ハリーポッター映画の裏話10選

2023年6月16日 08:24

ハリーポッターシリーズは、J.K.ローリングの大人気児童小説を映画化した作品です。全8作品が公開され、世界中で大ヒットしました。そんなハリーポッター映画には、撮影中や製作過程で起こった面白い裏話がたくさんあります。今回は、その中から10個をピックアップしてご紹介します。

1. ダニエル・ラドクリフは11本のメガネを壊した

主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフは、シリーズ全体で約160本のメガネを使用したと言われています。そのうち11本は、撮影中に壊してしまったそうです。特に第1作『賢者の石』では、メガネがよく落ちてしまうため、テープで止めるなどの対策が必要だったとか。

2. マギー・スミスは乳がんと闘いながら撮影に参加した

ホグワーツ魔法魔術学校の教師ミネルバ・マクゴナガルを演じたマギー・スミスは、第6作『謎のプリンス』の撮影中に乳がんと診断されました。しかし、彼女は治療を受けながらも撮影に参加し、見事に役を演じきりました。彼女は「子供たちのためにやった」と語っています。

3. アラン・リックマンはシリーズ最後までスネイプの秘密を知っていた

教師セブルス・スネイプを演じたアラン・リックマンは、シリーズ最後までスネイプの秘密を知っていました。それは、原作者J.K.ローリングから直接教えられたからです。彼女は彼にだけ、スネイプが実はハリーの母リリーを愛していたことや、ダンブルドアと共謀していたことなどを明かしました。これにより、アラン・リックマンはスネイプの複雑な感情を表現することができました。

4. ロビー・コルトレーンは自分の顔を模したケーキを食べた

森の番人ルビウス・ハグリッドを演じたロビー・コルトレーンは、第4作『炎のゴブレット』で自分の顔を模した巨大なケーキを食べるシーンがありました。しかし、そのケーキは本物ではなく、発泡スチロールでできていました。ロビー・コルトレーンはそのケーキにチョコレートやクリームを塗って食べるフリをしましたが、あまり美味しくなかったそうです。

5. トム・フェルトンはドラコの髪を毎週漂白した

ハリーのライバルであるドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンは、ドラコの特徴である金髪の髪を毎週漂白する必要がありました。しかし、その漂白剤が彼の髪にダメージを与えてしまい、髪が抜けてしまうこともあったそうです。彼は「髪がなくなる夢を見たことがある」と語っています。

6. エマ・ワトソンはロンとのキスシーンで緊張した

ハリーの親友であるハーマイオニー・グレンジャーを演じたエマ・ワトソンは、第7作『死の秘宝』でロン・ウィーズリーとキスするシーンがありました。しかし、彼女はそのシーンでとても緊張したそうです。なぜなら、ロンを演じたルパート・グリントは彼女にとって兄のような存在だったからです。彼女は「本当に気まずかった」と振り返っています。

7. ダニエル・ラドクリフはハリーの服を盗んだ

ダニエル・ラドクリフは、シリーズ最後の撮影が終わった後、ハリーの服を盗んだことを告白しました。彼は「ハリーの服は私にとって特別なものだった。だから、最後に着た服を持ち帰った」と語っています。彼はその服を自宅に飾っているそうです。

8. マシュー・ルイスは歯列矯正をやめさせられた

ハリーの同級生であるネビル・ロングボトムを演じたマシュー・ルイスは、第3作『アズカバンの囚人』の撮影中に歯列矯正をしていました。しかし、監督のアルフォンソ・キュアロンから「歯列矯正をやめてくれ」と言われました。なぜなら、ネビルは少し不器用でおどおどしたキャラクターだったからです。マシュー・ルイスは仕方なく歯列矯正をやめさせられました。

9. ヘレナ・ボナム＝カーターは子供の耳を切り落とした

ヴォルデモートの忠実な部下であるベラトリックス・レストレンジを演じたヘレナ・ボナム＝カーターは、第7作『死の秘宝』でウィーズリー家の次男ジョージの耳を切り落とすシーンがありました。しかし、そのシーンで彼女は本物のナイフを使ってしまい、ジョージを演じたオリバー・フェルプスの耳に傷をつけてしまいました。彼女は「本当に申し訳なかった」と謝罪しました。

10. ダニエル・ラドクリフはアクションシーンでスタントマンを使わなかった

ハリーポッターに関しての面白い記事を制作するのは楽しいですね。私は以下のように書いてみました。