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喘息をやめた話2

喘息症状が継続して起こる時がいつなのか、自分の中のある法則を見つけた時の話です。そうです。法則があったのです。とっても怖い、自分では認めたくない法則。

その法則は、
「家族と一緒に暮らしている時に喘息は起きる。」

思い返せば、最初に喘息を発症したのが、小学2年生頃。そこから高校を卒業するまで、主に夜間発作で苦しんでいました。

高校卒業と同時に他県へ進学したため、1人暮らしを始めます。始めた途端、喘息発作はほとんど出なくなり、以後、就職後も1人暮らしを続けていました。

次に発作が継続的に出るようになったのは、オーストラリアで今のパートナーと暮らし始めた頃。

そうなのです。家族と住んでいる期間と喘息で苦しむ期間が丸かぶりしていたのです。
今でこそ、このように法則として振り返っているのですが、これに気づくまでは原因は別にあると思い込んでいました。

特にオーストラリアで喘息が発症してからは、薬を飲まずに喘息発作が出ないようにしたい、喘息を治したいと思っていましたので、ありとあらゆる自然療法、健康法、食事法を試し、喘息を引き起こすと言われているもの、そう思い込んでいるものを避けて生活をしていました。
気をつければ気をつけるほど、避ければ避けるほど喘息は悪化していきました。

パートナーと住むために、それまで住んでいたエリアから別のエリアに引越してきたので、喘息の原因はこのエリアにあると思い込みました。
アレルギーの原因となる花粉が多く飛んでいるエリアだと聞き、それが原因だと思い込みました。
カーペットの部屋だったのでハウスダストも原因と思い、マットレスが古かったのでそれも原因かも。日当たりが悪いのでカビが原因かも。
洗剤は、食べ物は、電磁波は。。。
原因を自分とは別に探したらきりがないですね。

それなのに、『パートナーと暮らしている』ということに対しては、原因と思いませんでした。精神的なもの、ストレスも喘息の原因のひとつという認識も持ち合わせていたのにです。

なぜ思えなかったかというと、パートナーと暮らすことが原因と認めるのが怖かったからだと、今は分かります。
当時の自分の考えでは、原因と認める=パートナーと別れる だったからです。
それは困るな、パートナーとの暮らしは続けたい が本心でした。

さて、前回の投稿でも書いた通り、

キネシオロジーのセッションが転機となり、様々な気づきがうまれました。

自分らしくない状態が続いていると喘息が出てくる。

その延長線上にあったのが、家族と暮らすことでした。
家族と暮らしている自分は、家族に甘えている。自分で出来るはずのことも家族に頼ってやらない。やっても家族に否定されたり、正されたりするので、やってもいいことがない。家族に何でもやってもらえる。喘息になれば更にやってもらえる。これでした。

それでも、やっぱり家族と暮らすことを原因と認めるのに時間がかかりましたが、ある時、パートナーと暮らすことが原因と認めても大丈夫なのでは?という考えが浮かんできました。

それは、パートナーと暮らすことが原因でも、別にパートナーと別れる必要はないと気づけたからです。それまでは、自分の頭の中には別れるという一択しかなかったのですが、そんな訳はなくて、別の選択肢が実はあったんですね。

別の選択肢というのは、自分自身が変わるということです。誰と暮らそうと、自分で自分を変えることが出来るということに気づいたんですね。
自分のやりたいことは、何と言われようがやれば良いし、私はこうしたいということを伝えれば良いし、家族内で、自分のやりたいようにすることが問題になれば、話し合いをすれば良いだけのことだったのです。

これに気づいたとき、私は喘息をやめました。
やりたいことを自分で叶えるためには、喘息をやっている暇はないと。

と、この日以降、喘息発作はあっという間に出なくなってしまいました。
とにもかくにも、自分らしく、自分のやりたいように過ごすのが、自分が元気でいるために必要なことですが、それは社会にいる自分だけでなく、家族といる自分も含まれます。

今はオーストラリアは春で、花粉のシーズンでもありますが、喘息発作が出る気配はありません。
今までは添加物や悪い油が怖くて、外食もあまり楽しめませんでしたが、今は食べたいと思ったものは美味しく頂くことができています。発作は出ません。

外から入ってくる情報により決めたルールで生活するのではなく、自分の体が欲していることに答えて生活するのは本当に幸せなことですね。

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