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「さよなら」「はじめまして」【発達障害 気分変調症 エッセイ】


プロローグ

こんばんは、花菜です。
お元気にされいますか?
私は11月25日にnoteでの作家活動を始めて2年が経ち、3年目に突入できました。


文章を綴ることに関しては熱しやすく冷めやすく、自作小説などでは半年が精一杯な私がエッセイという新しい表現方法で文章を綴ることにこんなに長く夢中になれているのは。

今この記事を読んでくれているあなたのおかげです。
いつもありがとう。
あなたがいてくれるから、私はnoteでエッセイストとして・現実でひとりの人として生きることができています。

本編を書く前に感謝の気持ちを伝えたかったので、書かせていただきますね。

※なお今回は【さよなら】【はじめまして】の章は趣味の話がメインなので発達障害や気分変調症など心の病について知りたいという場合は目次から、【境界性パーソナリティ障害から気分変調症へ。そして分かった、全ての言動・行動は発達障害が起因していた。
まで飛ばしていただいて大丈夫です。

さよなら


この2年の月日の間お別れをした存在がいます。
私にとってこんなに熱く輝く時間を過ごせる存在は

漫画はONE PIECE、呪術廻戦
YouTubeは
コヤッキーチャンネル
コヤッキースタジオ
コヤッキーVlog(仮)

そう信じていました。
2021年に知って好きになってからはnoteでも記事に取り上げるほど私の心はいつも愛が溢れていて、最新話やYouTubeの更新があるたびワクワクする気持ちを本や画面を見つめながら感じていました。
イベントに行って同じファン同士で仲良くなってキャンプに行ったりUSJにも行ったり、友達として今も大切な思い出をたくさん作れました。

けれど月日が流れて知りたくなかったことを知って、他の熱狂的なファンの誰かと自分比べて、現実では過去のフラッシュバックで自分を傷つけるようにoverdoseや過食を繰り返して


誰も悪くない

ですがネットの世界では楽しそうにイベントを楽しむ友達

現実で追い込まれていく。逃げるかのようにSNSを見ないようにする

楽しいと心から感じられなくなって冷めていく感覚が増していくのを日に日に感じては悲しくて苦しかったです。

今思い出してもあの頃の自分はただ泣いていた記憶をぼんやりとしか思い出せません。

楽しくなくて
苛立って
孤独を感じて


「あゝ、私はもう…。」

そう気づいてしばらくはゴスペラーズやバックストリート・ボーイズと10年以上ファンの安心できる存在の音楽に支えられながら、その頃はちょうど障害者雇用がもうすぐ始まるため準備をしていた時期に。

心の中でそっとONE PIECEとコヤッキーさんとーやくんに「さよなら。また好きになれる日まで。」

そう伝えてYouTubeも見なくなって、SNSもとーやくんだけ阪神のことだったり日常を楽しんでる様子を知りたくてときどき覗いてはいますが他は情報もあまり見ない・知らないようにしています。

でも毎日メイクしたりいろいろと使う机にはONE PIECEフィギュアやコヤッキーさんとーやくんのぬいぐるみ、ニコ・ロビンの手配書は飾って朝眺めるのは相変わらずルーティンになっています🌻🍮💜


はじめまして


去年の10月、YouTubeで突然あなたへのおすすめとして出てきた三浦春馬さんと小池徹平さんverの【キンキーブーツ】ゲネプロ動画。ドラァグクイーンとして舞台に立つ姿も楽曲も美しくてその後は城田優さんverやアメリカ・イギリス・韓国verのキンキーブーツも見て、その後はおすすめとして出てくるミュージカルや宝塚の公式動画など舞台の動画にハマって、いつかこんな華やかな舞台を観に行きたいと久しぶりに興味を持てるジャンルができました。

2.5次元の舞台も知っている作品から見て、そんな日々を過ごしていた中YouTubeで出会ったのが原作がない完全オリジナル脚本の舞台【黒の王】でした。

前回の記事にて、11月20日浅草花劇場で公演されたライブ【リーディングライト】にも出演されていた佐藤弘樹さん・鵜飼主水さん主演で、

通称ドラキュラ公 串刺し公
ブラム・ストーカー作 吸血鬼ドラキュラのドラキュラ伯爵のモデルのひとり

Wikipediaより

として有名なワラキア公国の君主ヴラド3世の誕生とオスマン帝国との対立など史実同様のエピソードの中に【悪魔崇拝・悪魔との契約】のオリジナル要素のまざったゴシックな世界観やキャッチコピーの

