【MUPカレッジ week9&10】論理的思考

社会人になり、特に必要とされてくるスキルが論理的思考です。
必要と思っていても、なかなかできないという人も多いのではないでしょうか。僕も苦手です。
今回は論理的思考を身につけるために、まず意識することは何かまとめました。

顧客視点を論理的に説明、追求することがビジネスでは最重要
竹花さん曰く、「ビジネスはコペルニクスの地動説思考が一番大事」とのことです。
・自分の事業に思い込みを抱えてしまう
・自分の見える視野が決して正しくない
・しっかりとデータに基づく事実が必要
何か新しことを始める時、ワクワクしますよね?
この時、忘れてはいけないのが自分視点だけ物事を捉えていないか注意しないといけません。一時的にテンションが上がっている状態の時こそ俯瞰して自分を見る様にしないといけません。
特にビジネス面で、舞い上がった状態でデータなど調べすに進めてしまうと痛い目にあう可能性が高まります。

■データを調べるにあたっての注意点
ファクトフルネスに書いていましたが、人間はネガティブなものに反応しやすいそうです。
メディアが取り上げるニュースは悪いことの方が多いですよね。
これは、完全に人間の本能を利用しています。
例えば、飛行機が墜落したらニュースになるけど、無事に着陸してもニュースにはなりませんよね。しかし背景をみてみると飛行機は昔に比べて、事故は減っています。年間で見ても、無事に着陸している飛行機の方が多いです。
このように、表面的な情報ばかり取り込んでくと確実に失敗すると思います。ニュースの本質を考えたり、疑うことを僕も意識したいと思っています。

■分断思考
世の中はきれいに二つに別れていません。
先進国と途上国という分け方をよくされますが、途上国のなかでもレベルはそれぞれです。アフリカと聞くと貧しいイメージをもつ方もいるとお思います。
でも実際エジプトなどには、ショッピングセンターもあって、どんどんと発展してきています。
ビジネスに置き換えると、例えばお店を出す際に人通りがいい場所で店を出すことだけが正解でしょうか?
交通量は少ないより多い方が良いと決めつけがちですが、立地がよく家賃が高くないか?お客さんがいっぱい来るなら人員が多めに必要じゃないか?
ビジネスで大事なのは、どれだけお金を残すかです。売り上げが高くても手元に残るお金がなければ、厳しくなっていきます。
交通量が少なくても、その立地を活かした戦略は立てられるはずです。
このように、良い悪いで分断することはやめましょう。

サービス設計の流れ
サービスを考える際、いろんなことを調べないといけません。
3C分析やSWOT分析など聞いたことがあるのではないでしょうか。
■3C分析
顧客 customer
自社 company
競合 competitor
特に自社のことを分析できていないと、他の分析が役に立たなくなるので注意です。
■SWOT分析
strength強み
weakness弱み
opportunity拡大可能性
threat 縮小可能性
3C分析とセットで行うものになります。自社の強みを理解するために使います。
■4P分析(例 飲食店の場合)
product製品 
・サラリーマンが多いという観点からお洒落よりボリューム重視
price価格
・ランチはサラリーマンを取り込むためドリンクセットで900円。
 夜は競合がいないため高めに設定して、客単価をあげる
place 流通
・オフィス街であることから、一定のデリバリーの需要もあると想定
promotion販売促進
・1階に店があるため、看板認知での獲得がかのうだから、ホットペッパーには掲載しない
■デプス調査
アンケート回答した人から、実際に何人かヒアリングして詳しく知る
■ペルソナ設定
デプス調査で出た結果を架空の人物として設定する
ペルソナ✖︎同様人物✖︎利用意向✖︎メンタルアカウンティング=市場規模
(市場規模:サービスを必要としている人の数✖︎サービスに支払うお金)
以上のことを意識しながら、サービスを企画してきたいと思います。

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