MUPカレッジ[week2]

今回のテーマは、サラリーマンリストラ時代をどう生き抜いていくかです。
新型コロナウイルスの影響で世界の大企業でもかなりリストラが加速していて、最近よく聞く言葉ですね。普段日本で働いていると、自分達は会社に守られているような気がしませんか?

国も企業も守ってくれない
近頃副業を解禁する企業が増えてきたのは、単に「他の仕事もしていいよ」というのではなく、「あなたの生活の責任は取れないよ」という風に僕は解釈しています。自分のスキルに自信はないが、本業での収入が安定していてスキルアップしようとしないのが一番危ないと思います。

日本の雇用の形が今の風潮を生んでいるのかもしれません。
日本は基本的にメンバーシップ型雇用です。
これは、人を採用して必要に応じて配置転換していきます。
そのため、様々な業務を経験でき、社内でのスキルアップが可能です。
諸外国では、ジョブ型雇用です。
ある仕事を任せられる人材がいない時に、新たな人材を確保すると言うものです。なので、スキルが求められます。
その結果収入を上げたければ、スキルアップして転職すれば良いという発想が生まれやすいのかもしれません。

それに、日本はアジアで一番学ばない国という声もあります。
AIの力がどんどん伸びてきていて、AIに対する恐怖心からかAIに良いイメージを持っている日本人は20%ほどです。諸外国の平均は60%と言われています。「知らない」というのは恐怖心に繋がるということが明らかです。
景気が悪いことに文句ばかり言うのではなく、スキルをつけて自分の力で生きて行くことだけを考えたいと思います。



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