国際協力に携わりたい(19歳大学生)

幸せとは相対的なものである。

相対的故に大半の人は自分の周りと比べて自分の幸福度を計る。特に自分の目の前にあるもので比べるが、自分より幸せそうな人は際立って見えるものである。故にもっとお金が欲しい。出世したい。と上をみるが、自分にその力がないとわかると、落胆し、落ち込み、妬むのだ。

私は皆が幸せを感じ、「今の自分は幸せなんだ。」そう思えるのが一番だと思う。

故にもっと大きな視野で周りを、日本を、世界を、見る必要があるのではないか。周りを見ることで自分がいかに満たされているかを感じる。決して私は発展途上国の人々を見下せとか言っているのではない。広い視野を持つことで、普段何気なく使っているもの、自分の周りの環境がいかに満ち足りているかがわかり、感謝の念を常に持ち続けることができると言いたいのだ。


そしてもう一つ、人間は平等でなければならないと考える。

それは社会主義になれと言うことではない。頑張った分だけ報われる世の中は正しいと思う。だが、広く視野を持つことで見えてくるのは、世の中には努力しても報われない、チャンスすらもらえない、そういった人々がいるということ。

だからこそ、私は国際協力をしなくてならない。その淀んだ均衡を正すように、手を差し伸べなければならない。皆が幸せを感じられるように。人が、人種や国境に縛られず、一つの共同体として先に進めるように。

これが私の国際協力をしたいという想いの原点である。

このoriginを忘れず、いつでも思い出せるようここに残す。

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