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世界のどこかで起こっている出来事に、絶望しそうになるやさしいあなたへ。

テレビのニュースを見ながら、世界で起こっていることの悲惨さに恐怖を感じて、
わたしのやっていることが結局何になるのか分からなくなって、悲しい気持ちになった。
そんな時に心に湧いてきた言葉。

もしかしたら、同じ気持ちになっている人に届けられるかもしれないから、勇気を出して、お願い事を唱えます。

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もしもあなたが、戦争が起こって欲しくないと願うなら

身近な人との戦争をやめてみよう。
あなたの中の誰かを責める心を大切に受け止められたら、世界は一歩平和になるから。

そのためにはまず、自分を責めるのをやめてみよう。
自分の心を見つめて、まずは自分を丸ごと受け止めてみよう。
痛いと嘆いてもいい、悲しいと泣いてもいい。
でも、それを誰かのせいにしないで。
痛みも悲しみも嘆きも涙も、「あぁ。そうだったんだね」と受け止めて流してみよう。

気がついたら隣のあいつへの批判の気持ちは無くなっているかもしれない。
気がついたら、隣のあいつの嘆きが見えてくるかもしれない。

もしもあなたが、遠くの地の森林火災で失われる命に心を痛めるなら

身近な自然に想いを馳せてみよう。
想い出のつまった公園の緑、毎日見ている並木道、アスファルトから芽吹く命。

そして、小さな命のために何ができるのか考えてみよう。
電気を消してみる、水を止めてみる、ビニール袋をもらわないでみる、ペットボトルを買わないでみる、自分の食べているもの/使っているものがどこからやっていているのか気にしてみる。
たったそれだけで、世界が1ミリ大切にされるから。

世界ではたくさんの悲惨なことが起こっていて、それをテレビ越しで見ているあなたは絶望するかもしれない。
諦めたくなったり、無力感で涙も出なかったり。

それでも、あなたはいま地球で生きている。
あなたはいま、地球で生きるという選択をしている。
あなたが一歩幸せになったら、地球も一歩幸せになる。
あなたが1ミリ地球のことを想ったら、地球も1ミリあなたのことを想う。

だからどうか、諦めないで。
もしも、どうしていいかわからなかったら一緒に考えよう。
一緒に生きていこう。そして、わくわくする世界を思い描こう。

あなたの一歩が地球を少しだけ変える力になることを忘れないで。
そして、なにかしたい。どうにかしたい。どうすればいいの。と嘆くあなたに寄り添いたいと想っている存在がいることを。

豊かに生きるとはどういうことか、人が人らしくあるとはどういうことか、人と自然が一緒に生きるとはどういうことか。

そんな問いを抱えて日々生きている23歳のわたしが、いまあるものを全て注いで伝えられるちっぽけなお願い。
それを、一緒に生きていきたいあなたに贈らせてください。

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