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オンラインシフト加速化の中、「探す」から「見つけてもらい選ばれる」マーケティングへ(保険募集人向け記事)

久しぶりのブログ更新です。 

おかげさまで、緊急事態宣言解除後、6月に入り全店舗が入っている商業施設が開店し、弊社店舗もコロナ対策を全店舗徹底した上で、無事開店する事ができております。 まだまだ通常時の人のにぎわいとはいかない商業施設ですが、徐々に人の流れが戻りつつあり、弊社店舗利用者も増加しつつあります。

コロナ禍の中、人々の価値観が変容していき、保険業界も様々な影響がありました。 詳細は省くとして、当社にとって一番の影響は、保険業界に限った事ではないですが、「人を介するサービスが、急速にオンラインシフト化」した事です。
保険しかり、銀行、不動産、リフォーム、結婚、法律等。

前回のブログにも書きましたが2月にブログを記した時には、まだ少し先の事だろうと、思っていたら、あっというまに「オンライン相談」というのはスタンダードになってしまいました。

大手生命保険会社も続々と舵を切り始めました。

ここで、少し冷静になってもらいたいのですが、対面ではなく非対面(オンライン)でサービスを提供するというのは、お客様と実際にリアルで会えないのだから必然の事だと思いますが、現在その相談ツールが、やれセキュリティー的に「ZOOM」はダメで「Teams」なら大丈夫、オンラインは対面なのか?非対面なのか?、郵送ならOK?・・・・という喧々諤々議論はあれど、肝心な事が抜けていて、その先を論じている場面はあまり見ないように感じています。

(コロナ第2波がきてオンラインがデフォルトになった場合)
それは何かというと・・・・

今後、会わずして新規の顧客(見込み客)をどう探すか?

っという事である。
おそらくこのコロナ禍で、オンラインで会っていたお客様は、コロナ禍以前の既契約者であったり、一度はお会いしていたお客様(見込み客)で、だったのではないでしょうか?

今までは、リアルに会う(セミナーなども含む)という行為で生み出していた新規のお客様を会わずしてどうやって創り出していくのでしょうか?

肝心かなめのここを意外と思考停止している人が多いように感じています。

要は保険募集人として今後マーケティングの主軸をどこにおいていくか?

っということです。

Microsoft PowerPoint - 17期社員総会_営業支援本部20200622

上の写真は、当社の社員総会での前期と前々期の集客経路の抜粋資料になりますが、本来、来店型保険ショップは、商業施設内での認知度により集客を行ってきましたが、最近の動きは、商業施設に入っているからどこのショップでもいいというわけではなく(最近オープンした有明ガーデンには同フロアに大手3ブランドが入っています😅)、お客様がしっかりWEBで事前に調べて、誰に相談するかを、評判なども吟味して予約をするという流れが主流となっています。当社では昨対ではWEB予約40%の伸びです。

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だとしたら、WEBにつっこんでいくしかないっ!いう事で、仮に個人(代理店独自に)で高いお金をかけて綺麗なホームページを立ち上げたとしたら・・・

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こういう状態になります。 
まさに「砂漠にお店を出す」行為と同じ事です。
(ちなみに写真は砂漠にプラダのお店です) 

誰もお客様は来ません・・・

ここにお客様を呼ぶためには、WEBの世界では専門用語ではSEO対策(自然検索)リスティング広告といってそれなりのお金と時間を使ってお客様に認知していただかないといけません。

なかなか個人(代理店独自)でそこまでお金と時間をそんなにかけるわけにはいかないので、保険業界では短期的に、お客様を探す方法として、リーズ業者から送客(お客様を購入する)してもらうという方法があります。

それも一つの策だと思います。
当社もショップHP集客に苦労をしていた頃は、実際に利用していた時期もありました。  現在は一切使っておりません。

ただリーズを利用してみて分かった事としては、一般消費者(お客様)、保険募集人、双方にとってペイン(痛み)があると思っています。

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リーズはあくまで一時的な手段の一つだと割り切り、打ち切りました。(コストも上がり続け、収益性は上がりませんので)

