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初めて“いきなりステーキ”に行ってきたのです

外食産業が落ち込んでいる昨今だが、ずっと気になっていた“いきなりステーキ”に行ってみた。今回はただのお食事日記となる。ご了承を。

まず“いきなりステーキ”のイメージだが、
①立って食べる
②新宿西口店めっちゃ並んでる
③京都だけ座って食べたいという京都人のわがままに合わせている
④『龍が如く極』で店長出てくる
というイメージばかりだった。ほんとうにいい加減だ。申し訳ない。

職場の上司からも「行ったことある?」と聞かれることは多々あったが、感想を言えず口惜しい思いをしていたのだ。

話は変わる。私はいままでウイスキー派だった。ウイスキーなら自宅に3本は必ず常備してある。ちゃんと産地を変えてだ。しかし最近はちょっと嗜好を変えてみようと思い立った。
結論から言うと、私は今とにかく赤ワインを美味しく飲める食事を常に求めている。赤ワインを美味しくいただくにはどうしたらいいだろうか。そればかり考えていた。向かいのホーム、路地裏の窓、そんなところをみたときだってそうだった。
そして行き着いた先が「肉」だった。肉を一緒に食べれば必ず赤ワインも美味しくいただけるはずだ。だからこの2ヶ月ほど、私は肉を求めていた。

という経緯が重なって、下北沢にある“いきなりステーキ”に足を運ぶこととなった。ランチタイムである。ランチタイムには私が最も求める形のプレート、ステーキとハンバーグのコンボがあった。これしかない!夏の思い出が周り、「好き」という言葉は言えなかったが、これだけは見つけることができた。

さて食した結果だが、どこかに君の姿を見つけるより容易く、素晴らしいお肉をいただくことができた。当然昼から赤ワインをグラスで頂いた。最高に合う組み合わせだった。これがマリアージュよ。
実際に食べたのはステーキ300gハンバーグ150g計450gのコンボだ。かなりのボリュームだがペロリと完食することができた。
さらに白状すると、初めてと言いつつもう2回同じメニューで訪れている。当然赤ワインも込みで。

というわけで“いきなりステーキ”の感想はここまで。しかし私の赤ワインを美味しくいただく探究は続く。次は丸の内編を執筆することにしよう。
命が繰り返すなら何度も赤ワインの元へ。欲しいものなどもう何もない赤ワインのほかに大切なものなど。

山崎まさよし “One more time, One more chance”より

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