見出し画像

窓を開けたいけど…

4月が一年で一番暑い(と言われている)カンボジア。最近の日中の気温は35度とかです。暑い。

夜になっても気温が下がらず、窓を開けていても室温は常に31度超え。暑くて眠れないので、この2週間くらいは毎日のようにエアコンをつけて寝ています。

そんな常夏のカンボジアですが、実はまだ朝の時間帯は結構涼しい風が吹いていて(ゆうて室温は30度ありますが)、日本みたいにジメジメもしていないので、外に出てもそんなに不快ではありません。
むしろ、朝7時半くらいに起きて窓を開けると、気持ちのいい風が吹き込んできます。
冷房していた部屋の窓を開けても涼しい、と感じるくらいの風が入ってくるので、最近は朝起きたらまずは窓を開けに行っています。

ここまで言うと、それなら冷房の代わりに窓を開けたまま眠ればいいじゃない?
と思いますよね。
私もそう思います。でも、それが出来ない理由があるんです。

その理由は…
ヤツです。あの、茶色くて、ちょっと細長くて、平べったい虫。年中暖かいカンボジアのような国では避けて通れない生き物。
あえて名前を言いたくないけれど、ゴ◯ブリです。

私、アパートの6階部分に住んでいるんですが、なぜかしつこく外からやってくるんですよね。(ヤツらの出没傾向から、部屋の中からではなく、外からきていると判断)
半年ここに住んでいて、窓を開けたまま寝たのは一回だけですが、その日の朝、開けっ放しの窓の下に死骸があったと言うこともあり、それが怖くて窓を開けたまま眠りにつけないのです…。
朝には気持ちのいい風が部屋に吹き込んでくるというのに。

ここでもう一つ言っておかなければいけないことが。
それは、カンボジアの大体の建物の窓には網戸がない!と言うこと。なんなら日本以上に網戸が必要な国のはずなのに、網戸がないところがほとんどなんです。
網戸さえあれば窓を開けっ放しにできるものを…!なぜ、なぜなんだ、カンボジア…。(まあ網戸のある国の方が珍しいんだろうけど)

だから私は今日も明日も、夜寝る前にはせっせと窓を閉めて、冷房により人工的に冷やされた空気の中、眠りにつくのです。
本当は、冷房よりも自然の涼しい風の方がずっと好きだけど…。


話は変わりますが、
実は、なのか、周知の事実なのかはわかりませんが、
カンボジアのローカル向け物件にはエアコンがないところも多くあり、冷房なし、扇風機のみで生活している人も多々います。私はそんなの暑くて寝付けないと思ってしまう。
だから、日本の当たり前である網戸がないことを嘆くのではなく、エアコンのある今に感謝して生きていこうと思います。(でもやっぱり網戸欲しい…)
だから、網戸の偉大さにも、感謝!!

最近は日中は暑いけど、朝は涼しくていい風が吹くんですよ。
という話をするつもりが、いつの間にか網戸の素晴らしさを語ってしまった。
いや、本当に網戸ってすごい。


気に入っていただけたらサポートしてもらえると嬉しいです♪