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オーストラリアン・ラブラドゥードルに決めて

犬を飼うのは旦那さんの夢でした。

具体的に犬を迎え入れるとなった際に、どうせ飼うなら飼いやすくて頭がいい犬がいい!!と得意?のネットサーフィンで情報収集する私。飼いやすい、頭が良い、臭くない、性格がいい犬とかいるのかー??と、理想を詰め込んだ検索キーワードで。

そこで見つけたのが「オーストラリアン・ラブラドゥードル」という犬種。まさしく理想の魅力的なわんちゃん。実際には見たことがないのでネットの情報だけでしたが、どのサイトもブログでもいいことしか書いてない。完璧ー!!と私の中ではオーストラリアン・ラブラドゥードル一択になったのです。

特に自分自身にアレルギーがあった訳でも、セラピー犬が欲しかった訳でもありません。ですがアレルギーで手放すこともあると里親サイトなどでは見かけたりもしていたので、その辺りを考慮したらアレルギーフレンドリーほど安心なことはないんじゃないかということを題材に旦那さんにプレゼンしてOKをもらったのです。


日本でのオーストラリアン・ラブラドゥードル

2019年現在、日本でのブリーディングはニチイグループのニチイグリーンファームが唯一行なっています。千葉には実際のオーストラリアン・ラブラドゥードルと触れ合えるレイクウッズガーデン -ひめはるの里-があります。

名前に「オーストラリアン」と付くくらいなので、この犬種のルーツはオーストラリアにあります。ニチイグリーンファームは、オーストラリアの犬舎「サンセットヒルズ」と「クラウドキャッチャー」の血統を引き継いでいるとのこと。両方共オーストラリアでは知名度と信頼がある犬舎のようです。

ひめはるの里は2011年4月6日オープンなので、どうもこの辺りから日本でのブリーディングが始まったと思われます。


オーストラリアン・ラブラドゥードルに会いに行く

日本のオーストラリアン・ラブラドゥードルを迎え入れるには、前述のニチイグリーンファームからペットとしての「ペットタイプ犬」か、ブリーディングプログラムの「FCHシステム」の2通りで選ぶことができます。

前者は普通のペットとして。後者は一定の条件を満たした飼い主が、オーストラリアン・ラブラドゥードルのブリーディングに協力することを前提として、交配・出産時期はニチイグリーンファームに預け、それ以外の時間は家庭で飼育するというもの。所有権もワンちゃんが6歳になるまではニチイグリーンファームが保有します。こうすることで多くの交配犬を犬舎が管理せずに、また各家庭で愛情をかけて飼育できるというものです。

私たちは事前に資料などを請求して検討し、初期費用の面が抑えられるのが魅力的だったので、FCHシステムに応募し面接の予約をしてひめはるの里を訪れました。2018年の7月です。

そして面接を受けたのですが、結果ダメでしたw

というか、料金面が抑えられたらいいなくらいで、明確にFCHシステムにしたい理由がなかったので、担当の方に説明を受け、料金面だけをとったら生涯を通すとそこまで差はありませんよ。被毛の好みがあるならペットタイプの方が良いですよと言われ、じゃあペットタイプでいいかなーと。。途中から面接の担当さんから人が変わり、この犬種の話しや飼い始めの質問などをしてその面接?は終わったのです。気持ちはペット犬にしようと思っていても、後日改めて不合格通知みたいなものが届くとなぜかやっぱり切なくなりました。

その話の後に、ひめはるの里のふれあい犬で初めてオーストラリアン・ラブラドゥードルと触れ合い、千葉への小旅行の目的は達成されました。

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ひめはるの里でのふれあい犬達。
ここに入ると一斉にフワモフの洗礼を受けることになる♡


あらたな問題

千葉でやっとお目当てのわんこに会えたのですが、実際見れたことで感じたのは、想像していたより大きいということでした。

サイズ感や体重などHP上での情報はチェックしていたけれど、犬を飼ったことがない私たち。それがリアルでどのくらいなのか分かっていませんでした。3種類あるサイズの内の当時希望していた1番小さい「ミニチュア」が文字通りミニチュアだと思っていたので、トイプードルくらいのイメージでした。けれど名前はミニチュアでもこれ完全に中型犬だよね、とやっと認識。(レイクウッズのスタッフさんにも柴犬くらいを想定してくださいと言われる)

その時住んでいた家は「小型犬のみ可」だったので、中型犬も飼育可の物件に引っ越しを余儀なくされたのです。
新しいおうちの物件探しと引っ越しの準備。また、オーストラリアン・ラブラドゥードルをペットとして迎える為の仔犬とのマッチングサイトのチェックの日々が始まりました。

そんな中問題がもう一つ、マッチングサイト 埋まるの早っ!ということです。特にミニチュアはやっぱり人気があるのか、あっという間に予約済みになってしまって、どの子か選ぶというより、とりあえずポチッできるのしとかなきゃ!って感じの埋まり方...
なのでマッチングサイトは諦めて、たまに開かれるパピーパーティー狙いで決めることにしました。

体重18kgほどのハリーはラージミディアム


次回 ≫ オーストラリアン・ラブラドゥードルを輸入することに決める



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