ラノベ読んだ週末

久しぶりに本を読んだ。ラノベだったんだけど、やっぱり短いとすぐ忘れてしまいそうな感じがして、今日記を書こうと思った。

長い長いテスト期間が終わったから日々の生活に余裕が出てきたかと思えばそうでもなく、バンドの練習とか忙しい。

充電が9パー
ネタバレある

誰が勇者を殺したか
これは面白かったし、するする読めた。金曜日の授業中に読み始めて、その日の午後の授業中に読み終わった。余韻というか、読み終わった後のボーって感じを味わえずすぐ授業だったから、あんまり良くない読み方かも。序盤の勇者のパーティに対するインタビューが熱くて良かった。多分全員勇者のこと好き。
後半の国の内情というか秘密に触れてくとこは女王の気持ちというか苦しみがすげえ伝わってきてうわーってなった。でも急な感じがした。

永劫館超連続殺人事件
これはめちゃくちゃ面白かった。
後半の主人公が金庫の中を見る時点で世界が確定するっていうとこはよくわからんかった。1番大事なとこだろうけど。

妹からリリィのことを聞いたお母さんは誰にも言わずに金庫に手紙を入れた。
妹から何も聞いてないお母さんは何もしない。

この誰も結果を観測してないという結果で、リリィが死に戻りする世界線がどちらか確定していないというのはわかるけど観測者を増やす理由がいまいちわからなかった。誰か教えて。

ハンナに関して、前の世界線であんなら負けヒロインみたいになってたやつとは思えない爽やかな終わり方だった。

あと、探偵は妹殺人事件の、トリックには気づいてるっていうのがすごすぎって思った。あと探偵が初めて妹殺人事件の現場に立ち入るときがおもろかった。こんなに気持ちの悪い現場検証は初めてだった。