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これからの時代は自分力を意識すべき

こんにちは、はるです。


普段は土地家屋調査士、測量士、測量士補、宅建士の合格を応援する『はるの学び舎』というブログサイトを運営しています。

こちらのnoteでは私の持論などを中心に発信していきます。


世界中がコロナにより大きな影響を受けています。

特に、経済の問題は深刻になってきていますよね。

今回はこれからの時代を生き抜くために必要な自分力について紹介します。

特に20代や30代の社会人の方や、年収をあげたい方向けです。

自分力を鍛えることで今よりも稼ぐ力が身につきますので参考にしてみてください。


『自分力』とは

まずは私が言う『自分力』とは何かを定義しておきますね。

簡単に言うと

『一人で物事を進め、問題が発生しても解決できる力』です。

誤解のないように先に言っておきますが、『一人』というのはいわいる『ワンマンプレー』とは全く違います。


もう少しかみ砕いて言うと

『自分の頭で考えて物事を進め、問題が発生した場合でも最適な手段で問題解決できる力』です。

重要なこと
①自ら考える力
②最適な方法を実践し、問題解決を図る力

最近はこの『自分力』の乏しい人が増加しているように感じます。


『自分力』がない人は職がなくなります

これは近い将来などではなく、実際に起きています。

理由その①:外国人労働者とAIの影響

近年、特に都市部では外国人労働者が増加していますよね。

コンビニなどは外国人労働者しかいないというのは当たり前になっています。

また、AI技術の向上とその導入で人の代わりに仕事をしてくれるようになってきています。

どういう事かと言うと、特に単純作業やマニュアルが定まった作業については極端な言い方をすると『人』であれば誰でも良かったり、場合によっては『人』が不要であることを意味します。

無人レジは急速に導入されていますよね。

飲食店の厨房のマニュアル化やオートメーション化にも驚かされます。

『人であれば良い』と言うことだと雇う側、つまり経営者は賃金の安い外国人労働者を選択するのは当然ですね。

結果的に一定数の職がなくなります。


理由その②:単純に『自分力』のない人と一緒に働きたくない

これは企業といった組織やフリーランスでも同様です。

正直、『自分力』のない人は少し話をするだけですぐ分かります。

例えば、『自分力』のない人は上司から指示を受けてもそれがよく理解できず、上司からすると無駄な質問を繰り返し、上司の時間を奪います。


一方で『自分力』のある人は上司からの指示の意図を理解し、必要に応じて適切な質問を行い業務を遂行します。

フリーランスの場合は仕事を受注する側ですのでクライアント(依頼者)がいるわけです。

これが部下と上司の関係に似ていますね。

これはほんの一例ですよ。

『仕事ができない人には仕事がまわってこなくなる。』

これは当然ですね。

結果的に『自分力』のない人に上司やクライアントは仕事を依頼しなくなります。


以上のように『自分力』のない人は自然と仕事がなくなってしまいます。


『自分力』と『学歴』の関係性

私は以前から『学歴』は重要だけど、『学歴社会』は反対の立場です。

しかし、テレワーク(在宅勤務)の実施で『自分力』と『学歴』の関係が明確となり『学歴社会』がさらに加速するのではないかと危惧しています。

今般の状況で、私のところや知人の職場ではテレワーク(在宅勤務)を実施しました。

テレワーク(在宅勤務)を実施している中で『自分力』と『学歴』について色々と分かったことがあるので紹介します。

学歴が高い人ほどテレワーク(在宅勤務)をうまくこなせていて、生産性が高い傾向がある一方で、学歴が低い人は職歴、スキル、性格を考慮してもテレワーク(在宅勤務)がうまくいっていない傾向があります。

