ひとり、と、ひとりよがり
昔よりはずっと良くなってると思うんです、
病気は
昔は本当に何日も何ヶ月も家から出れなくなって
友達の連絡もぜんぶ返せなくて
疎遠になっちゃって、
どんどん孤独に追い込まれていって、
って悪循環に陥ってました。
さっき良くなってるって言ったけど、
正直症状は昔とあんまり変わっていません
ご飯が食べたくても食べる気力が無いです、
今なら食べれる!と思って
カップラーメンにお湯を注いで
3分後にはダメだ、やっぱ食べれない、って
なってたりするので、料理をする事はありません
目の前にあるものをただ、栄養補給の為に
食べることしか出来ないので、
凍った食パンをそのまま食べる、とかそういう感じです
食事がちっとも楽しくありませんが、
食べないと死んでしまうので、と思って食べます
また痩せてガリガリになってきてしまいましたが、
生きていればいいと思います
1番仲の良い友達からの連絡も、今返せずいます
でも昔と変わったのは、
しんどいってことを周りにちゃんと説明する
ようになりました
そしたら、
僕のペースに合わせて接してくれる人が増えました
ありがとうが7割、ごめんなさい、が3割
という感じです
自分のことで精一杯で、感謝するところまで
いかない時も沢山あります
とってももどかしいです
こうしてる間に連絡を返せ、と思います
でもだめなんです
怖くないはずなのに、怖くて
何返したらいいか分からないのです
情報に疲れてしまって、何も入れたくないのです
情けないし、こまったこまった、
やっぱり今日も困っています
でも、適度な距離で接してくれる人がいることに
感謝をしています
こんなわがままな自分と一緒にいたいと
思ってくれる人がいる、っていうのが救いです
(すいません、おごりかもしれません、ほんとは
いないかも)
でも僕はその人達と一緒にいたいと思っていますし、
思えています
だからいいや、と今感じました
やっぱり、たまに今みたいに
あの時の
家から出れなくなった自分に戻ってしまいます
2年前くらいに、リハビリで外に出てみて、
下校してる中学生とすれ違うのが
怖すぎて、
自販機の後ろに隠れてしゃがんでやりすごしてた
記憶が蘇ります
その時と違うのは、
今は、周りにいてくれる人がいることに
気付けてるってことです
もう独りよがりじゃありません
ほんとは当時も1人ではなかった
でも独りよがりでした。
どれだけ生きづらくても、
今生きてるこの世界とバイバイするって選択肢は、
ありません。
それだけは選びません
いつだって生きるを選ぶ事は決まっているのです
だから、辛くても生活は続くんだ、って思います
そこに良いとか悪いとかは無いんだ、と思います
なんか、当然だろと書いてて思いますが…
当たり前だけど自分がすごいんじゃない、
僕の周りにいる人がすごいんです
みんな優しいんです
まず自分の事を考えろと言われそうですが
その人達が幸せで笑っていたら
なんか僕は嬉しいです
今の僕のやりたいことは、
ご飯を食べて美味しいと思いたい、
友達と外に出掛けて
どうでも良い話で笑いたい、
朝起きて太陽を浴びて、
予定を終わらせて、家で
今日も終わったー!って自分を褒めながら眠りたい
ちょっと欲を出して言うなら、
人の前でたくさん歌を歌いたい
って思います
書いてたら、やりたい事がぽつぽつと
浮かんできました。
これだけで結構嬉しいです
明日は病院です。
自分の症状を説明出来るか分かりませんし
行けるかなあ、と思いますが
なんとなく大丈夫な気がします
心って、
怪我みたいに外から分かるものじゃないから
病状が見た目からでは分からないのが、
良いんだか悪いんだか、と思います
人に気付かれずに我慢しようと思えば
その場は出来てしまいますから。
頑張り方を間違えて、
我慢しすぎた結果が今だとも思います。
外から見えなくても、無理したら壊れるってことを
僕は自分の身体で
一応は経験したんだなあと感じます
ほんとにみんなには我慢して欲しくないなって、
大切な人に対しては特にそう思います
心が壊れるくらいなら、
迷わずその場から逃げて欲しいって思います。
なんとなく、つらつら、だらだらと書きました。
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