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傍観

5/20呟きの続き。

不特定多数のヒトの集合体が仕事という車を回してゆくのであるから
歪み、きしみ、潤滑油不足などなどが起こるのはどこにでも起こる事象なんだろう

と私は思っている。

そこを皆が理解した上で労働してゆくのがヒトであり大人であり社会なんじゃないかなと。

ただ、思考が未成熟であったり、ごくごく基本的な社会の仕組みや流れを理解しようとしない種(※1)は一定数存在する


理解していない人は、これから指導する余地があるという意味で「理解しようとしない人」より希望があるかも知れない。でも思考能力を一般社会人レベルに上げるまで指導するのは容易ではないし芳しい成果は見込めないとも思う

ひとりのヒトの思考の底上げを図るのって、お母さんが乳幼児を躾けるような根気強さとマンツーマンで日がな一日付きっきりで行うくらいの濃度がないと不可能だと思うなあ。

新卒さんならまだしも年齢が高くなってくると思考回路も人格も確立されているから修正はほぼ不可能だよね。
このようなトラブルメーカー・職場クラッシャーではない、柔軟な思考を持ち年齢関係なく学びの姿勢があり、新しい環境に慣れようと努力する人も多い。言葉を選ばず言うならばそれが「普通の大人」の姿だと思う。

ーーー


先の職場クラッシャーは上記の※1で、尚且つ人を傷つけて優位に立とうとするいわゆるマウントをとるタイプ。

このところ堪忍袋の緒が切れる「普通の大人」が続出していて、私は職場の中では日が浅い部類なのだがどういう訳か
聞き役になっている。

私にこぼしても何の解決にもならないですよー傾聴はしますが傍観者なので。(そもそも何の権限もない)とはっきり申し上げているにもかかわらず、仕事の合間にあの人もこの人もクラッシャーに切られた傷口を訴えにやって来る。
世間知らずがナイフを振りかざして虚勢を張っているね…と冷笑に付していられる線を超えてきたそうだ。

ぽろぽろと辛い思いを打ち明けられても
私ゃ慰者(いしゃ・ヒーラー)じゃないんよ。傍観者なんよ。


同僚たちの痛みは怒りに置き換わっている段階で、上長にも次々に被害状況が伝わっているとのこと。さてどうなるかな。

あ、そのクラッシャーはもちろん私にもマウンティング力を発揮している。
失礼な人だな。と思うだけ。
私はその人のことを人と思っていないかも。
だから腹も立たないし矯正して差し上げようなんてゆめゆめ思わない。

表面上は凪いでいる。


クラッシャーの我こそは正義のブルドーザーである的な振る舞い、何とも怖いもの知らずで末恐ろしい。
日毎もしくは時間単位で身を滅ぼしていることに本人は気づいていない…

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