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はじめての転職⑩-退職交渉

4回の転職を経て現在5社目。
今回は1回目の転職についてのお話です。
2013〜2017年頃になります。

コールデンウィークに悩みに悩み、家族以外とは相談できないまま、内定を受諾することを決定。JACに内定受諾の連絡し、入社までの手続きは先方の担当者と直接やり取りをすることに。

引越し先を決めるにあたり、会社紹介の仲介業者を紹介いただき家探し。

・・・の前に、内定受諾後に一番大事な!アレ!ARE!

現職の退職交渉でございます。

いまとなっては、退職代行以上に退職交渉のプロ(@_@;)なのですが、人生で初めての退職交渉。こわい~~~(´◦ω◦)ω◦`):

JACの担当者からも、退職交渉については大きく、以下の3点について入念なご指導いただきました。

①最初に退職を宣言するのは同僚や部下ではなく、直属の上司

結局、会社の上へ報告するのは直属の上司ですから、心証的にも一番最初に報告するのが社会人のスジってもんすわね。昭和的ですが。でも、円滑な退職が一番大事と思うんよ。結局は今も化学業界で労働しているので、いつお世話になるとも限らないですから。

自分の場合は、部長に報告する直前に、今まで一緒にやってきたチームの人が大事だったので、「実は転職決まっちゃって退職するんよ。だから、今から部長んとこいってくる」と言っちゃいました。まぁ、報告直前のげろりんちょなので、宣言前に部長の耳に入る、という最悪のケースは免れるからいっか、という感じ。

②退職相談ではなく、退職宣言

そりゃ、「退職するかも、、、」と言われても上司も困りますもんね。
「いろいろ考えて退職することを決断しました。〇月〇日に退職予定です。」と言い切ることが良い感じ。ただし、この時点では、有休消化については言及せず。部下が退職するだけでも胃が痛くなるので、まずは上司に冷静になってもらう時間が必要。

実際、退職宣言した直後の上司は「いやいやいや!いまそれは困る。いやいや、えーーー」と冷静な交渉は無理そうな感じでした。

ちなみに4社目のウルトラ日系企業時代、管理職の方に転職宣言したときは、「では、退職までの引継ぎスケジュール、および、人員補充にむけた人事部との交渉打ち合わせ、その際の要求スキルについて直ちに検討します」と、鬼のような冷静な対応でしたので、社風や上司の慣れなどもあるかもです。

③給与UPや異動などの材料で引き留めされても断ること

もし、上記の権限を上司が持っていて、なおかつ、実行してもらったとて、一度退職を決断した人のレッテルは貼られるので、なかなか同じ会社で生きずらいかも、と思う。人それぞれだけど。それよりも、そもそも部長クラスでそんな権限ないし、退職を決断した人にそんな特別扱いするとも思えない。自分で決断したんだから最後までやり抜く!

という感じのご指導でございましたので、まずは部長へ退職する旨を報告し、部長から取締役へ報告、その後、1週間くらいかけて、退職日の最終決定、引継ぎスケジュールの作成、有休消化の段取り、など調整。

あとは、人事のシステム的なところで、年金手帳の返却や、企業年金の移管有無、住民税の特別徴収などやり取り。

今となっては、冷静に書いておりますが、やっぱり人生で初めての退職の報告になるので、めっちゃ緊張しました。いや、初めてじゃなくても毎回緊張してます(笑)

次回は、家探し、引っ越し、転職先の初出社について書きます!



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