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南インドの街角で②お金

インドでは、お釣りがないと言われる事がすごく多いです。
カード支払いできるような大きなお店では、お釣りの心配はないのですが、
オート、Uber、現金支払いの店はちょうど用意できないと困る。
なるべく細かいお金を作ろうと考えながら支払いしていました。
商店なら、細かいお釣りの代わりにバナナ一本ちょうだいなんかでいけそうですが、毎回そうはいかないもので。

南インドでの一コマ
オーロヴィルでランチに出掛けて、200ルピーでした。
うっかり、500ルピー札しかない。
やっぱりお釣りはなく、300ルピーのお釣りのうち100ルピーのお釣りを渡され
「残りの200ルピーは明日取りに来てね」と言って、私の名前と金額をメモしていました。

木の机の引き出しからお金を出し入れしていて、そこに200ルピーくらい入ってそうに見えるな〜なんて思いつつ、次の日その店の前を通る予定だったのでまぁいいか、と思って帰りました。

帰ってから、いや、これは粘ってちゃんとお釣りをもらわないとあかんやつだったのかなぁ。
明日行ったら…誰?ってはぐらかされたりして?
あんまりお釣りがあると期待せずに、でも行くだけ行こう。
なんて思ってたんですが、
次の日行ったら、あぁ、あなたね!って感じでサッともらえました。
疑った自分が恥ずかしい気持ち。

レンタル自転車屋さんでは、自転車返却の時デポジットが返ってくる予定だったんですが、今ないから宿に持って行くね〜!とか。

ホームステイの宿で、細かいお釣りがない代わりにペットボトルの水持って行きと言われたり。

ちゃんとしてるけど、おおらかな感じが好きだなぁと思いました。

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