MUPカレッジ【week3】自己変革の準備

成長したい、何か変えたいと思っている時に、障害となっているのが無意識に行っているルーティンです。ルーティンとは、靴を履く時にどちらの足から履くのか、または通勤時に電車の何両目に乗るかなど習慣化されているものです。そこで、今回は自己変革の準備についてまとめていきたいと思います。

日本人は同じコミュニティに固執しがち
気が合う仲間とずっと一緒にいることは、居心地が良く楽しいですよね。
毎週、毎週飲みにいって語り合うことでストレスの発散にもなると思います。これが悪いという訳ではありません。
懸念しないといけないことは「新しい情報が入ってきづらい」「比較するものが少ない」ことです。極端な話ですが、残業が多くそのことが当たり前に感じている人が、同僚とばかりコミュニケーションをとっていていると、現状に対して疑問を抱きにくくなります。
「人と比べるな」。周りが成果を上げた時に、焦らないためにこの言葉を使っている人が多いと思います。僕は、それだけだと意味がないと思っています。
この言葉の意味は「人の強みと比較するな」という意味だと解釈しています。人はそれぞれ絶対に強み(得意なこと)があります。比較対象があることで、自分の強みをどう活かせば勝てるのか、または憧れの人物に出会い、どのようなスキルを付ければ憧れの人物のようになれるのかが見えてくると思います。結論、人と比べることも大事です。
なので、多くのコミュニティでたくさんの人と触れ合いましょう。
今の自分の現状を把握したり、こんな魅力的な人がいるんだということにきづくことができると思います。

自分の夢=視野
将来やりたいことがない、夢がないという人ほどたくさんの人に会いましょう。なぜなら「やりたいこと」というのは自分の持っている知識からしか生まれないからです。プロ野球選手という職業を知らない人がプロ野球選手になりたいとは言いませんよね?世の中にはまだまだ自分が知らないだけであって、自分が興味を持てること、できることはあります。
そのために学ぶことは必須です。その一つとして、たくさんの人に会って自分だけでは、取得できなかった情報に出会えれば、やりたいことが見つかるかもしれません。

多様性とは
ダイバーシティ&インクルージョンという言葉も、日本でも少しずつ増えてきたように思います。それぞれの個性を大切にし、強みを生かしあって価値を生み出していこうというものです。今回、竹花さんのお話で「東大のように頭がいい人だけが、ハーバード大学に入っている訳ではない」ということを聞いて、どういう事って???ってなりました(笑)
気になって、調べてみました。ハーバード大学の合格率は6%。ただ、お金持ちや有名人の子だと40%ほどにあがる。
これは、アファマーティブアクションというものだそうです。記事の言葉を引用すると「お金はあるけど学力はそこそこな学生(の親)からたっぷり寄付金を巻き上げ、才能は抜群だけどお金がない(もしくは差別によりチャンスがない)学生を奨学金の形でサポートする、素敵な相互扶助システム」みたいです。これにも問題は出てきているようですが、お金がないということで機会を失うということを減らすにはいい取り組みだと思います。
このように、お互いの強み・弱みを補っていくことで、価値を生み出し、社会を変革していくことが求められています。これから日本がいい方向に進むには、ダイバーシティ&インクルージョンは絶対に必要な考えだと思います。

引用
https://news.line.me/issue/oa-ellejapan/3af3745b212b


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