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猫は室内で飼いましょうの気持ちをポーチに

ヘッダー画像は #猫の里親をさがす会   さんの譲渡会にて。
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名付けて「家猫ポーチ」。
猫は室内で飼いましょうの気持ちをこめて縫っています

先日アップした記事のとおり、
家と猫のプリント布に出会いました。

おうちプリントが逆さまになっていることから、「お家を外から見ている外猫」の逆を意味しているとイメージしてこの布を買いました

じゃん! かわいいポーチができました
マチがあるので結構収納力があるんです

今回は真っ赤なファスナーで華やかに



ポーチは布目を歪ませずに裁断することがたいせつです

ゆがみのない作品ができあがります。


織り糸を1〜2本引き抜いて真っ直ぐな布目を目視できるようにし、そこを裁ちます

織り糸をそっと手繰るように引き抜きます


はい、真っ直ぐ切れました

量産にはない、一点ものだからできるこだわり。

この家猫ポーチは木綿布で作っているので布の地直し(タテ糸とヨコ糸を整える作業)が可能ですが、
ナイロン+撥水加工した特殊布やニット(いわゆるカットソー)など地直し不可能なものもあります。

布地の世界は奥が深くてあきることがありません✨


量産に携わっているとこのような手順は省く…というより無視しないと、色々な面でロスが多すぎるのでやりません。
今の私は一つ一つ作れる状況(?)(( #セクハラにより退職 ))なので納得のいく仕立てをしています。

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