『学歴が高い』とはいわいる難関大学の出身者です。

テレワーク(在宅勤務)は周囲に人がいない一人の状況で実施している状況です。

学歴が低い人は報連相がうまくできない、具体的な指示がないと何をすればよいか分からない。このような状況の人が多いです。

仕事ができる『自分力』が高い人は高学歴の人に多く、仕事ができない『自分力』が低い人は低学歴の人に多いということが明確になりました。

結果として、仕事ができない人は仕事がまわされずやることがなくなり、リストラの対象になります。

景気が悪化する中で社員を減らす企業が増加しますが、新規採用でも経営者側は使えないであろう人財よりも使えるであろう高学歴の人財を確保するのは当然のことです。

もちろん、学歴のない人でもバリバリ仕事ができる『自分力』が高い人がいるのも事実です。

しかし、採用してみないと分からない以上、経営者はそのようなリスクは取りにくくなります。


『自分力』の高い人が『高学歴』の人に多い理由

厳しい受験競争を勝ち抜いてきたという経験が一番の理由だと思います。

地頭が良く、難なく難関大学に進学した人もいるかもしれませんが、それはそれで『自分力』が天性的に高い人だと思います。

多くの人は『努力』を継続し、受験競争を突破してきた経験が『自分力』を養ってきたものだと思います。

受験を経験した人は思い出してみてください。

闇雲に勉強した人もいるかもしれませんが、戦略を立て工夫して勉強した人も多いのではないでしょうか。

また、一日10時間以上勉強した経験などで気づかないうちに人並み以上の集中力を得た人もいるでしょう。

こういった様々な経験や目標達成が『自分力』の基礎となっているのです。

一方、あまり勉強をせず、その他大した経験を得ずに何となく毎日を過ごしてきた人は『自分力』が乏しいかもしれません。


『自分力』を鍛えるには

では、学歴の高くない人は『自分力』を鍛えられないのかというと決してそのようなことはありません。

いつからでも『自分力』を鍛えることは可能です。

ただし、貴方がすでに社会人であるなら相当の努力と意識改革が必要です。

『自分力』を鍛えるため、意識するだけで簡単にできる方法を紹介します。

それは

常に考える癖をつけるということです。

たったこれだけです。

『自分力』のない人の特徴として、すぐに質問する傾向があります。

最初の方でも例を出しましたが、仕事で指示を出したら何も考えずに質問してくる人が本当にいます。それをまずやめてみてください。

『一度自分の中で整理して考える。そして指示の意図、理由を考える。』

『質問をする時は必ず自分の答えを持ち、答え合わせのつもりで質問をする。』

これらを徹底するだけでもだいぶ変わると思います。

すぐに実践できると思うので今から意識を変えてみてくださいね。


その他の方法としておすすめなのは

資格取得を目指すということです。

これは現在の仕事に関することでも良いし、趣味や好きなことに関するものでも良いです。

これは主なメリットが2つあります。

①勉強を通して自分の力でやり遂げる力がつく

社会人の場合は学生の頃よりも勉強にあてられる時間は圧倒的に少ないと思います。

そのような状況の中で効率よく工夫して考えて勉強する必要があり、その経験が仕事を効率よくに進めていく土台にもなります。

また、合格という目標を達成できた時はモチベーションも上がり、より一層仕事にも自信が持てるようになります。

しかし、気を付けてほしいのは『何となく勉強する』ということならやめた方がいいです。

これは本当に無意味で時間の無駄になります。

何か資格取得をすると目標を決めたら『必ず一発で合格する!』といった強い覚悟を持って取り組んでください。


②履歴書に書けるので学歴が低くても評価が上がる

例えば中途採用では学歴の他に今までの職歴が見られます。

よっぽどの輝かしい実績がないと職歴というのはアドバンテージにはなりません。

しかし、仕事の合間に資格取得などをしていると『自己啓発に熱心だな』と評価されることがあります。


今後は間違いなく激動の時代がやってきます。

何もしなければ本当に職がなくなる時代です。

今回の内容はあくまでも稼ぐ力や年収を上げるための一つの方法です。

常に時代の変化に対応できるよう『自分力』を意識して日々を過ごしてみてください。

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