面会支援機関びじっとについて:X担当者・エノモト氏の発信について

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エノモト@enomoto_v
面会支援機関びじっとについて:X担当者・エノモト氏の発信について

> 「親子断絶機関と書いておられますが、面会交流を支援している「びじっと」をそのように書かれる合理的理由お答えください。

 榎本さん、あなたご自身が「面会をしないことが子どもを守ることになるケース」があるという主張をされたこと、またその内容への質問について一切回答がない、特にその具体例が示されないことに、組織それ自体への不信を強めております。

> 「発言の取り消しをお願いします。差別的である、親子断絶をしていると書かれ、看過することはできません」

とのご主張に対しては、以下の通り、お答えいたします。

①    児童虐待以外に親子断絶したほうが良いケースがあるとびじっとが発言しましたか?
→「面会をしないことが子どもを守ることになるケース、時期を待ったほうが良いケースがある」
 あなた自身の、このご主張に対して、「児童虐待を除いて実際にどのようなケースがあるのか」と、私はお尋ねしました。榎本さんは別居親が「面会交流で子どもを故意に精神的に傷つける」という例を挙げられました。ただこれは明確に児童虐待の事例です。また、びじっと代表である古市さんは利用者の尊厳にかかわるため回答出来ないと返答されました。意味不明です。
 そもそも、児童虐待に関する統計を見れば、同居親による虐待のパーセンテージが圧倒的に多い事は明白です。親子交流を終えた子どもに対して、メッセージおよびメタメッセージで「別居親となんて会っても、楽しくなかったよね!」と縛る形で子どもに接する同居親もいるでしょう。

 私のこの質問に対する回答がないこと自体、論理的かつ必然的に、びじっとが「児童虐待以外に親子断絶したほうが良いケースがある」と、お考えであることになります。第三者機関として、別居親と同居親を対等な存在として捉えて、多くのケースに関わっておられるのであれば、「面会をしないことが子どもを守ることになるケースがある」と主張される以上、私の質問に対して、明確に「このケースは、児童虐待には当たらないけれども、親子を会わせない方が良い」例を回答できるはずです。

 具体的にどのようなケースかご回答をお願いしたかったところです。なお、代表・古市さんのが主張された、利用者の尊厳などは回答拒否の理由になりません。個人情報等に言及せずとも、回答することが可能だからです。多くの人が理解、納得できるような、児童虐待がないにもかかわらず、親子を会わせない方が良いケースが本当に存在すると合理的かつ根拠をもって説明いただければ、これまでの発言等について取り消すとともに、心から謝罪いたします。
 そのようなケースを示せないにもかかわらず、安易に親子を会わせないことが子どもを守ることになるなどと発言されたのであれば、今この時点で、第三者機関を廃業してほしいと心から思います。

 親子を会わせない方が良いケースなど、本当によっぽどのことであり、仮に存在するとしても、私はやはり児童虐待以外に思いつくことができません。

 他の方からも「面会をしないことが子どもを守ることになるケース」など存在しないとの意見がそちらに寄せられています。児童虐待をのぞき、親子断絶すべき例が示されない以上、びじっとは「児童虐待以外に親子断絶したほうが良いケースがある」と捉えられていると認識せざるを得ません。

②    差別的とはどういう意味でしょうか?
→あなたは、びじっとの公式サイトの自己紹介欄で、はっきりと「監護親側の立場にたった」「面接交渉」に尽力と書かれています。
(現在は修正されています)
https://npo-visit.net/philosophy

 上述したように、「面会をしないことが子どもを守る」ことになるとの主張もあるなかで、同居親と別居親を明確に差別されていることを自覚されていないとすれば、それこそ大きな問題です。また、「面接交渉」という用語を使用されている点についても、あなたの差別性、不勉強さがはっきりと示されています。

 さらに自覚されていないが故に、ポストされる内容も非常に偏っています。自己紹介通り、無意識のレベルにおいても、「監護親側の立場にたった」ものになっています。このような姿勢は、まさに別居親を差別しているものです。

 対等・平等な存在である親に対して、児童虐待を除いて、具体的にどのような「問題」があれば、親子の交流を妨げることが正当化されるのか、面会交流を支援する「びじっと」さんの正式な回答を求めていました。

③    「代表が書いたこのケースも面会を継続したほうが良いとお考えですか?」
→このケースは素人から見ても、同居親に問題があることは明白であり、面会継続云々というよりは、監護者変更すべき事例ではないでしょうか。むしろ、びじっとではどのようにお考えなのでしょうか?またどのように対応され、現在どのような状況にあるのでしょうか。万が一、このケースに際して、別居親と会わせるべきではないと判断され、そのように対応されているのでしたら、やはり第三者機関失格でしょう。

 率直に言いますが、このような質問を出してこられること自体、第三者機関として失格だと思いますが、榎本さんはどのようにお考えですか?
①はあなた自身がはっきりと述べておられることであり、②は上述したように明確かつ無自覚に差別的な立場にたっておられた訳ですし、③にいたっては、そちらの代表が示されたケースですが、明らかに外れ値的な存在である上に、同居親の問題性を指摘しなければならないケースです。

  また、そもそも「面会自体にあまりポジティブではない同居親」それ自体が親としての適格性に欠けているため、本来はすぐにでも監護者から外すべきだと考えていますが、びじっとさんはそれとは異なる考えをお持ちなのでしょうか。

 以上の点を踏まえた上で、「びじっと」という第三者機関として、これまでのご主張に関して、発言を取り消すべきものは取り消し、修正すべき点は修正していただくことを強く求めていました。
(もう特に求めていません)

 いずれにせよ、「面会をしないことが子どもを守ることになるケース」があると主張された以上、児童虐待以外でもそのようなケースがあるのか、存在するとすればどのようなケースかの説明をしていただきたかったです。
 私はそのようなケースは原則として存在しないと考えておりますし、極めて例外的な形で存在したとしても、それをもって安易に「面会をしないことが子どもを守ることになる」などと、面会支援機関の公式アカウントが主張して良い内容ではない、ということが私の主張でした。

 親同士が不仲であるといった、大人の問題であれば子どもにその責任を擦り付けるのではなく、大人同士が解決すべきです。
 一個人の立場で発言されたのであればともかく、親子の交流を支援する機関「びじっと」の公式アカウントとして発言された以上、一別居親としてとても看過出来ませんでした。

 お付き合いいただいたこと、スタッフであることを明かされつつも、「公式」とは異なるアカウントを作成されたことについては、感謝しております。

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