生きる

私はまだ足掻き続ける。

私は信じなければならない。自分自身に打ち勝つことが出来ると。
 最早、あちらには私の内面について書き尽くしたように思う。故に、あのアカウントで書き続けることはもう止めようと思った。フォロワーの皆様を中心に読んでくださっていた方々に心残りなのは、美しく目映い世界のイメージを、あたたかな心の感応を沢山書くことは残念ながら出来なかったこと。しかし、私はまだそういうものを希求し続けていきたし、こちらや、あちらの別のアカウントで表出していけたらと切望する。

 ああ、ドストエフスキーの臨終の顔が浮かんでくる!偉大なる苦悩者の相貌は、優しく穏やかである。ドストエフスキーは私を魅了し、私を救った。私も誰かを救いたい。これは僭越な願望であろうが、それでも誰かを救える自分になりたい。そういう自分で生きていきたい。

 
 「ありがとう」そう伝えたい人達が沢山いる。
 
 言葉は、書いた者の想いを刻みいつまでも残り続ける。私はできるなら書き続けたい。刻まれた私の想いが繋がっていってほしいと願うから。

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