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アニメを映画館で観ること

昨日の記事でシン・エヴァンゲリオン劇場版を観たことを書いた。思い起こすとこの何年かアニメーションを映画館で観ることが増えてきている。

それだけ素晴らしい劇場用アニメ作品がどんどん制作させているということでもあるのだが、しかもIMAXで観ることすらあり、かつては「アニメはテレビ画面で十分」という考えを持っていたはずなのに、随分と変わったものだと我ながら思う。

アニメを映画館で観る大きな理由は、一般的には最新の作品をいち早く観ることと何と言っても大画面の迫力で楽しむことにあるのだろう。しかし、私の場合は少なくとも最新作を早く観たいという欲求はほとんどの場合全く感じない。むしろ映画館で上映してくれているのであれば、封切りからどれだけ過ぎていようと好きなタイミングで観られるのであれば、その方がありがたいのだが、世の中そうはいかない。

最近のアニメ映画、特に例えば「君の名は。」や「天気の子」そして「シン・エヴァ」などを映画館で観て満足感が非常に高いのは、映像が美しいということはもちろんだが、家庭で見るよりも映画館の方が作品への没入感が圧倒的に高くなることが大きいのだと思う。

その点、映画館でも通常スクリーンではなくて、IMAXがより高い没入感をもたらしてくれる。そこで高精度の大型スクリーンだけでなく迫力の音響が追加料金を払う価値を提供してくれる。音響としては未体験だがドルビーシアターがさらに凄いらしい。

今回のエヴァはIMAXで観てもよかったなって、少し思った。



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