子どものことを想い、我が子との直接面会を諦めた別居親に送ったメッセージ
お辛いですね。
同じ別居親でも立場や状況はことなるにせよ、お子様を想われる気持ちが非常に強いことははっきりと分かります。
ただその状況はこちらと相手の要望による板挟みではなく、単純に同居親や元義母による子どもへの心理的虐待であると私は思います。この国の現状では、一方でDVだ、児童虐待だと主張して相手を攻撃すれば実子誘拐がスルーされ、ところが他方では同居親による虐待がスルーされていますよね。だから、頻繁に同居親やその新しいパートナーなどによる、身体的虐待、暴行殺人などが頻繁に生じている訳ですし。
正論が必ずしも通らないという現実はありますが、ただ本来であれば同居親等の振る舞いは児童虐待にあたり、監護権を剥奪されるべきではないでしょうか。法律家ではないので、難しいことは分かりません。すみません、法律家から見れば的外れなことを言っているのかも知れませんが。
ご気分を害さないか少し心配なのですが、○○さんのご対応は心からお子様を想われてのことではあるものの、確かに短期的にはお子様に辛い思いをさせないという点で正解かも知れませんが、長期的にはどうなのかなと疑問も感じます。
このまま何年、何十年と直接会えない状況が続き、いつかお子様を想っての○○さんの行動に対してお子様が板挟みでも会いたかった、会って欲しかったなどと言われたら?あるいは会おうとしてくれなかったなどと負の感情を持たれたら?と想像すると、一別居親として心底(この社会の現状に対して)憤りを感じます。
どうして、親子関係という観点では、1970年代のアメリカに劣るような社会なのに、生き別れの親子が何十年ぶりに再会!といったテレビ番組が頻繁に制作され、多くの人が見て感動するのでしょうね?だったら、親子の引き離しをこそ、絶滅させるべきなのに。
子どもに嫌な思いをさせたくないという○○さんのお気持ちは、本当に愛情に溢れていると感じますし、失礼ながら逆に同居親の姿勢は子どもの気持ちを考えない極めて勝手なものです。
そんな風に考えるからこそ、面会支援を謳っている「びじっと」が「公式」のアカウントで「面会をしないことが子どもを守ることになるケース」もあるなどと、安易にポストしていることにも心底怒りを覚えた次第です。
結局、きちんとした回答をいただけていませんが、自分なりにいろいろ勉強しつつ思うところとしては、児童虐待事例をのぞいて、親子断絶した方が良いケースなど存在しないということです。親同士の不仲や、同居親が拒否しているなどによって、親子を引き離し、会わせないようにすることこそ、何よりも酷い、究極の児童虐待だと考えます。
「びじっと」はX担当の榎本さんも結局まともな回答をしてくださらず、比較的バランスの良いびじっと代表の古市さんからも、まともな回答はいただけませんでした。榎本さんとはスペースで少しお話をしたこともありますが、「私のことが嫌いなのでしょう」などと的外れな感情論に持って行かれて、そうではなく主張内容がおかしいとの指摘は恐らく今も理解してもらえていないと思います。
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