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ヴァイスシュヴァルツ復帰者の0から始める練習手記vol.2

こんにちは、まゆらです。
前回の記事につきまして、多くの方々に読んでいただきました。ここまで反響あるとは...本当にありがとうございました。
先日公認大会に参加した時、vol.1の記事を読んでくれた方と対戦することがあって世間は意外と狭いなと思いました笑。対戦後に声かけてくれたのは嬉しかったですね。


さて、早速本文に入りますが、今回は5月の期間の振り返りをしながら書き綴っていきたいと思います。
前回と同様読者の皆様に読んで分かりやすいように書いていきますが、プレイングや行動等にアドバイスがあればXのリプやDM送ってもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。


1.大会への参加

4月の1ヶ月間はヴァイスシュヴァルツ(以下wsと略します)を1から練習ということで主にフリー対面でひたすらデッキを回しながらプレイや知識を覚えていくという形をとって過ごしました。

そして5月は制限時間との戦いに慣れるという意味合いで公認大会に参加することも追加しました。(裏向きはアリスギアの公認参加プロモが欲しくて且つ5月でしか配布されない理由があったというのは内緒です)

規制改定後のリペアで使うかもと思って取りに行きました



実際に大会に参加して1番頭に残ってることは制限時間で対戦を終わらせることがものすごくしんどかったことです。
もちろん対戦相性もあるかもしれませんが、やはり自分自身の練度不足かなと感じました。というのも、僕が使っているアリスギアのデッキは選択肢が非常に多い為、この対面この盤面ならこのパターンがセオリーだよねって認識、知識がしっかりできていないと迷子になってしまいます。そして択に悩んで時間をかけてしまって制限時間ギリギリになってしまうパターンがほとんどでした。
そして制限時間が迫り焦りだしてプレイがおざなりになり、プレイミスに繋がってしまう。この様な悪循環が多かったです。

制限時間内に終わらせる努力ってほんと大事ですよね

wsの1試合の制限時間は30分が大抵だと思います。(中には35分でやっているところもあるかもしれません)ですが、その30分のうち自分が使える時間は最大でも15分です。それ以上超えてしまうと相手の時間を奪うことになるので紳士的ではないと言えるでしょう。

このことから反省をして、大会ではタイマーを横に置いて常に時間に気をつけるという意識でやることにしました。実際5月最後に参加した大会ではこの方法で20分〜25分ぐらいでほとんどの試合を終わらせることができたので非常に有効だったなと実感しています。

大会ではスマートフォンを機内モードにしてタイマーとして使ってました。今後はキッチンタイマーみたいなのを購入して使うのも検討してます。

checkpoint”
・制限時間30分ある中で自分が使える時間は最大で15分だということを意識すること
・15分で回し終わらないのは大抵自分の練度不足であることを意識

2.考え方の整理

整理と書きましたが、覚えた知識を整頓するが正しいかもしれません。

①試合の流れを掴む
大きく言うと、
・自分が優位な状況であれば優位な状況を維持しながらゲームエンドまで持ち込む
・自分が不利な状況なのであれば逆転できる要素を探しながら試合を運ぶ

どう言う状況?といわれるとダメージレース、盤面、ストック有無、手札枚数、山札のCX残率だと思います。
例えば、自分の経験談なのですが

ミラー対面で相手は貫通事故を起こして3-0、こちらが2-0。
しかし面取りで負けてしまい次のターン手札ストックが足りず夜露の面再形成ができない。
相手の合体夜露2面を処理ができなかった為、前のターンはダメージレース勝っていたのにいつの間にかダメージレースも負けてしまう。
相手はこちらが動けないところを生かして山札の調整も容易に行うことができ山札のキャンセル率も高くなる。
よってダメージも入らず返しのターンそのまま負けてしまった。


ダメージレースに勝っていても他の状況で負けていたら勝てないよねといういい例でした。

ダメージは勝負の優位性としてみると目で見て1番わかりやすい場所です。ですが自分が勝ちやすい状況にいるのはダメージレースに勝っているからだけではないと認識することができました。
もっと言うと、無鉄砲に序盤から3パンして相手に多くダメージを与えようという考えはいけないと認識です。これをしてしまうと後から手札がなくなり、なにもできなくなる状況に繋がるからですね。
ダメージだけではなく、盤面、手札、ストック、山札を見て試合を動かそうということで解釈していいのかなと思います。

