子供のスローイング練習(肘の使い方)内旋→外旋→内旋の練習方法

小学生の特に低学年の子供にキャッチボールを教える時に一番難しいのが、スローイングのやり方、どうしても「手投げ」&「身体が開く」がよく見られる傾向として感じる、毎日の練習前に意識をして欲しい事まとめました

①弓引き
→弓を引く要領で肘を上げる

■ポイント:肘の使い方(内旋①)を意識してほしい
・腕の引き方(トップの前の位置の作り方親指は下)
・肘を下げない(肩より下げない、耳の横に来るイメージ)
・グローブの手の使い方(体の内側に肘を入れる)
【目安】10回✖️3回

②ドッジボール抜き
→頭と肩の間にボールを肘をあげて後ろに投げる

ポイント:トップ作り際の肘の使い方(外旋)
・肘を下げない(耳の上あたり)                  
・腕を抜く(親指は上に向ける)
【目安】10回✖️3回

③フットボール投げ
→投球時の肘の使い方フォロースロー練習     

ポイント:リリースの際シュート回転(内旋③)イメージ
・肘を前に
・トップの位置での手首の使い方(引き手の際に手首が上を向く)
・最後の手首の使い方(スライダー回転させない、指かける)
【目安】10回✖️3回


④バトミントン
→スローの際に肘を上手く使う、スナップの使い方

ポイント:ラケットを使用し肘の使い方&下半身との連動
・下半身を、使いながら(体重移動のイメージ)
・フィニッシュの場所(ボールのリリース場所)
・軸足の裏を上げる
【目安】10回✖️3回

参考

※肘の使い方はクロール(水泳)の動きをイメージ
内旋①(テイクバック)→外旋(トップ)→内旋②(リリース)の    イメージをつける
・手を身体にまきつける(体の近くで動かす)

※旋回のイメージ(右利きの場合)
内旋:肘を軸にして左回り
外旋:肘を軸にして右回り

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