やはり自社のホームページを中期的に育てていき本質的なところで仕組みを作っていくという方針に切り替えました。

これに関しては過去ブログ「地道なトレーニング」も書かせていただきましたが、やってみて思いますが、相当な時間と労力は必要としました。

今後オンラインシフト化が進む中で、(考えようによっては、日本全国、もしくは海外に駐在している日本人もお客様になる可能性があるので)個人(代理店)も「WEBマーケティング」は必須条件になってくると思います。

「WEBマーケティング」は顧客を探すというより、

お客様に「見つけてもらい、選ばれる」為の施策になります

ここで大事な事は、「見つけてもらう」事はあくまで第一歩で、「選ばれる」という事が大事になってきます。

SEO対策やリスティング広告をしてせっかく新規客の導線を築いたとしても、
WEBの世界では直帰率というものがあって、折角見つけてもらったはいいが、そこに質が伴ってない、もしくは期待した情報、サービスがない為に、すぐホームページを離脱されるという事態になります。 

せっかくホームページに来てもらっても、「保険サービスの質が客観的に担保」された状態でなければお客様には選んでもらえません。 

弊社ショップのホームページの例でいえば、お客様からの直筆アンケートが2000枚以上掲載する事で、弊社の保険サービスが嘘ではなく客観的に担保する事で、WEB予約(選ばれる)を非常に多くいただいています。 

ですので実のサービスが本質的なところで提供されている事が客観的にわかる状態を作らないと選ばれる事はありません。

食べログなんかを見てても、ただ口コミの量が多くても、適当な口コミしかなかったらそこのお店は選ばれませんが、口コミ量はそこそこですが、料理が美味しい事は大前提で、大将の人柄、ちょっとした店員さんの気遣い、居心地がいい内装やソファーの座り心地や、音楽のセレクトまで、具体的に書かれている口コミを見たらお店にいきたくなりますよね?

保険でいうならいろいろありますが、やはりサービスを提供しているプランナーの人柄や、商品提案以外などでの気遣いや、お客様固有の問題にこんな風にして解決してもらいました的な事が口コミであればお客様から選ばれる事は間違いありません。
当社のアンケートの例を少し掲載しておきます。

これが選ばれる上で本当に大事です。

仮に選ばれるサービスをしっかり提供しているという前提で、個人(代理店独自)でいきなりWEBマーケティングに取り組むのは、知識を身に着け、実装するだけで時間と労力を相当費やし、なによりお金の部分でもかなり投資をしないといけません。(資本力がある大手代理店には到底かないません。弊社はあらゆる施策で対抗していますが💦)

そこで・・・解決先のご提案です。
手前味噌で恐縮ですがオンラインシフト化が加速している中で、個でWEB上で戦うためのツールとして改めて弊社運営の募集人支援プラットフォームサービス「ほけん知恵袋」の紹介です。

リーズでも共同募集でもありません。

個人の保険募集人(代理店)がWEB上で「見つけられ選ばれ」、集客できるサービスとなります。
(人通りが多い道路に個人で看板を立てる事ができ、その看板代を払うイメージのサービスになります)

最初に申し上げますが、現時点で、このサービスで登録したからといってすぐに集客できるわけではありません。
中期的に低コストでWEBマーケティングで集客したい(仕組みを創りたい)という方に向いていると思います(それでも個人<代理店独自>で取り組むよりは何百倍も早く結果はでると思います)

孫さんも言っています。
是非、先を詠んで
仕掛けて待つ・・・を実践していただければと思います。

最近では、このサービス内で、一般消費者の方の質問に200個ぐらい答えて信頼をコツコツ築いている方から、お客様からのお問い合わせがあって申込になりそうですといううれしいご連絡なんかもちらほら届き始めています。(今度インタビューさせてもらいます)

現時点では無料でお試しで使えます(永年無料<フリープラン>もあります)ので触っていただければと思います。

弊社プロダクトマネージャーの實政(じつまさ)が先日行ったWEBセミナー内でサービスの概要を詳細に説明しています。
お時間ある方は是非見ていただければと思います。

ちなみに、現在 弊社サービス「ほけん知恵袋」は検索キーワード「オンライン保険相談」で自然検索で4位に入っております。(今朝見たら5位に下がってた( ノД`)シクシク…)



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