映画 Love at first sightのセリフから
Netflixオリジナル映画
『カレとカノジョの確率』(原題『Love at first sight』)に登場する一文です。
心に残ってメモし、映画を見たあととりあえず画像を作りたくて作ってみました。サムネイルがそれです。
考えてみると私は、中学、高校時代に比べると、手にしたものを失うことに恐れなくなりました。
失うことは、それと同時に得ることでもあると
徐々に、分かっていったからかもしれません。
さみしさはそれが大事だったということを教えてくれるし、悔しさは自分がそれほど本気だったかを
教えてくれる。そのものやその人がもういなくても、つまり失っても、思い出として心をあたため続けてくれる。失う経験をすることで、一生何かを与えられ続けている。そんな感じがします。
『星の王子さま』が言いたいことの一つはこれではないでしょうか。
失うこととは得ることであるということ。
地球にきた王子さまには、愛していたバラとの時間はもうない。バラの実体を王子さまはもう触れることはできず、失ってしまったかのよう。
しかし、だからこそ、王子さまは自分のバラが世界に一つのかけがえのないバラということに気づいた。愛すること、心で感じるlien(フランス語では関係、絆という意味以外にひも、縛るものという意味がある)に気づいた。
失うことによって本当の意味で得ることができるものもあります。ただ、王子さまが、
僕はまだこどもだったんだ。と後悔しているように、失う前に気づけるのならそれに越したことはないと感じます。
今27の私は、失ってから気づくのはやめよう。
失う前に、目の前の愛するものを大切にしようと思います。
🎞️読んでくださった方でおすすめの映画や、セリフなどあればぜひぜひ教えていただけるとうれしいです☺️
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