遣の4割正社員希望 厚労省が実態調査、中高年化も進む

画像1 派遣労働者の約4割が正社員への登用を希望していることが17日、厚生労働省の実態調査で分かった。派遣で働く人の年齢層は40歳代前半が最も多く、5年前の前回調査で最多だった30歳代後半から上昇した。中高年化が進んでいる実態が浮き彫りになった。 調査は2017年10月1日の状況について、全国の事業所1万7072カ所と、そこで働く1万4077人の派遣労働者を対象に実施した。1万158カ所、8728人から回答を得た。 派遣労働者に今後の希望する働き方を聞いたところ、正社員と回答した人が39.6%にのぼった。

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