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成功者の集い?「岡部会」に潜入してきた。


どうも、豪華客船鍼灸師のリョウタです。

今僕は姫路にいます。

明日、岡山にて整動鍼という活法等を組み合わせた治療を実践している勉強会に参加するため、叔父の姫路の家に寄せてもらっています。



岡部会とは?

「メイプル名古屋」という鍼灸用品の卸売り会社の社長である、岡部さんという方が1年に1回程度、友人を招いて旅行をする会だそうです。



なぜ自分が参加することになったか?

10月に行なわれた学生向けイベント『Acu×Cross』に参加した際、今回誘ってもらったツバサ君と出会いました。

そして、その翌日こんな連絡があり

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と、極めて軽いノリで参加する事となりました。

僕は岡部さんという方と面識がありませんでした。

社会的にある程度成功したり、この世の快楽をやりつくした人達が変態的な方向性に走ることは有名で、例えば戦国大名が小姓を抱えて男色を好いたりするのを知っていたので、僕は若干の不安を抱えていました。

そして約10分の熟考の後、「まぁ面白そうだな。」

と、最悪アナルを捧げる覚悟を決め、参加を決意しました。



どこへいったか?

目的地は神奈川県湯河原にある高級旅館。

名古屋から岡部社長に車で拾ってもらい、社長の運転で湯河原に向かいました。

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そして五時間ほどで旅館に到着。



最初の印象はなんじゃこりゃー。

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受付


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エントランス


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室内浴場


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居間


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居間からの展望


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和室


今までディズニークルーズを含め豪華客船に乗り、高級なものに触れて来たつもりでしたが、日本の高級旅館はそれらとは全く違い、シンプルでありながら、わびさびが効いており、とても素敵な雰囲気でした。



何を話したか?

今回参加したメンバー、5人中、2人は初対面です。

そのうち自分含め2人は無職です(笑)

しかし誰かが話し出すと会話は止まらず。結局誰もベッドルームで眠ることなく、みんなで和室に布団をひいて眠りました。

ここに参加したみんなは、社長を除き鍼灸師といえど立場はバラバラです。鍼灸院グループの組織運営する人、1人院で人生を謳歌している人、他色々あって無職2人。

それぞれ違う日常を生き、違う目線があるからこそ、話しがとても面白かったです。

僕からすると、やはり組織を動かす人の考え方ってすごい。といつものことながら感心させられます。

まるで魔法のように無いなら作ればいいし、足らないなら増やせばいい、と言う発想に自然に行き着き、そればかりか、それを即座に行動に移しています。

僕は豪華客船で働くうちに環境に耐える、順応する能力はかなり高くなったと思います。しかしその一方環境を自分で切り開く、変えていく能力、さらに言ってしまえばそういう思考そのものを奪われたかもしれない。そんなことをみんなと話しながら考えていました。

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ゆるく鍼灸談義に花を咲かせる面々


主な会話のトピックは、鍼灸業界に起こったムーブメントの第一波を鍼麻酔とし、

1次 鍼麻酔ブーム

2次 美容鍼灸ブーム

3次 ?←なにが起こせるだろう

的なことをしきりに話していました。

世の中に起こっているムーブメント、例えばタピオカブーム等々を抽象化し、突拍子もないアイデアとして発言し、それを仮定の話として鍼灸業界に取り込んでみて、現実可能な方向性に落とし込む。

という流れが多かったと思います。

具体的に出て来たアイデアとしては

・TENGAドクターがいるのだからTENGA鍼灸師がいないのはおかしい。

・野菜に鍼を打って糖度UP

等々、少し上の世代の先生たちに聞かれたら、怒られそうな内容ばかり笑

でも僕はこういった話しは大好きです。



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締めのラーメンを求めてさまようラーメン難民の図



自分の今後にどう活かせるか?

この業界に深く携わる人たちと話しをして、いろいろ刺激になる一方、自分の立ち位置はジョン万次郎的に業界に携わることだと確信しました。

「ジョン万次郎的関わり方」とは、簡単に言うと船を含む海外で経験を積み、そこから得た経験や知識、ゆくゆくは人脈を日本の鍼灸業界に還元する。ということです。

僕は日本で仕事をする必要もありませんし、日本の鍼灸界でポジションを取ろうと考えていません。

だからこそできる発言の軽さで、これからも自分のしたい表現や活動をnoteやYouTubeを通じてやっていけたらと思います。



感想、まとめ

中国の有名な禅の老師である、洞山禅師の言葉にこんな言葉があります。

「青い山は、白い雲の父である。白い雲は、青い山の息子である。一日中、互いに依存することなく、寄り添っている。白い雲は、いつも白い雲であり、青い山はいつも青い山である 」 

白い雲と青い山のようなものは、世の中にたくさんあります。

蜜蜂と花、男と女のようなお互いに寄り添っていながら、互いに依存することはありません。

白い雲は青い山にわずらわされませんし、また青い山も白い雲にわずらわされていません。

本来なら同じ業界にいる人たちはお互いを批判したりするべきではないですし、自立しながら寄り添うのがベストです。

これからも、こういう方達とお互いにきわめて自立しながらも、情報交換含め、今後も寄り添っていけたらと思います。


では今日はこの辺で、Von voyage!!





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