モロッコ メルズーガ
モロッコの北西側のまち、マラケシュ、エッサウィラのあとは
砂漠のまち メルズーガを目指します。
マラケシュからバスで12時間ほどかかります。なかなか長いですね。
メルズーガまでの道のりはモロッコでいちばん美しい風景が広がっており
また場所により全然違う景色に変わります。(宿のスタッフ談)
エッサウィラに向かった場所と同じ駅の近くのスープラトゥールの
バスステーションよりスタートです。
モロッコはバス会社により発着地が違うのでめんどくさいです。
マラケシュからさはらへ向かうにはアトラス山脈を越えていきます。
2000m以上の山でアフリカですが、冬は積雪があります。
アイトベンハッドウは越えた先にあります。
1泊したりもするそうですが、私は一路メルズーガを目指します。
途中のまちなみです。砂漠のまちの風景ですね。
暑い壁で土の色をそのまま使っています。
実際、太陽の熱いひかりを受けるため、かなり壁を熱くして蓄熱できる
壁としないと、室内が暑くなりすぎて生活ができません。
道のすべてが砂漠です。
視界のどこまで行っても砂漠しか見えません。
バスなので安心して乗っていますが、自分の車でここを走れってなると
非常に怖いですね。
途中の休憩です。
メルズーガに到着です。
マラケシュの宿で予約していた砂漠とノマドツアーの宿泊場所の
ハッサンのお家に到着です。
まずは晩御飯を頂きます。イモ+鶏肉のタジンです。
タジンはあんまりはずれがなくてよろしいですね。
その後、月夜の砂漠へ向かいます。
夜の砂漠は月明りのみでらくだ使いに先導されて砂漠のキャンプに
向かいます。
2時間ほどゆっくりと砂漠をすすみキャンプに到着です。
砂丘が複雑な形状をしており、まっすぐ進むことはできずに
時間がかかります。
この月夜の砂漠移動は暗いので全然写真が取れませんでした。
砂漠のテントに到着です。
らくだ使いにミントティーを出してもらいます。
キャンドルの明かりを消すとまさに満天の星空です。
しかし、カメラの星空の取り方を勉強してこなかったので
記憶に焼き付けてきました。
朝5時におきてサンライズを見るため砂丘をのぼります。
宿泊したテントです。
砂漠は不思議な形状をしており興味が尽きないですね。
砂丘は結構な大きさで上がるのみ15分ほど歩きします。
しかもさらさらの砂で足がとられます。
結構上ってきました。
砂丘の峰をのぼります。
高さの感じがわかりますね。
泊まっていたテントです。
朝日が昇ってきました。
砂丘の向こうです。ちなみに向こうの砂丘に1人登っているのが
わかりますかね?
砂はさらさらです。結構深く足が入るため足跡がはっきり残ります。
ラクダさん。移動しないように前足の片方を縛っておいて、うまく歩けない
ようにしておくのですが、このラクダさんは朝になったら勝手に移動しており
足跡を追いかけます。ラクダ使い曰く「Camel Walking」って言って
ました。ひとまず、そんなに離れていなくてよかったです。
ラクダに乗ってまちに帰ります。
日が高くなる前に帰らないと干からびてしまいます。
砂漠はすごいですね。
当たり前ですが、360°ぜんぶ砂漠です。
どこまでも砂漠です。
それを徒歩とかラクダとかで進んでいくって全く想像ができないですね。
しかし、砂丘は光とかたちで全然違う風景になって全くあきないです。
まちまで戻ってきました。
らくだ詰所です。
砂漠のらくだ移動は終了です。
らくだは思っていたよりも楽ちんな乗り物でした。
ただ鐙がないので足がふらふらしているのがちょっとでした。
昼間の間はごろごろして過ごします。
外に出ると暑さでやれてしまいますので。
次の日はノマドのお宅にお邪魔します。
ノマドって言ってもカフェとかでなんかしている甘っちょろい感じではなく
ほんまもののノマドです。
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