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紙のお薬手帳だと記録しづらい市販薬も、harmoでひとまとめ!

こんにちは!harmoおくすり手帳のカスタマーサクセスチームです。

harmoアプリを運営しているharmo株式会社では、Valueの1つに「ユーザー体験から考えよう」があります。まだまだ未熟なサービスではありますが、日々皆さんからいただくご意見を真摯に受け止めて、ユーザー体験を中心にサービスを改善しています。

今回お話を伺ったのは、東京都にお住まいの安藤 浩二さん(仮名・67歳)。
関西在住のコピーライターとしてご活躍されたのち、平成元年に上京されてからは奥さまと二人で文京区にお住まいです。

若い頃から睡眠障害とともに生きる安藤さん。過去には薬の副作用で意識消失も体験されています。
そんな安藤さんがお薬手帳に出会ってから現在まで、どのようにharmoを活用されているのか、また、紙のお薬手帳との併用についてお聞きしてきました。


※この記事はインタビューした内容を元に編集しています。インタビュー対象者には謝礼をお渡ししています。

長期間服用で副作用を体験。安全な薬剤管理をお薬手帳で

───現在の疾患について教えて下さい。

若い頃から不規則な生活だったせいか睡眠障害を抱えていまして、現在もメンタルクリニックに通院して処方をもらっています。もともとは都内の大学病院に通っていたんですが、症状が落ち着いてからはクリニックを紹介してもらい、そちらに通うようになりました。そのクリニックで主治医だった先生が豊洲で開業することになって、先生についていく形で豊洲のクリニックで受診を続けています。若いけど融通がきく先生で、内科的な相談もできるかかりつけ医的な存在ですね。

睡眠障害に関しては、若い頃は症状がひどい時期もありましたが現在は症状も落ち着いていて2週間に1回の外来通院だけです。服用しているのは4種類(6錠)ですね

また、最近は緑内障気味で眼科も受診するようになりました。
眼科からの処方は眼科近くの薬局に出しているのですが、そこの薬局には独自のお薬手帳アプリがあります。ただ、私は長いことharmoを使っていて慣れていることもあって、結局、二次元コードを読み取ってアプリに登録するのharmoです。

───お薬の副作用を体験されたとか。

10年くらい前、まだ薬をたくさん飲んでいる時期に無意識に過剰摂取したことがあります

20代の頃から47年間服用している薬があったんですが、薬の閾値がわからずに服用を続けてしまって意識消失してしまって。当時妻とは別居していたんですが、電話越しに明らかに様子がおかしいと感じた妻が救急車を呼んで対応してくれたんです。
医師に出された薬を出されたとおりに飲んでいただけなので、最初はなぜこのような意識消失が起こったのかわかりませんでした。

倒れた時にたまたま救急対応してくれた看護師さんに妻が「20代の頃から継続して飲んでいる薬がある」と伝えたんですね。それを聞いた看護師さんが「閾値を超えているかもしれません」という話をしてくれて、そこで初めて「閾値」というものを知り、その値を超えてしまったことがわかりました。以降、その薬は飲んでいません。

今は定期的に血液検査をして、薬剤の蓄積が起こっていないかを確認しながら服用しています。

どんな薬もharmoに登録。紙の手帳も併用して確実に管理

───健康に関して使っているモノやアプリはありますか?

年齢とともに手足の冷えを自覚するようになってから、昔ながらの漢方系健康飲料を続けて飲んでいます。ほかに気を使っているのは買い物がてらのウォーキングです。他のアプリなどは使っていません。

───harmoおくすり手帳はどのように使われていますか?

市販の漢方系健康飲料も検索して登録できるので重宝しています。
処方薬/市販薬にかかわらず、自分が飲んでいる薬はすべて登録したい、という思いがあったので、常用している健康飲料がharmoに登録されていて助かっています。市販の薬を反映させるのは紙のお薬手帳ではできないことですからね

いつ登録するかというと「新しい物を購入したとき」です。忘れないうちに登録することにしています。

また、harmoに登録されていない市販薬を購入した場合は手入力しています。とにかく自分が飲んでいるものは何でもかんでも登録していますね

───お薬手帳を使い始めたきっかけを教えてください。

お薬手帳、というものが世に出はじめて割と早くから紙のお薬手帳を使い始めました。きっかけは当時のかかりつけ医の近所にあった薬局です。その薬局は調剤の人と説明の人がどちらも薬剤師さんで、調剤の途中で説明に来るのではなく、ちゃんと役割分担されていました。

焦らずに質問できる環境だったので、説明してもらうときの敷居が低く相談しやすかったですね。コミュニケーションがちゃんととれるというか、事務的なやり取りだけではなく電話でも相談にのってくれたり「かかりつけ薬剤師さん」という感じで頼りになりました。

現在は転院してしまいましたが、最初の体験が良かったためにお薬手帳に対する意識も自然とついていたように感じます

───過去の薬の記録を振り返ることもありますか?

あります。
懐かしくなって、というだけでなく、以前のように薬の過剰摂取がおきないように「いつから服用しているかな」というのを見るためです。20代から飲んでいた薬が他にもあったので、現在のかかりつけ医にも伝えています。

ですが、一度スマホを機種変更した時に薬の履歴が消えてしまったことがあり、その時は薬局でharmoカードを使って復元してもらいました。harmoカードがあって助かりましたよ。
現在はiPhoneを使っていてデータも引き継がれているので履歴が消えてしまうことはないですけどね。

最近は新たな医療機関にかかる機会は少なくなりましたが、歯科医院などを受診する時には必ず薬の記録を伝えるようにしていますね。

※harmoカード:harmo薬局で利用する専用のお薬手帳カード

───harmoについて感じることを率直に教えて下さい!

加盟店がまだまだ少ないと思います。他のお薬手帳アプリもダウンロードすることはありましたが、結局、慣れているharmoを使い続けています。harmoはシンプルな画面で使いやすいので、使える薬局が増えてほしいですね。

紙のお薬手帳にもメリットがあると思っています。
現在は紙もアプリも両方使っていますが、たとえば、新たな医療機関にかかる時にはお薬手帳を預ける場面があります。そんな時はスマホを預けるわけにはいきませんから、紙の手帳をお渡しするしかありません。紙の手帳はまだまだ手放せませんね。

若い人たちはアプリだけで管理しているかも知れませんが、このように紙のお薬手帳ならではの利便性もあるのだと知ってほしいです。

また、電子お薬手帳が不便なのは二次元コードのない院内処方のとき。院内調剤の医院さんによっては二次元コードを発行していないところもあるので、その時は手入力しています。ただ、harmoに関していえば、検索をかければすぐに薬の情報がでてくるので大きな手間ではないですけどもね。

───harmoではマイナンバーカードをお持ちでしたら、マイナポータルと連携して院内調剤の情報も取り込むことができるんですよ。

そうなんですか!それは便利ですね。やってみます。

───貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

📒 harmoおくすり手帳(ハルモ)

いつでもお薬手帳を持ち歩くことができる、無料のスマートフォンアプリです。
服用タイミングをお知らせしたり、家族で共有したり、処方箋を事前に薬局に送信することができます。お薬の頼れるパートナーとして、ぜひご活用ください。

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