はる

主に恋愛と独り言。 どうしてか拗らせてしまった恋愛たちをつらつらと。

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傘で隠して、内緒の話をしよう。

傘で隠れるから、全て私たちだけの秘密にしてほしい。梅雨のせいでずっと雨が降り続ける夜だった。誰も見ないでと願ってた。今だけだから。 ーーーー そもそも、高校3年間好きだった人にこちらから「会おうよ」って持ち掛けるのもなかなかな話だと思う。告白して振られた時、「大学が遠くになってしまうし、君のことは彼女とかには見れないんだよね…仲のいい友達でいてほしい。」って、定型文みたいなセリフで断られたのに、彼はずっとその言葉を守ってくれていた。 就職して職場が関東になった今も、私が出

    • 心の拠り所を作るのが下手すぎる、捨てられたら死ぬと思ってる猫みたいだ

      • Dear

        最近、蓋をしてばかりだった。それが正解で、間違ってなくて、でも私は寂しくて。 連絡もとっていいのかわからない。ふらっと返信が来た時に、今まで連絡くれなかったのに何よ、と思ったけど、それって今までの私たちの関係だったから、連絡を待つ今がおかしいってことを実感してる今日この頃。 前みたいな友達に戻れないことはわかってるけど、でも友達でいたい、そのポジションだけは無くしたくなかった。 それも危うい今、清算する方法は勝手に出すこと。 勝手にペラペラ綴ることなんていつものことだから、許

        • 星と金木犀

          秋の雲が顔を出して、オリオン座と並んで、コオロギの鳴く声がしてる今日。 オリオン座流星群のピークも過ぎて、なんとなくで空を見上げたらひとつ流れ星が見えて、素直に嬉しくなった。 この前のピークは月明かりが強くて何も見えず、ただじわじわとのぼってくるオリオン座を眺めてるだけだった。 その翌日も曇りで見れず、今年は一個も見れないか、と凹んでいたのだけど、2日遅れの今日、ようやく見ることができた。 星や月、空を見上げると、物思いに耽って、寂しく感じるのはなぜなんでしょうね。 何

        • 固定された記事

        傘で隠して、内緒の話をしよう。

          愛しい人は隣にいるのだけど、例えばこの空は彼と見たらどうなるのだろうとか、同じ月を見てたりしないかなとか、金木犀が咲いているこの頃に秋を感じているのだろうかとか、些細な時に連絡を取りたくなる 多分、私だけだから、寂しい。恋しく思うのは、いつも私だけだと思う。

          愛しい人は隣にいるのだけど、例えばこの空は彼と見たらどうなるのだろうとか、同じ月を見てたりしないかなとか、金木犀が咲いているこの頃に秋を感じているのだろうかとか、些細な時に連絡を取りたくなる 多分、私だけだから、寂しい。恋しく思うのは、いつも私だけだと思う。

          秋が近い。

          10月の初旬も終わる今の時期。私の住むところは秋風が心地良くなってきた。最高気温はようやく20度台。一枚上着が欲しくなる季節。私が大好きな季節。 金木犀が香り始め、山々が少しずつ赤や黄色に色づき、さつまいも商品がずらりと並び、コンビニには肉まんが増えておでんが始まる。 この季節が好きだ。 先週の土曜日、午前中のうちにやることを済ませ、いつ彼から連絡が来てもいいように実家でぼーっと過ごしていた。ここ最近で一番生産性のない土曜日を過ごしたと思う。インスタのリール動画を見てお昼寝

          秋が近い。

          不器用を引き継いだ私②

          前回からの続き。 ①はこちら。 父が大腸癌と診断され3年と少し。 肝臓に転移したものは消えたけど肺に転移が見つかったりして、なかなか完治までは難しかった。 でも、仕事を辞め家事をするようになった父は、生き生きしていた。 働きに出ている母のためにご飯を作って待ち、ガーデニングに精を出した。その甲斐あっていつも綺麗な花が庭には咲いている。 穏やかだった。穏やか過ぎるくらいだった。 このまま、病気と向き合いながらも、孫を抱けるまで長生きしてほしいと願っていた。 でも、ここ最近、

          不器用を引き継いだ私②

          不器用を引き継いだ私

          父親って別に、私の中で特別な存在ではなかった。 物心ついた頃から母は父親の愚痴ばかり言っていたし、私は母の味方だと思っていたし、父親に感謝とか今までしたことがなかった。 両親は仮面夫婦だった。 ここがよくないところだが、母は父の愚痴を子供の前で言っていたし、私たちの目の前で「死ね!」と口走っていた。私の知らない憎い過去があるのだろうが、言っていいことと悪いことはある。 父も父で、昭和の亭主関白なもんだから、父親が尊ばれて当たり前って思ってるのがだめだったね。 ただ、そんな父親