先日誰かがXでwsのプレイは減点方式だとポストしていました。これは本当にその通りでミスをしたところから自分が勝てる確率がどんどん下がっていくと言う話はそうだなと感じました。wsって本当に難しいですよね...。

②プレイスタイル
自分のプレイはどうしているんだろうと振り返りました。
プレイスタイルは大きく分けて3つあると思っていて、それが

・ゲームエンドに向けて、ラストターンの理想的な盤面をゴールを設定し、序盤中盤はゴールに向けて用意をしていくスタイル。
・ゲームエンドに向けて、序盤〜中盤は下振れた所をケアしながら盤面を形成、処理。終盤は今あるリソースから最適な盤面を形成してゲームエンドへ導いていくスタイル。
・序盤から相手のカードに対してメタゲームをしていき、リソースを枯らしながら叩いていき、ゲームエンドまで持っていくスタイル。

では、wsはどれに当てはめた方が強いのかな?と思ったんですが、これはデッキ、人に寄るだと言われました。
たとえば、デッキ構築でわかりやすいのはメタを好む人は特殊相殺や早出しメタを多く積むことが多い印象です。

もちろん相殺+αのテキストが強くて入れてるタイプもあるので一概にはこのデッキがメタデッキであるとは言い切れません。

相殺+αの代表例

少し相殺で話が外れてしまったのですが、では僕の場合どのスタイルで回していることが多いのかなと考えました。
wsを離れる前はどうだったのかな?と振り返ってみると8門アサルトリリィ、8扉アサルトリリィが1番勝率よくて手に馴染んでいたのを思い出しました。これはどのタイプかなとみていくと、

『1番目のゲームエンドに向けて、ラストターンの理想的な盤面をゴールを設定し、序盤中盤はゴールに向けて用意をしていくスタイル。』

なんですよね。いわゆるアグロタイプがこのパターンなのかなと思います。
では、今のアリスギアはどのタイプかなと考えたら2番目の

『ゲームエンドに向けて、序盤〜中盤は下振れた所をケアしながら盤面を形成、処理。終盤は今あるリソースから最適な盤面を形成してゲームエンドへ導いていくスタイル。』

が近いかなと印象を受けました。
最初アリスギアを触れた時にこれゲームエンドどうやって導くの?って戸惑いましたし、おそらく僕は1番目のスタイルで物事を考えていることが多かったかなと。

ここで何が言いたかったのか一貫性のあるプレイができているかどうか?です。
僕の場合、デッキの性質を知らず1番目のスタイルで流れで回すことが多かったです。今思うとこれがダメだったなと思ってます。

今後いろいろなデッキと触れ合う機会があると思うんですが、このデッキはこのスタイルが1番理想的に動きやすい、一貫性持ちやすいなど見極めながらテキストを見てwsと向き合っていこうと思います。

checkpoint”
・試合はダメージだけでなく他のところからも優位状況はある。目先のダメージに囚われるのではなく他に勝てる要素を見つけながら動くこと
・一貫性のあるプレイをできる様にするために、デッキや自分のスタイルにあわせてプレイスタイルを確立しよう

3.デッキのプレイ整理

5月の期間回したデッキは変わらずアリスギアがメインで、たまの息抜きにヘブバンをまわして遊んでいました。
ここではアリスギアを使ったプレイ整理を書き出します。
アリスギアは前回載せた構築から2枚ほど変わりました。構成は以下の通りです。
https://decklog.bushiroad.com/view/32UB9

現行構成

控えオカ研を4枚から3枚に変更してレベル3のどかを3枚から4枚へ、思い出拳を移動ロックへ変えた形です。

変更理由
①レベル3のどか(以下3のどか略)を4枚
3のどかの役割として早出し合体ヒールと身代わりの二つがあると思います。
しかし、身代わりのテキストを使うためにはレベル置き場に1枚置かないといけません。フリー回数を重ねていくうちにのどかがレベル置き場に置けないパターンがしばしば起こり、身代わりとして使えないパターンも出てきました。僕はマリガンで0リタが引けなければ全マリするのを徹底していたのでたとえ初期手札にのどかがいたとしても切ってしまいます。なので3のどかを少しでも活かせるように最大値4枚へ変更しました。

