第2回:独自の強みを出す話

皆さんこんにちは!梅雨になったと思ったら暑すぎて通り過ぎてしまったような気候ですね。私は雨降ると結構よいことが起きるので割と雨も好みです。熱中症には気を付けましょうね。

さて今回は、自主管理では独自の強みを活かせるというお話です。
賃貸経営でも会社の経営でも差別化として独自の強みを活かすことが大事ですよね。
自主管理のメリットとして、費用が抑えられる、、、ではなく、「ご自身の色で運営ができて強みを活かす経営ができる」という点が挙げられます。
決して管理委託がよくないということではありませんが、委託を受ける管理会社は物件の個性を活かすことよりも会社としての効率性を重視するので、どうしても基本は各社独自のサービスを行うため特別な対応はできないケースが多くなりがちです。物件によっては折角の個性があるのにもうちょっともったいないなぁ、、と思うこともあります。

例えば共用部にオープンスペースがあれば季節のディスプレイをしてみたり、入居時や更新回数に応じて建物や外構の雰囲気にあわせたプレゼントをしてみたり、入居者さん向けのイベントを開いたり、色々なことが考えられます。
プレゼントも天井の高いお部屋であれば手の届かない部分も掃除ができるグッズを入れたり地域によっては指定のゴミ袋を付けたりと、その建物や地域性にあわせたプレゼントにしてみることで個性を活かすことができるのです。
私がサポートするオーナーさんが入居プレゼントで、「ギフト券」または「大きなぬいぐるみ」の二択で!という企画がありました。素敵な建物で若い女性オーナーさんで、とてもその方らしいユニークなプレゼントでした。オーナーさんもそのような提案はいいものか悩まれていましたが雰囲気や建物ともマッチしていると思ったのでぜひやりましょうとなりました。内見時にプレゼントの紹介とオーナーさんのことをお話したら「この建物でそのようなオーナーさんでしたらとってもユニークなところで安心感があります」と仰って頂き、ご入居を決めて頂きました。(入居者さんはもちろんギフト券を選択していましたが)
入居者さんも色んなことを考慮しそこに住もうと決断してくれていますので、そういった心遣いは必ず感じてくれます。

折角のご縁ですから入居者さんが快適に楽しく過ごしていただけるようにと物件の強みとオーナーさんの強みを見つけ、活かして頂けたらよいと思います。

それでは!

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