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【これを見ずして投資はできない】資産クラス間相関図を活用した賢い分散投資戦略

よく言われる「貯蓄から投資へ」。

しかし、具体的に何に投資すべきかは迷うところですよね。

実際、私自身も、投資に興味を持ちつつ、どのように分散投資を行うべきかについて、長い間疑問を持っていました。


分散投資の重要性と相関係数の理解

投資の鍵は「分散投資」にあります。

しかし、どの資産クラスに分散すべきかってよくわからないですよね。

例えば、日本株式と米国株式に投資することが分散投資と言えるのかとか、全然自信持てないわけです。

そこで重要になってくるのが、資産クラス間の相関係数です。

相関係数とは、異なる資産クラスの値動きの関係性を数値化したもので、-1から1の間で表されます。

この数値が高いほど、資産クラス間の連動性が高いことを意味し、逆に低ければ、資産クラス間の動きが異なることを示します。


JPモルガンアセットマネジメントの相関係数表


この分野で非常に有益なのが、JPモルガンアセットマネジメントが公表している資産クラス間の相関係数表です。

この表は、日本株式、米国株式、J-REIT、米国REITなど、様々な資産クラスの相関係数を一覧にしています。


日本株式と逆の値動きをするものって?

たとえば、日本株式に投資する場合、相関係数がマイナスの資産クラスを探すと良いでしょう。


過去10年間のデータに基づくと、日本株式と負の相関を示しているのは、日本国債、先進国国債、米国10年国債などです。

これは、一般的に株式と債券が逆の動きをする傾向があるためです。

景気が良い時は株価が上がり、債券価格が下がる一方、不景気時には株価が下がり、債券価格が上がる傾向があります。


日本株式と同じ値動きをするものって?

逆に、日本株式と同じような価格動きを示す資産クラスには、アメリカ株式や世界株式、新興国株式、J-REIT、米国REITなどがあります。

これらの資産クラスは、日本株式とプラスの相関を示しており、日本株式が上昇するとこれらも上昇する傾向があります。


その他の資産クラスの探求


最後に、相関係数表には載っていないものの、金やビットコインなどの資産クラスも考慮に入れると良いでしょう。

これらは従来の資産クラスと異なる動きをすることが多く、投資ポートフォリオにおいてリスク分散を図るのに役立つ可能性があります。

ちなみに、今ビットコイン盛り上がってますね。



まとめ

このように、資産クラス間の相関係数を理解することで、より効果的な分散投資戦略を立てることができます。

また、皆様の投資に関する経験や質問があれば、ぜひコメントで共有してください。

今日の話が皆様の投資活動に役立つことを願っています。

ありがとうございました!



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