3のどかを使うメリットとして、まず前提として踏まれる前提であるならば再合体させるために2/2夜露を出すことが基本だとは思います。が、リフレッシュ後また控えに落としてしまったりクロックへ入ってしまったりして山札に合体先がないパターンが起こりうることもあります。
一方で3のどかは1ストック使いますが次のターン確実に夜露が盤面に1枚残るのが強みです。
逆にデメリットは移動ロックやバウンスに弱いということです。ここは相手が採用しているカードとにらめっこしながらのどかを出すのか2/2夜露を出すのか判断するのがいいと思います。

削った所が控えオカ研なのですが、この理由は各それぞれのカードの役割を踏まえながら見ていったところ、削れるところが1/0の桃歌か控えオカ研かなと判断しました。桃歌は唯一のレベル1アタッカーであり、アタック時パワーの最大として3500+自身1500パンプ+0連動のどかのパワーパンプ1000×2で7000出ます。それと、合体夜露出した後でもアタック時1500パンプは重宝するのでここはあまり減らしたくないなと思いました。よって控えオカ研に目が当たったという形です。
※投稿後にまた4枚に戻ってるかもしれません。調整でコロコロ変わります。

②移動ロックの投入
ここはざっくり言ってしまえばミラー対面や電源対面、両断で後列に移動させた相手のアタッカーをロックする役割です。
先ほども書いたのですがミラー対面なら3のどかをロックするだけで夜露の逃げを封じることができ、相手の盤面を処理しやすくなります。
また他の8電源対面であれば電源などで後列に出した早出しをロックで1ターン封殺することができ、相手の動きを阻害することができます。この様に色々なところで刺さったので1枚入れました。下のサーチも強く、手札のカードを1枚控えに落として山から欲しいカードを引っ張ってこれるのも優秀です。また自身を再度持ってくることもできるのできます。(リフレッシュ前に手札にガバついたCXや合体先夜露を落とす役割もできるのも強かったです)

一方、なぜ思い出拳を削ったのかですが、これについては今の環境上、踏まれる前提でいたので次のターンの合体の下地を作っておく+3のどかで回避するで対処可能だなと思い拳を抜きました。
合体11500+拳2500〜3000で14000〜14500を超えられてしまうのであれば盤面維持を頑張るよりも次のターンまた再合体もしくは逃げに当てた方が楽だと思ったからです。
また、早出しメタ拳についてはミラーや他電源タイトルが警戒するので1枚刺しています。もちろん2500拳として使うだけでなく相手の早出しにメタりに行くこともします。

早出しメタ拳。手札2枚使用するのが重く、使い所が難しいです。



ここまでは変更カードの採用理由を書きました。下からプレイ整理になります。

①マリガン基準
・マリガンは変わらず0リタが引けていなければ全マリガン
・リタが引けている且つCXが引けていない場合はリタ残して4枚マリガン
・リタが引けていてCXも手札にある場合、ドキテマ、控えオカ研、3のどかを残してマリガン

②0レベル帯の行動
・基本先上がりを目指す
→ただしクロック3-4で先上がりしようと0リタ、控えオカ研を使って無理やり上がることはしない

[理由1]手札がなくなる→万が一合体が割られたりしてしまうと盤面再形成が間に合わなくなり自分が負ける試合へ持ち込んでしまうから
[理由2]ストックがなくなる→アリスギア側は集中、ヒール、合体コストのところで優先的にストックを使いたいため、序盤にストックを連発して使ってしまうと後半使いたい所に使えず機能不全に陥りやすい

→先上がりできない場合は3パンしてストックを増やすことが望ましい、ドキテマや控えオカ研などで回収するカードを調節しながら殴る

③1レベル帯の行動
・電源を貼って合体元の2/2夜露を準備するターン、もう一つの合体元の集中夜露はしっかり手札に回収しておくこと
→0電源連動が撃てるのであればリソースの回収は容易ではあるが0電源連動が撃てない場合はリソースが厳しくなるので、トップチェックなどを利用して電源が見えたなら貼らずにトリガーチェックで2/2夜露を出すのを視野する
・2/2夜露を出した次のターンにまだ1レベルで帰ってきたのであれば集中→合体で盤面形成しつつ電源が貼れればまた2/2夜露を出して次のターンに備えていく

