が実証済みです。

ですので少々辛口の内容で書いた次第です。

まとめ

今すぐに捨てるべき3つの考え

1、よいサービス(レッスン)があれば大丈夫
2、たくさんの資格を持っていれば集客できる
3、ビジネスの勉強に興味がない

ピアノ講師は過去に積み上げてきたことに対しての自信とプライドが高い傾向が見受けられます。

それは時としてあだになることも。

成功したいなら自身が変化に対して柔軟に対応していくスキルが不可欠。

素直に対応してくことがなにより大事になってきます。

お知らせ

近日中に公式LINEを開設します。

ここ約1年半で生徒数、売り上げを倍増した経験を元に本気の経営を目指すピアノ教室講師、ひとり教室業の方向けへお役立ち情報を書いていきます。

現在準備にかかっています。開設までしばしお待ち下さい。

この記事を書いた人

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静岡県裾野市のポピュラーピアノ講師。黒いハットがトレードマーク。「好きな1曲が弾ける」を合言葉にポピュラーピアノのレッスンを展開。ZOOMを使ってのオンラインレッスンも展開。初心者でも楽譜が読めなくてもCDや動画を利用しながら楽しく練習できるオリジナルメソッドでみなさんの毎日にピアノで「夢中になれるひととき」を提供。
キーボード奏者としてライブ活動。事業者兼経営者としてよりよいレッスン、サービス向上を目指しスモールビジネス勉強会「ワシ勉」にてマーケティング、経営手法について学んでいる。三島市商工会議所会員。
1年半で生徒数、売り上げ倍増。コロナが原因での退会者ゼロ
1970年生まれ。静岡県出身。ヤマハ音楽教室システム講師を3年経験後退職。フリーのピアノ講師として活動。結婚・出産を機に産休。復帰約2年後に配偶者死別を機に起業。「ハルポピュラー音楽教室」を立ち上げ現在に至る

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