誰も救われない、誰も報われない物語


残酷な物語だとすぐ理解できても、すぐDVDの購入ボタンを押してあの世界に惹かれていくまでそんなに時間はかからなかったと思います。

ここから、配信や実際に劇場での観劇など演劇が心に空いていたスペースに新しい趣味ができました。

【小劇場】というジャンルも、黒の王きっかけにファンになった舞台役者さんもどう応援すればいいか右も左もわからないままとにかく一作品一作品を愛して、一瞬一瞬を目に焼き付けて心に刻む作業を繰り返しました。

境界性パーソナリティ障害から気分変調症へ。そして分かった、全ての言動・行動は発達障害が起因していた。


目次で飛んでここから読んでくれてありがとう。

前の2章も読んでからここまで辿り着いてくれてありがとう。

私がこれからもメインテーマとして取り上げ続けたい発達障害と精神疾患について想いを書きますね。


1年ほど前の 【#私の作品紹介  なぜ心の病や発達障害について書き続けるか。】

という記事にて過去の記事の振り返りをしています。
久しぶりに記事を読み返してみたら…今もあの時と決意・想いは変わらず、生きずらさや理解されない・場合によっては差別的な言葉によって傷ついて苦しんでいる人…「あなた」に、

発達障害や心の病気を持っていてもいい

障害者雇用で挑戦して、失敗したとしてもあなたは正しい道を選んだ

今はどんなに悲しくても、信じ続けてさえいればいつか夢は必ず叶う

苦しみながら、死にたいと願いながらも生きてくれて、私のnoteを開いてくれたあなたが私にとっての光(ライト)だと届くように。

そんな想いを込めていつも執筆しています。
ありがたいことに11月26日14時の時点で総閲覧数は7710人でスキの数も1206個と、この2年で書いた49個の記事があなたに届いてると知れて本当に幸せですし、その中で1人でも何かを感じて受け取ってくれていたならこの2年は決して無駄ではないとそう想えます。



ちょっとした挑戦


そうなんです…さきほど振り返りのために現在何個の記事が公開されているか数えてみたところ49個でして。
この記事で50個目になりました。すごい偶然ですよね(笑)

あともうひとつ「さよなら」することがありまして…
noteはこれからも続けますが、いつもXにリンクを貼っていた花菜(Hana)のアカウントを、削除はしませんが無期限で発信をやめようと思います。

noteのエッセイスト・作家活動のために、Xには発達障害や心の病について情報発信をしているアカウントがたくさんあるので私もそのようにXで発信していきたいと考えています。

今のアカウントは10年以上使っていた【この世界の居場所】でしたが繋がっている友達はONE PIECEやコヤッキーチャンネル・コヤッキースタジオ・コヤッキーV log(仮)のファンが多くて、私が発信したいとおもうようなこういうジャンルにはあまり興味を持たれにくいことも2年間いろんな記事をリンクに貼ってはポストアクティビティ(リンククリック数)をチェックしてきたので理解しています。

もちろんこのアカウントで出会えたご縁はこれからも大切にしていきたいので、ときどきログインしてはいいねやリプライで交流できたらと思います。

けれど、誰かと比較して自分を苦しめないように。
自分を守るためにはこうすることが今できる最善の方法かなと考え決意しました。

エピローグ


出会いと別れを繰り返して、恋をして失恋して。

孤独を感じて涙して、誰かの優しさにひとりじゃないと実感できて。

そしていろんな想いをnoteに綴って。

毎日仕事や人・趣味と心が繋がって紡がれて。

やっとインナーチャイルドの私も心の中にいる本当の私だと受け入れて。

私の人生という物語の主人公は私だと、そして脚本家も演出家も私だから自由なんだと今はそう…新しい章が始まったと日々感じることが最近とても増えました。

だから【死にたい】気持ちも抱きしめて、あなたが暗い道を歩いて迷子になっているなら一緒に手を繋いで休憩できるような関係になりたいのです。
この世界は美しいけれど残酷な一面もあるから、打ちのめされた時は無理に立ち上がらずゴロゴロしましょう。

あなたが発達障害や心の病を持っていない人だとしても私は気にしません。
笑顔で、幸せでいてくれたらいいんです。

もし身近な人にこんな悩みを持つ人がいたら、励ましの言葉ではなくそっと隣にいてください。
励ましの言葉は時に棘のように心に刺さる。けれど隣にいてくれるだけで、独りじゃないと実感できるだけで元気になれるんです。
ただそばにいることが何よりも癒しになることもあります。


長くなってしまいましたがこれから3年、4年、また先も…

作家花菜(Hana)としてマイペースに、好きなエッセイを続けてみますね。

さいごまで読んでくれてありがとう。

「花菜は、あなたを愛し応援しています。」

愛を込めて薔薇を送ります🥀


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