④2レベル帯の行動
・3のどかの合体ヒールや合体夜露の1コスヒールでダメージを抑える
・電源で出す先は2/2夜露、3のどか、1500エリア応援、2000応援の選択肢があるが盤面維持がしやすいゲームならエリア応援、2000応援を出す
踏まれるゲームであれば2/2夜露、3のどかのうちどちらかを状況に応じて出す
・ここからリフレッシュタイミングが多くなるので山を崩すのか維持するのか見る
※下記は自分が考えて出した回答なのであっているか間違っているか分からないです。間違っていたらごめんなさい。また、これの多くは状況によるっていう回答がほとんどだと思いますので前提条件として相手の盤面を2面もしくは3面踏める状況で書きます。

〈例1〉山札が20枚のうちCXが6枚、盤面に合体夜露が2枚ある、手札が5枚以上場合→そのまま殴る
〈例2〉山札は20枚のうちCXが6枚、盤面に合体夜露はなし2/2夜露あり、手札が5枚以上
→山札下に合体先がある
集中で手札を稼ぎつつ合体して盤面再形成、ただしここで集中が多段ヒットして山15枚のうちCX2枚になってしまうとかであれば0リタや2回目の集中で山札を減らしにいくこと
→山札に合体夜露がどこにあるか分からない状況、もしくはない状況
集中で2/2夜露を探しにいって2/2を手出し、ボトム下に合体を置いて2面合体を形成するパターンを検討
しかしデメリットとして手札とストックが大きく減る→集中2回と2/2手出し1回で最低4ストック使う


・リフレッシュ後の控えには、3のどか、2/2夜露、エリア応援、2000応援のどれかがいるのが望ましい→トリガーチェックで電源が捲れた時の期待値がデカい
・早出しメタ拳については自分が打った次のターンに手札が枯れて苦しくなるのであれば使わないことも選択

⑤3レベル帯の行動
・基本的には2レベル帯の延長、逆圧縮が使える様になるため相手の山崩しができる
・とはいえ、基本このレベルになると相手の3連動が強力なものであれば耐えれないのでこのターンでゲームエンドできるのであればラストターンを視野する

ゲームエンドへの選択肢
1)夜露3面
1.2.1.2.1.2の9打点+トリガーチェックのソウルアイコンの回数
→アタックステップ開始時に必要なストックは1+夜露を盤面に出すのに必要なコスト
2)バーン集中+夜露3面
バーン集中でヒットした回数+1.2.1.2.1.2の9打点+トリガーチェックのソウルアイコンの出た回数
→アタックステップ開始時に必要なストックは1+バーン集中で使用する回数+夜露を盤面に出すのに必要なコスト
3)上記1.2から逆圧縮を挟む場合
上記1.2で使うコスト+逆圧縮の登場で必要なコスト2と仮に6落下使う場合は1
※夜露3面は最大値であり2面でゲームエンドに持ち込む場合はアタックステップ前に1ストック残す必要はない

以上プレイ整理で書き出しました。
色々長く書きましたが、CSや地区で入賞したレシピを参考にしたのはあります。なので自分なりに言葉にできる様にしっかり使ってみて書き出しました。

あとがき

いかがでしたでしょうか。
またしても色々と長く書いてしまいましたが結構言葉にするのに苦労しました...。ですが言葉にすることで自分が曖昧にしていた部分をはっきりさせることもできたのでここは大きい収穫でした。
しかしながらまだまだ周りの人と比べると浅いなぁと壁に当たり続けているので挫けずこれからも頑張って行こうと思います。
まぁ、いまのペースだとまだまだ学ぶことは多いのでアリスギアの規制が先に来そうな気も...規制後はまた次のデッキ探しに苦労しそうな感じになりそうです笑。

次回の投稿ですが、仕事が忙しく、フリー対面回数が少なくなってしまうこともあり、書けることが少なくなりそうなのと書く内容が薄すぎることもありそうで皆さんにお届けするのは厳しいかなと思いますので不定期になります。
月1投稿で考えていたのにこの様な形になってしまって申し訳ございません。

ちなみにですがもし大会などで当たったりした時、僕が耳が遠くて聞こえが悪い人間なので聞き直したりすることがあると思います。
なるべく対戦前に一言声かけはするようにしていますがもし対戦で不快に思ってしまうなどあればごめんなさいとだけここに書き出してこの記事は終わりにしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
感想などあればリプ欄やDMにぜひどうぞ。
また次の記事でお会いしましょう。



p.s.最近鳴潮やっているんですがこのゲームほんと動作重いよね...(スマホでやってるからそりゃそう)
あとはseed freedomの映画が6月8日からアマプラで配信されるのでもう一度見るのが楽しみ、ルナマリアのビンタまた見たいっす

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