          不器用を引き継いだ私

          口に出したら泣けてしまいそうなその言葉を必死に飲み込む。 言わない、言えない、言っちゃいけない。

          口に出したら泣けてしまいそうなその言葉を必死に飲み込む。 言わない、言えない、言っちゃいけない。

          やっぱり、すき。

          この前インスタのストーリーやTwitterを見返していたら、彼に関するストーリーやらツイートやらがちょくちょく見つかった。 これ、当時彼に見えるようにしていたかは謎なやつもあったりして。 そもそもTwitterは繋がってないし。 ここはもうそういう場所だからまとめてしまおうと思ったので載せておく。 もはや記録場ですわ。(笑) ツッコミも添えておこ。 一応時系列順。きっと。多分。 高校からの8年間、彼のことを忘れたことなんてなかった。 ストーリーもツイートも、更新されれば思い

          やっぱり、すき。

          「死ぬ」ということに真摯に向き合った後しばらくは何をしていても怖い。20代半ばにもなって、やっぱり仏壇もお墓も怖い。そこの人たちが私たちを見守ってくれていると考えても怖い。この世から消えることは、理解していても分からない。無くなってしまうって、分からない。

          「死ぬ」ということに真摯に向き合った後しばらくは何をしていても怖い。20代半ばにもなって、やっぱり仏壇もお墓も怖い。そこの人たちが私たちを見守ってくれていると考えても怖い。この世から消えることは、理解していても分からない。無くなってしまうって、分からない。

          キラキラ

          「友達になんかさ戻れないよ だって君は出会った瞬間から友達じゃなかった」って、どこで聞いたんだっけ。なんかの歌詞だったような。思い出せない…。ってなってた時、ふと彼との関係は最初から「友達」だっただろうかと考えてしまった。 ちなみに、コレサワの「君の最後の彼女になりたかった」って曲の歌詞だった。思い出したころにはそんな考えも消えていたけど。 数日前、親戚のおじさんが亡くなった。私が高校生になるときに倒れてしまって8年寝たきりだったおじさん。ずっとつらかっただろうけど、最期は

          キラキラ

          陽キャの友人に会って

          鬼メンタル陽キャの友達に会ってきたんだけど、人間できてて本当に感動してしまった。元々人間できてるのは知ってたけど、ああほんとに、こいつはすごい。って改めて思った。 「楽しくないこととか不安なこととか、変えられないならもう楽しい方にシフトした方がいいじゃん!」って、簡単に言ってのけて、そしてそれを実行できるのだからすごい。私はわかっててもなかなか出来ない。 けど、「楽しい」を追い求められるあの友人を見習いたいと思った。 「好き」って気持ちを悲しいものにしないで、楽しかった、感

          陽キャの友人に会って

          こんな顔でやることじゃない

          念願の埋没をしてきた。約10万。痺れる出費。本来ならもっと安くできるんだけど、結局見た目や持続性を考えると高い方を選んだ方が後々良さそうだった。施術自体は数分で終わったけど、やっぱり瞼はパンパンに腫れた。 現在3日目、かなり引いてきたものの、やっぱり腫れてはいる。 昨日、この顔面のまま彼に会ってきた。この顔面は非常に見られたくなかったが、こればかりは仕方ない。お願いだから見ないでって言いながら向かい合ってご飯食べるのキツかったな。(笑) といいつつ、あまり直視しないでくれる

          こんな顔でやることじゃない

          最後にしよう。

          「もうこれで本当に最後だよ。」 そう言われて、帰りたくなんてなかったけど、2本も遅らせた新幹線。帰らなければならない場所。 わかってたの、終わりがあることくらい。 前乗りした金曜日に前回の記事みたいなことがあって、正直、もう会えないような気がしてた。というか、もう避けられてしまうんじゃないかって思ってた。 彼の彼女は私も知ってる同級生だったし、今後地元に帰ってきて一緒に住むって話を聞いて、「ああ、地元で会うことはないかも」って思ってた。 東京だからできてたことであって、地元

          最後にしよう。

          本当はどこかでわかっている

          お久しぶりです。生きてます。 社会人2年目、前回の記事では死にそうになってましたが生きてるし、仕事は変わらずに続けています。 この1年、いろんなことがあった。 前回の更新日からすぐ、父親が入院、癌ということが分かった。家の中はぐちゃぐちゃになって、家庭内分裂が起こって、かなりしんどかった。父親の癌のステージは進んでいたし、現在も治療は続いている。 あの時の私は一体何で精神を安定させていたのだろうか?と思い返してみたが、父親のことがあってからすぐ、私はホストに通い始めた

          本当はどこかでわかっている