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【ユニオンアリーナ】カタログスペックの比較

※本記事の画像は全てユニオンアリーナ(https://unionarena-tcg.com/jp/)様が出典となります。

本ゲームはスキルやアクションごとに評価が固定されており、エナジー帯やコストに応じてこれらを組み合わせ、1枚のカード設計を行なわれていることが伺える。
例えばメジャーな4エナジーレイドの場合、登場時効果であればおおよそ1手札+1AP分の効果量を持たされている場合が多い。

「1キャラ=1手札1AP」の踏み倒し

これをベースに、条件の重さ・シチュエーションによる強弱が発生し、効果量及び実ゲームにおける強度が上下するといった感じだ。

エクストラドローが存在する本ゲームにおいてリソースの価値は1手札≦1APである場合が多いが、評価としてはニアリーとして扱われており、わかりやすいようにここでは1ハンド及び1APをどちらもスキルの効果量1ポイント分と表す。

前述した通り、4エナジーレイドは登場時効果であれば1+1の計2ポイントを有する場合が多い。

例えば私は過去の記事で1ライフ…正確には有効アタック1回分の価値を、おおよそ1手札1AP、つまり2ポイント分だと評価している(防御側がユニット1枚をチャンプブロックに使用すれば防げるため)が、これも上記に当てはまる。

有効アタック1回分=2ポイントを阻害する
ライフを1枚奪う効果はわかりやすく2ポイント。釘崎効果と選択になっている。
有効アタック1回分で2ポイント。

しかしこれらはあくまでメインスキルのカタログスペックを比較したものであり、実戦においては

・釘崎は加えて味方の有効アタック1回分を通すことができる場合がある
・釘崎はレイドトリガーでも強く機能する
・釘崎は相手のアクティブトリガーによって効果を打ち消されることがある
・釘崎はそもそも4000BPを対象にしないとカタログスペックを発揮しないことがある
・サブスキル(釘崎のダメ2、キリトと入れ替え効果)の影響力

など他の要素が複合的に重なるため、これらを見極めながら最終的な評価を下す必要がある。
とは言え、カードが持つメインスキルが平均的にどの程度のアドバンテージを生成するかを知っていると、実戦ベースでの評価とカタログスペック上での評価で擦り合わせを行う方ができるため、より多角的にカードの評価を行うことができる。

そんな感じで2ポイントを有する4エナジーレイド軍団。純粋な常設インパクト①はおおよそ1ポイントで換算されているようだ。

インパクト=1ポイント、AP1軽減=1ポイントの計2ポイント
インパクト=1ポイント、1手札=1ポイントの計2ポイント
インパクト=1ポイント、1手札に相当する効果量=1ポイントの計2ポイント

ここから更に条件が重くなることで、一部のカードが3ポイントのバリューを出し始める。

条件付きインパクト+重めの条件付き2ドローでどちらも満たせば3ポイント。
常設インパクト(1ポイント)+一部カードから踏み倒すといった特殊条件の下でのみ最も弱い敵キャラ1体(2ポイント)を除去できる。3ポイント。
よくある特徴指定ではなく、名称指定で縛りが大きいからか、インパクト+キャラ1体で合計3ポイント。
実態としては十分な数の禰󠄀豆子が存在しているため、上2枚の条件から比較すると脱法寄り。

ここら辺になると十全にプレイできるだけでゲームに大きなアドバンテージをもたらす。
上記3枚は条件をクリアしてしまえば登場時効果の時点で三峰や白夜叉レベルの効果量を発揮するが、これに加えてインパクトを持つ脅威であるため除去をする必要性も大きい。

例えば今後新規カードを見る上で、コンボ性の強いデッキの軸となるカードが3ポイントのバリューを持っていれば狙う価値があるし、3ポイント未満ならバリュー不足であると判断できる。
また3ポイントある場合でも、リムルヴェルドラやシーズよりも条件が厳しそうなのであれば、デッキ強度は伸び悩むだろう。

終わりに

そんな感じです。多少意識しとくと便利かもです。今回はわかりやすく2ポイント3ポイントで区切りましたが、私個人の中ではスキルの質やサブスキルの強さによって評価を細分化してます。
(例えば三峰なら2ポイントの中では上限、スターターのレイドデクなら2ポイントの中では下限、みたいな。)

反応良ければ常在効果や他のエナジー帯、あとBP5000に関しても書くかもです。

最後に最強カードの紹介だけして終わります。

バウンス効果は1AP分の阻害なので1ポイント+4000を戻すと有効アタック1回分を阻害できるので2ポイント。多くの場合に計3ポイントを稼げるがプレイ条件は一切無い。

皆さん兵庫3on3頑張りましょう🥰

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